こんにちは!Priv Techで採用のお手伝いをしている平田です!
Priv Techで働く方の生の声を皆さんにお届けするため、社員インタビューをしています。
今回は、これまでSaaS業界でセールスやマーケティングに携わってきた、セールス・新規事業開発を担当しているジェネラル・マネージャーの服部さんにお話を伺いました。
名 前 :服部 修平(31)
入社年 :2021年3月
ー早速ですが、まずはこれまでのご経歴を教えてください!
2017年から社会人生活をスタートしていて、これまで3社を経験しています。なので、Priv Techは4社目ということになりますね。
1社目は株式会社ジーニーというアドテクのスタートアップで、マーケティングオートメーションツールのセールスや一部マーケティングを担当していました。基本的には新規獲得セールスだったので、当時はテレアポのリスト作成からはじまり、地道な営業活動をしていました。また、この頃から中道にはお世話になっていましたね。
2社目が株式会社エフ・コードで、当時業務委託で関わっていた中道からの声かけをきっかけに、アカウント・エグゼクティブとして転職しました。Web接客ツールと、EFOツールのセールスを行っていました。
ーなるほど。これまで勤められていた会社においても、SaaSの営業をメインで担当されていたのですね。
そうですね。エフ・コードでは営業の他にも、マーケティングや広報、セールスフォースの導入にも携わっていました。
3社目が、株式会社ソニックムーブという開発会社です。経営企画室室長としてジョインし、LINE APIを活用したマーケティングツールの新規事業開発を中心に担当していました。
そして、4社目がこのPriv Techで、2021年の3月からジョインしました。
ーなぜPriv Techにジョインしようと思われたのですか?
Priv Techの掲げるビジョンに共感したというのがジョインを決めた大きな理由です。もちろん中道からの声かけがきっかけだったので、ご縁で、というのもありますが。
ジョイン前に彼と話していて、気づいたことがありました。インターネットの業界においては、「データを活用する側」の話はよくありますが、パーソナルデータを守るなどの「ユーザー側」の話が抜けているな、ということです。
自身を振り返ってみても、これまでユーザーのデータ活用に対し、「消費者側の目線」を意識できていなかったように思います。
一方、Priv Techが目指す世界というのは、ちゃんとユーザーから同意を取った上で、そのデータをマーケティングに活用していくという、ある意味、「本来のインターネット業界のあるべき姿」を目指していて、そういうビジョンが素敵だなと思い、ジョインを決めました。
ー服部さんはPriv Techでどのような業務を担当されているのですか?
セールスがメインミッションの一つですが、他に新規事業の開発にも携わっています。現在のPriv Techでは、フィールドセールスが3名と、インサイドセールスが1名の計4人体制でセールスを担当しています。
市場が盛り上がってきており、セールスにも力を入れていきたいのですが、まだまだ人手も足りておらず、社長の中道自ら問い合わせ対応などもしています(笑)
ー具体的には、セールスとしてどういった業務をされているのですか?
まずは簡単に提供サービスについてご説明しますね。個人情報保護法の改正案が来年4月に施行されるのですが、Priv Techでは法改正に対応するためのコンサルティング支援を行ったり、必要に応じてツールの提供を行ったりしています。
私の業務としては、このコンサルティングサービスやツールのセールス担当として、お問い合わせ対応、どういった対応が求められそうかを具体的に検討するためのヒヤリング、商談の実施、ポリシー改定の手配、さらには各種ソリューションのご提案などを行っています。
ーお客様の対応をされるにあたり、そもそも改正法への対応が求められるかどうかの判断が必要になってくるかと思うのですが、そういった判断は服部さんが行われているのですか?
