こんにちは!採用担当の吉本です。
同僚の社内初女性マネージャーにインタビューをしました。テキパキと仕事をこなす彼女は二児の母。ライトワークスは、イキイキと働くママ社員がたくさんいます。「ママになってから、仕事にやりがいをもてていない・・」という方に、ぜひ読んでいただきたいです!
略歴
求人広告ベンチャーとFintechベンチャーで法人営業経験通算12年。新卒1年目で管理職に抜擢されて数々の受賞歴を残す。最初の産育休後にフルタイム社員として復帰したが、完全に本流から外れる。2回目の産休のち、2019年7月ライトワークスに時短正社員として入社。2019年12月、異例の速さで女性初のマネージャー職に就任。
ー 時短社員は、管理職になれないのか? 「管理職に向いていると思うよ」と言われた社長面接。
第一子(男の子)の産育休を経て、所属していた企業に戻ると、やりたいことはやらせてもらえない環境でした。
残業ができない人材は頭数にカウントされず、面白い仕事は回ってこない。管理職へ戻る道も失いました。
あれは2人目である女の子を出産した直後でした、「自分は娘に対して誇れる女性だろうか」と自問しました。
マネジメントをまたやりたい、もっと自分のできることを思い切りやりたい、と思っていましたが、同じ環境に戻っても、その可能性はないことはわかっていて。思い立って、産院のベッドの上で、転職活動をはじめました(笑)
ライトワークスの面接で、現在の上司に「こんなにバランス感覚があるのにもったいない環境にいたね」と言われ、最終面接では社長が私に、「管理職に向いていると思うよ」「管理職は向いている人がやればいいんだよ」と言って下さって、なんて懐が深いんだろうと思い、入社を決めました。
ー 入社直後インサイドセールスチームの立ち上げで大成功。新規受注は昨年対比420%。
入社当初は、営業部隊は一つのチームでしたが、フィールドセールスとインサイドセールスに分けることになりました。
ライトワークス はWebマーケティングに成功していて、アウトバウンドは全くしなくても、毎日たくさんのお問い合わせをいただいています。それまでは、全ての問い合わせを対応し切れていませんでした。
そこで、全ての問い合わせに対応し、フィールドセールスが対応すべき大型商談の精度を上げていくことをミッションに、インサイドセールスチームを立ち上げました。
結果的に、新規受注額は昨年対比で420%の増加。もちろんセールスとマーケティングチームのそれまでの積み上げがあり、私1人の力ではありません。チームワークあってこその結果ですが、会社とプロダクトの可能性を強く感じました。
ー 視座を一段上げると、見えてくる景色が変わる。
視座を意識的に高く上げて、広い視野で見るようにしています。
例えば、「上司が言っていることがよくわからないな」と思うことがあったとすると、上司のさらに上司の立場に立ってみる。そうすると、上司が言ってることが想像できることがあります。
また、上司と話しているときは、上司の立場に立って、俯瞰して自分を見てみる。そうすると、自分が何を期待されているか、見えることがあります。
そうして組織全体の流れを捉えていると、どこを整備すると組織やビジネスがもっとドライブするかが見えてくるんですね。
2020年2月からは、インサイドセールスだけでなくマーケティングのマネジメントも任せて頂いています。
ー 貪欲でいることがエネルギーになるから、もう何も手放さなくていい。
育児をしながら仕事をするとなったときに、「キャリアはもう作れないだろう」「時短だし肩身が狭い」「仕事と給料をもらえるだけありがたいと思わなきゃ」などと考えていたのが、ほんの数年前の自分でした。何を手元に残し、何を手放すかのせめぎ合いをしていたと思います。
ライトワークス にきてからは、仕事は面白いし、責任ある業務や役割もいただけるし、仕事に前向きだから、プライベートも今までよりも充実していると思います。
子供にとっても、親が仕事を楽しそうに、没頭しているのは悪いことじゃないと思うんですよ。私の両親もよく仕事をしている人でした。家に帰ったら、子供の前ではスマホは見ませんし、PCも開きません。家に帰ったら、家族と向き合うことを大切にしています。
欲張るのは悪いことじゃない。やりたいことは全部とりに行く。私の場合は、貪欲でいることがエネルギーになっています。
ー ライトワークス はどんなカルチャーの会社ですか?
会社のカルチャーって、そこにあるもので、それに染まるものだと思っていたんですよ。
でも、ライトワークス にきて、カルチャーは自分たちで作るものだと思うようになりました。
入社してからの1年でも、カルチャーはだいぶ変わっているし、これからも変わっていくのだと思います。
例えば、コロナ禍で皆が在宅ワークになったとき、それまで書く人が決まっていた日報が、どんどん浸透していきました。業務内容だけを書いていた人が、一言気持ちなどを添えるようになり、会えない時間に、どんどんみんなに会いたくなりました。会えたときはハグしあっていた社員もいましたよ。
プロダクトの成長には、チームワークがとても大切なので、そこを主軸にしながら、良いカルチャーをこれからも作っていきたいです。