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生粋の法律オタクがPrivacy Techスタートアップに入社するまで

こんにちは!Priv Techで採用を担当している山本です!

Priv Techでは、会社の雰囲気や中で働く人を知ってもらうために、メンバーインタビューを実施しています。

今回は、リーガル領域を担当されている、ヒラヤマさんにお話を伺いました。

名 前 :ヒラヤマ ケンイチ(23)
入社年 :2022年4月

法学部で得た経験や知見が、普段の業務に活かせる

ー早速ですが、まずは簡単にプロフィールを教えてください!

Priv Techでリーガル領域を担当しています、ヒラヤマです。

今年の4月に新卒入社をしました。

よろしくお願いいたします。

ーありがとうございます。ちなみに、大学では何を専攻されていたんでしょうか?

法学を専攻していて、中でもプライバシー領域に興味があったのでその領域の学会に参加しながら調査を行っていました。

半ば趣味みたいな感じでした。

ーヒラヤマさんは生粋の法律オタクだと勝手に思っているのですが(笑)、法律に興味を持ったきっかけはありますか?

逆転裁判というゲームですね!

自分が弁護士になって無実の罪を着せられた依頼人を救うというゲームなんですが、それを小学校〜中学校くらいの時にプレイしたのがきっかけで興味を持ちました。

ープライバシー法に興味があるとのことでしたが、他にも興味のある法律はあるんでしょうか?

著作権法やIT関連の法律も好きですね。

技術の発展に伴った法律の発展をみるのが面白いです。

ーヒラヤマさんは個人情報保護士の資格を持っていると思うのですが、取得しようと思ったきっかけはあるんでしょうか?

法律が好きだったので、せっかくなら資格を取ってみようと思い受けました。

結構軽い気持ちだったのですが、気づいたら合格していました(笑)

ーすごいですね!例えば、どんな場面や業務で法律関連の知識は活きていますか?

法律に対応するためのプロダクトを提供しているので、プロダクト開発やプロダクトに関するお客様からの質問への回答にも活きていますし、他にもコンサルティングサービスも提供しているのでその役務の提供場面でも役立っています。

他には、マーケティング関連でオウンドメディアの記事内容チェックや、法務関連で契約書等の内容チェックもそうですね。

ー法学部出身だからこそ、抵抗なくできていることはありますか?

条文を読み込むことや、法務や弁護士の方と話す時に共通言語があるので話しやすいということがありますね。

加えて、法律とは直接関係のない部分で、ロジカルシンキングや文書作成は日々の一般業務として発生しますが、その辺りについて、法学部で長い文章を書いたり読んできた経験が活きていると思いますね。

ー私はすごく苦手なんですが、契約書の文章を読むのもあまり抵抗がないんでしょうか?

普通の文章よりも読むのに時間はかかりますが、抵抗はそれほどないですね。

Priv Techとの出会いは、セミナーへの参加だった!

ーPriv Techのことはどこで知ったんでしょうか?

プライバシー分野の会社を探していたら自然と行き着きました。マーケティング施策が徹底されていたんだと思います(笑)

一番最初は、尊敬している弁護士の板倉先生が登壇していたセミナーの共催先がPriv Techだったことがきっかけで知ったと思います。

それが2020年の夏で、その後もPriv Techをウォッチしていました。

Priv Techに入るきっかけとなったのは、2021年の2月ごろに開催されていたインターン募集のミートアップです。

中道さんやメンバーの方のお話を聞いて、そこから面談に進み、早速1ヶ月ほどのお試しインターンをすることになりました。

ーお試しインターンでは何をしたんでしょうか?

人によってそれぞれなのですが、僕はEU圏のプライバシー法であるGDPRについての調査を依頼されました。

お試しインターンの期間は、実際に働く時と同じようにメンバーとのミーティングやslackのやりとりなどもあるのですが、それも特に問題なく楽しかったので、このまま働きたいなと思っていました。

すると、1ヶ月間の調査結果を説明した後に中道さんからも継続して関わりたいとのお声かけをいただき、そのまま働くことになりました。それが2021年の4月ですね。

ーその後、どのような流れでPriv Techに入社したんでしょうか?

そのままぬるっと入社しました(笑)

他の会社も探してはいましたが、これほどフィットした会社は他になかったので!

ー中道さんに対してはどんな印象を持ちましたか?

第一印象も今の印象もあんまり変わってなくて、切り替えが上手で場を盛り上げるムードメーカーのような面もありつつ、ロジカルに的確な指摘をする面も持ち合わせている人だなという印象です。

セミナー登壇等でそれが顕著に現れているかと思います。

魅力は風通しの良さ。意見する権利は誰にでもある!

ー現在の業務内容を詳しく教えてください。

法律系の業務がメインで、法律関係のリサーチ、契約書関係書類のチェック、海外ベンダーとのアライアンス、コンサルティングのプロジェクトマネージャーなどなど多岐に渡ります。

中でも、マーケティング関係の業務は新鮮で楽しいです。

具体的には、アライアンス先の海外ベンダーのサービスをどう訴求して売っていくかを考えたり、記事作成の企画をしたりです。

ー働いてみて苦労したことや逆にやりがいを感じたことはありますか?

法律以外の部分は初めてのことばかりだったので、大変かつやりがいを感じました。

決められた業務フローがないので、どう進めるかというところから自分で決められるのが良いなと思います。かなり自由にできる会社だと思いますね。

ー最初はインターンから始まって、今はプロジェクトマネージャー等の裁量のある仕事もしていると思いますが、どうやって仕事のスキル等を身につけたんでしょうか?

