2020年3月。ある1つのモンスターIT企業が産声をあげた。
「僕らの事業は大手ITプラットフォーマーがやられて嫌なこと」と子どものような笑顔で話すのはPriv Tech代表の中道。
“打倒!大手ITプラットフォーマー”と大きな野望を掲げるPriv Techのミッションはインターネット社会においてユーザーファーストな世界を実現すること。彼らの着実な躍進の裏には型にとらわれない会社のスタンスが大きく関係していた。
Priv Tech=プライバシーテック。会社設立のキッカケはこちら
Priv Techをつくろうと思った背景
「今までのインターネットの概念を壊し、ユーザーのプライバシー遵守を第一に考えた新しいスタイルをつくりたい。」
かくいう中道自身も大手IT企業に勤めていたときはいかにユーザーのデータを使ってお金に変えるかというところのプロフェッショナルだった。かなり多くの数の事業を立ち上げては閉めるという経験を多くしてきたという。
しかしながら企業に属していた時代と比べて、法律の改正や世界のプライバシー遵守の流れが影響し、世論も大幅に変わっていった。今もなお、現在進行形で変わり続けている。
その経験からもっとユーザー目線にたった事業をやりたいと思ったのがキッカケ。ユーザーの情報を搾取してマネタイズするのではなく、ユーザーから同意を得てマネタイズしたものはユーザーに還元するというイメージ。
そんな「ユーザーのプライバシーを何よりも大切にするプライバシーテック事業からとってPriv Techという社名にした。情報社会な現代において、ユーザーファーストな事業をやりたかった」と中道は語る。
夢は大きく、スピード感も桁違いなPriv Techの仲間たち
Priv Techにいるメンバーの魅力は
・アウトプットがしっかりできていれば、自由
・みんな、優秀でコミュニケーション能力が高い
・多様性を許容できるメンバーばかり
現在のメンバーとの出会いはさまざま。
以前勤めていた先の同僚だったり、中道がサポートとして携わっていたスタートアップベンチャー先の社員だったりなどお互いに気の知れた仲だったという。
ヤフーやTwitter、アドテク系スタートアップで実績を積んできた第一線のメンバーが多く働く。常に情報感度の高いコミュニケーションを取り合うことで、時代の最先端をいくサービスづくりが可能である。
そんな彼らの大きな魅力はあげるとキリがないが、中でも行動力はピカイチ。創業メンバーは全員が「俺、会社を立ち上げることにしたんだよね。新しいこと一緒にやらない?」という中道からの誘いに二つ返事でOKをした。
中道自身は新卒1年目で、多くのエンジニアが在籍する大手IT企業に入社。今でこそ成果やスキル重視のイメージがあるエンジニア職だが、当時の会社方針は年功序列。
もともと縦社会や上下関係が苦手だった中道にとっては何とも理解しがたい環境だったという。
打って変わってPriv Techは超アウトプット重視。
メンバーは神戸やベトナムなど様々な場所からジョインしているため、定期的に対面で顔を合わせることが難しいメンバーもいる。そんなPriv Techの方針はアウトプットさえすれば働く場所はどこからでもOK。
休憩時間は海でサーフィンもできるし、仮に時差があったとしてもコンスタントな連絡が取れれば海外に住みながらも仕事が可能である。
実力がものを言うPriv Techだが、組織自体は超フラットでティール型。
メンバーの年齢層も幅広いが、仕事はプロジェクト単位で組織の結成・解散をする。組織の1人ひとりが自走できるような主体性のある組織作りを重要視している。
それだけではなく大学生などの若いメンバーも定期的・主体的に挑戦できる場でもある。
「やりたいことをやるのが1番重要。やりたいこと=『ワクワク』することが成長の大きな糧となる。うちは起業家志向の学生が経験を積むにはもってこいの場所だと思う。まずは自分たちでどうしたいのか、どうするべきかを考える。結果が出なければ何が足りないのかを一緒に考え、フィードバックもする。」と中道は語る。
Priv Techでは経験豊富なメンバーだけでなく、将来自らの手で起業を目指すインターン生たちも在籍している。彼らもまた成長途中の段階であるが、貪欲な成長意欲と将来へのビジョンに対する明確な段階目標を踏んでいく彼らの変化は目を見張るものがある。互いの目標実現を目指し、日々切磋琢磨している。
Priv Techのミライ
現在は今夏の新プロダクトのローンチに向けて絶賛尽力中。
彼らの夢は壮大ながらも、着々と実現の方向に向かっている。
早期に海外進出を目指すPriv Techは、創業半年にも満たないながらも既にアジア圏でのテストを始めている。「ニーズがあると分かればすぐにでも海外進出をしたい」と中道は言う。
今後国内での上場だけでなく、NASDAQなど海外市場にも足を広げていく予定だ。
冒頭でもあげた通り、彼らのミッションは既得権益を重視せず、ユーザーファーストにインターネット社会を再構築すること。
彼らは日本だけでなく世界の流れに目を向けていることから、情報感度の高いコミュニケーションが常々行われている。
それが今までの概念を壊すような新しいサービスづくりへと繋がっていく。
しかしながら提案から実現までの異常な早さには中道をはじめ、メンバー達のゴールまでの逆算的且つ緻密なロジカルシンキングが基盤となっている。
中道は「若いうちから実力を付けるためには、考え続けることが大事。時間がかかってもいい、インプットをしたものをアウトプットすることで始めて自分の血肉となる。」と考えている。
Priv Techは成長意欲が高く、アウトプットに時間を惜しまないそんな若者を求めている。
「日本発で海外を目指すスタートアップです。メンバーは、精鋭揃い。設立して間もないですが、事業をスケールさせる下地もできてきました。今からが楽しみです。ぜひとも、一番楽しいこの起業フェーズでの参画を!!」