すでに社内で蓄積されている情報をもとに答えられる場合は、その場でご回答します。ただ、大型案件など難易度の高いものについては、社内の個人情報保護士の資格をもつメンバーやコンサルティングを担当するメンバーと相談したりしながら対応しています。
それに加えて、直販だけでなく同意管理ツールとのシステム連携の話をいただくこともあり、技術面での検討が必要な場合はCTOの當銘とも相談しながら進めています。
一般的なセールス職においては勢いで売っていくような姿勢も大事です。ただPriv Techにおいては、どうしても扱っている商材がプライバシー領域とセンシティブなものなので、誤った判断をしてしまった際のリスクも大きいため、勢いだけでなく「慎重さ」も求められているのかなと思いますね。
ーちなみに、服部さんは今年の3月にジョインをされていますが、法律の知識などのインプットはどのように行われていたのですか?
事前の知識がほとんどなかったため、かなり頑張ってインプットしました。
具体的には、slackを見返したり、過去の商談やセミナー時のQ&Aの内容が蓄積されているので、そちらを確認したりしながらキャッチアップをしています。あとは、本を読んでインプットすることもありましたね。
ー今されている業務の楽しさや、やりがいを感じるのはどんなところですか?
裁量が大きい仕事を信頼して任せてもらえることに対して、やりがいを感じますね。あとは、まだルールとして定まっていないことも多いので、自分で考えながら進められて、さらにはそれが社内のルールになっていくところにもやりがいを感じます。手を挙げればチャンスがあると言える環境なのかなと思います。
扱っているサービスが法律・プライバシー領域のものなので、これまで経験してきたマーケティング関連のプロダクトとは違う領域なので、新しい領域のインプットを通して、自分自身のスキルを磨いていくことができるというところにも魅力を感じています。
ーPriv Techの業務において大変だったことはありますか?
たくさんありますね(笑)
中でも大変なのは、法律に絡む内容で、慎重な回答を求められる分野でもあるので、一つ一つ確認や相談を行いながら進めなければならないことですかね。これが商談のリードタイムの長さにも繋がっていて、セールスとしてのやりづらさにもなるのかなと思います。
他には、求められているアウトプットを出すために、時には体力が必要なこともありますし、仕事のスピードを求められる環境でもあるので、常にハードワークをしないと追いつかない点は大変かもしれません。
ーセールスで、お客様と関わることが多いかと思うのですが、その際に心掛けていることはありますか?
1番は、セールスとしてお客様社内での懸念点・課題を解消できるようにこだわることです。また、単に課題を解決するだけでなく、お客様の社内での個人情報保護への意識も高めていけると良いなと思っています。
ーPriv Techの印象を一言で表すならどんな会社ですか?
アウトプットファーストで、アウトプットさえ出していればあとは気にしない会社だなと感じます。勤務する時間帯も場所もバラバラで、実際に夜中に稼働しているメンバーもいますし、九州からフルリモートで関わっているメンバーもいます。
立場や年齢にかかわらず、インターン生であっても筋が通っていれば意見が通り、新規のプロジェクトを立ち上げて推進することができるフラットな会社ですね。
ーここからは少し業務の話から逸れるのですが、休日はどのように過ごされることが多いですか?
最近は、アートを嗜むようになりました。 美術館へ行って絵を見て癒されたり、レンタルアートサービスを使ったりしています。会社のメンバーが左脳よりのロジカルな人が多いので、その反動で右脳よりなものに惹かれているのかもしれません(笑)
他には、運動をするのも好きなので、ジョギングで皇居の周りを走っていることもありますね。大学時代はボート部に入っており、昔から運動をしていました。
ー最後になりますが、服部さんはどんな人と一緒に働きたいですか?
これはPriv Techのカルチャーにも通ずることなのですが、アウトプットファーストな人と働きたいです。ただ決められた時間をなんとなく働くのではなく、どんな成果を出したのかにこだわる人と一緒に働きたいと思いますね。あとは、ミッションの実現に向けて熱量を持って働ける方とご一緒したい。
会社のフェーズとしても、人材・リソース共に色々と整っていないため、熱量を持って、自分で考えて働ける方が活躍しやすいのではないかなと思います。
ーなるほど。熱量を持って、自走できる方がマッチしそうですね。ありがとうございました!
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