正直、自分ではあまり成長してると思っていなくて(笑)

ただ、今までは全部100%で出さないと気が済まなかったのを、最近は80%でもどんどん進める方が良いという考えになっているのは、少し成長かなと思っています!

もちろんクライアントへの納品物は100%出し切りますが、社内でのやりとり等スピード感を重視した方が良い場合もあるのでこの考え方は身につけておいて良かったと思います。

それに関連して返信は早く返すというのも意識しています。他のタスクを進めている最中であっても、とにかく返信は早くします。

なので、僕の返信が遅い時は大体寝てますね(笑)

あと、返信するときは考えられる可能性を全て網羅した内容で送るようにしています。相手からの返信を待ってからさらにやりとりをすると、自分の時間も相手の時間も奪うことになってしまうので。

ーなるほど。他にPriv Techの良いなと思うところはありますか?

論理立てて説明すれば、たとえインターンであっても認めてもらえることですかね。年齢とか関係なく話を聞いてもらえるので、風通しはすごく良い会社だと思います。

終業後に仕事に関係のない雑談をslack上で行う文化があるのも良いなと思います。

他には、紙のやりとりがないところですかね。契約書類は基本的にクラウドサインで締結するのですが、それが徹底されているところが良いなと思います。

相手が大企業であっても、とりあえずクラウドサインで相手に打診してみるというところが徹底されていて気持ち良いです。

あとは、効率化に対する投資を惜しまないところですかね。リモートワークで問題なく勤務できているのも投資を惜しまないからだと思います。

そのおかげで、リモートワークで困るのは自分の集中力をどう保つかという問題くらいです!(笑)

ー仕事に対するモチベーションの保ち方はありますか?

僕の場合はあまりアップダウンがないです。

仕事だと割り切っているのもありますし、好きな仕事だからというのもあると思います。あとは、次から次へと仕事が降ってきてそれをこなしていくので、あまりモチベーションが関係ないように思います。やらなきゃいけないんだから、やるしかないというか(笑)

ーそうなんですね!天気の悪い日にやる気が出ないみたいなこともないんですか?

そうですね。眠い時は昼寝してるし、お腹すいた時はご飯を食べてるので(笑)働く時間が自由なので自分の体調等に合わせての調整はしやすいですね。日中に少し昼寝の時間をとって、その分夕方以降に少し長く働くとか。

フルリモートなので、始業ギリギリまで寝ていられるのも嬉しいです。移動時間がないので、仕事の前後の時間はかなり有効活用できますね。

ーリモート勤務では、他のメンバーとはどんな風に連携していますか?

テキストコミュニケーションがメインで、適宜MTGをする形で連携しています。

聞きたいことがあればすぐに聞ける環境ではあったので、関わった当初も特に困らなかったですね。バーチャルオフィスツールであるoViceというものを導入していて、そこにログインさえしていればオフィスにいるような感覚で簡単に話しかけられるんですよ。

そのおかげで、テキストコミュニケーションから口頭でのコミュニケーションへの移行がスムーズなので特に問題なかったです。

ーメンバー全員と話す機会や会う機会はありますか?

定例MTGが毎週あるので、最初の5分〜10分で雑談するというのはよくありますね。

対面で会う機会については、作ろうと思えば作れる、というイメージです。僕は現在岐阜から勤務してますし、他のメンバーも東京・宮崎・大阪など全国各地に散らばっていますが、たまに対面で集まることもあるので。

基本的にはフルリモートですが、会おうと思えば会えるのでリアルコミュニケーションもできるという感じですね。

ー対面で会うと、リモートの時と印象が違った!みたいなことはあるんですか?

僕が誰かに対して思うことはなかったんですが、僕自身が「意外と背が高い」って言われることが多いです(笑)会ったことのある人にも意外と背が高いって言われるので、よく見ると実は背が高いみたいな印象なんだと思います(笑)

初めて対面で会う時も、普段のオンライン会議で顔を合わせているので、初めて感はあんまりないですね。「そういえば会ったことなかったんだ」みたいな感じです。

ー少しプライベートの話に休日はどんなことをして過ごしているんでしょうか?

マンガ、映画、アニメをみて過ごすことが多いです!

漫画だとお仕事系のものが好きですが、少女漫画以外は基本的になんでも読みます。

最近だと、学習参考書を作る人の漫画とか、司法通訳の漫画を読みました。

映画も、洋画/邦画を問わず観ますし、ジャンルもバラバラです。

とても悲しい内容の映画をみて気分が落ち込むと、ものすごく楽しいコメディ映画をみて気分を調整します(笑)

映画はたまに映画館に観にいくこともあるくらい好きですね。

ー結構幅広いですね!最後になりますが、ヒラヤマさんはどんな人と一緒に働きたいですか?

自発的に行動ができる/考えられる人ですかね。業務フローも全て自分で決めなければならないので、自分で考えられる人でないと厳しいと思います。また、効率化を考えられることも大事ですね。

あと、これは後から習得しても問題ないとは思うのですが、テキストコミュニケーションに慣れている、または適応できる方が良いと思います。基本的に業務上のやりとりはテキストベースになっているので

ーありがとうございました!

Priv Techでは、現在一緒に働く仲間を募集しております。このストーリーを見て、少しでも気になられた方は、ぜひお気軽にご応募ください!

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