三菱総研ＤＣＳ株式会社　製造業向けAI SaaS 事業立ち上げ特命チーム

https://www.dcs.co.jp/technology/report/manufacture_metal/index.html

東京都

全ての製造企業に「データ分析のチカラ」を届ける！

私たちは、三菱総研DCSの中でSaaS事業の立ち上げを目指す特命チームです。現在、製造業ではデータ活用の遅れが社会課題となっています。大企業は資金力を背景に進められますが、99%を占める中小企業にはそのような投資は難しいからです。根本解決には、データサイエンティスト部隊を組織せずともデータが活用できる仕組みが必要です。私たちはこの課題に「AI技術をインスタント化」することで取り組み、成果を上げ始めています。私たちが発明したこのメソッドを製造業に行き渡らせて、イノベーションあふれる社会の実現を目指します！

Values

「Survey first！」まず初めに調査から始めることを大切にしています。世の中のたいていの問題は、実は偉大な先人が自分よりも優れた方法で解決済みなのではないかと考えます。徒に我流で取り組むより、ベストプラクティスや先人の知恵を踏襲した方がより早く高い成果を出せるはずです。そしてもし、先人の知恵でも解決できない問題を見つけたならば、その時初めてパイオニアになるチャンスとなるのです。努力が無駄になることを回避し、全力を尽くすに値するポイントを見定めるために、先行研究・成功事例の調査を徹底しています。

「科学的である」論理的であること、再現性があることを大切にしています。新規事業は仮説を立て、検証を繰り返すことで磨かれていきます。ここで重要なことは、仮説に問題が見つかった時に何が悪かったか分析できるよう、仮説の着想論理を明文化しておくことです。もうひとつ重要なのは、検証の結果うまくいった時すぐに安心せず、偶然ではないか、再現性はあるか確認することです。事業を成功させるには、早く安心したい誘惑に打ち勝つ必要があります。思い込みや自分の考え、願望よりも事実や検証結果を大事にする姿勢を重視しています。

「動くものを作って試す」口だけで終わらせず、実際に動くものを作って試すことを大切にしています。頭で考えているだけ、妄想だけ、議論するだけ、では何も確実なことがわかりません。現場に足を運び、ユーザーの声を聴き、仮説を立てたら実際に作って試す。そうやって改善を繰り返すことで初めてプロダクトの成長につながります。これはエンジニアだけでなくすべてのスタッフに言えることで、どの役割であっても常に成果物を出していくことを重視します。

各人が「自律した強い個」であることを大切にしています。チームワークは作れるものではなく、生まれるものだと考えます。新規事業開発は不測の事態の連続であり、「計画通りに自分の役割を全うする」だけで精一杯なようでは、そうした荒波を乗り越え続けていくことは不可能です。卓越したマインド、スキル、人間性を備えた実務者が集まることによって、ようやく本当のチームワークが生まれ、臨機応変な対処が可能となります。背中を預け合える安心感の源泉となるよう、メンバーにはプロフェッショナルとして研鑽を求めています。

「上下関係でなく共生関係」全員がオーナーシップを持って、主体的に取り組むことを大切にしています。不確実性の高い新規事業開発においては、生命体のような組織こそ最適だと考えます。生命体が外部環境の変化に適応するとき、各器官は脳の指示に従っているのではなく、器官同士が細かく素早く伝達しあうことで自律的且つ調和的に対処しているからです。新規事業は変化への適応の連続です。リーダーの指示に従うだけでは対処しきれません。ミッション実現にむけて、各々の立場で主張すべきことを臆せず伝え合えるチームを目指しています。