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ゼロから切り拓く異業種も実は面白い!~マーケティング事業部・松田さんの転職ヒストリー

「メディコムの社員ってどんな仕事してるの?」「そもそも入社の決め手は?」など、なかなか見えてこなかったメディコムの「人」に迫る連載。末廣さんからのバトンを受け取ったのは、マーケティング事業部NPIの松田由季子さんです。

インストラクターから転身して

メディコムの一員になって、丸2年が経とうとしています。一緒に働く人たちの中にも様々なバックグラウンドを持った方がいらっしゃいますが、私も実はフィットネスインストラクターという全くの異業種から転職してきました。

転職前に担当していたのは、そのジムの関西エリア立ち上げです。私がエリア内の店舗を全て見ることになっていて、所属店舗の運営はもちろん、入会者数を増やすために他店舗へ数か月~1年単位で滞在したこともありました。休日はスキルアップのため練習が欠かせませんし、いつ身体を壊してもおかしくない働き方をしていたのが正直なところです。

そんなこともあって転職先を探していた時に、メディコムの求人を見つけました。医療の世界では働いたことが無かったものの、メディコム自体の本社はカナダにあると知って、父親がカナダで仕事していたことや、友人がカナダにいることを思い出し、縁を感じたんです。

面接へ行ってみると、部長職の方々のサポートをしてほしいとの話がありました。実は私もこれまでの仕事を振り返って、業務をサポートしてくれる人がいたらいいなと思ったことがあって。もし自分がその立場に就けたら、これまでの経験をもとに必要なサポートを察することができる気がして、是非と話を進めてもらうことにしました。

ゼロベースで理解を深め、仕事を進める

入社後の所属は、なんとマーケティング事業部。こんないきさつですから、マーケティングの仕事をしていたわけでは当然ありません。ただ、社内の色々なニーズに応えたり、その中で会社への理解を深めながら新商品企画や展示会の出展計画を進めたりするうちに、業界に対する理解も少しずつ進んできたのかなと思います。

いかんせん医療業界というところが初めてで、たとえ日々使っていたマスクであっても、原価を知るのはメディコムに来て初めてです。それにインストラクターをしていた時にはいつも目の前にいらっしゃったお客様も、今はあらゆる関係者の先にいます。

ただ、だからと言って戸惑うというよりも、一つ一つを“初めて聞くルール”として受け入れていくことの連続。ゼロベースで少しずつ前に進んでくることができました。

チームでの動きを強化していきたい

こうして年月を重ねたことで、最初こそ形の無かった新商品を、複数のサンプルから決めていってサプライヤーを選定し、やがて市場にお目見えし、展示会で医療機関の方に見ていただいて…というプロセスを何度か体験することができました。一つの商品が世の中に出ていく場面を最初から見届けられるというのは、すごく貴重で感慨深いものがあります。あとは展示会に行くと「使ってますよ」とか「(初日に見て)早速買ったよ」と仰ってくださる方もいて、そういった反応が見えるのはやっぱり嬉しいです。

私のいるセクションは、部署自体がまだ成長過程ですが、おかげさまで最近3人体制にパワーアップすることができました。新たに加わってくださった二人とも、この業界での知見が十分にあり、心から頼れる存在です。今後は“チーム”での動きを加速していって、営業メンバーを始め販売へ直接関わる人にも新商品を認知していただき、より多く販売できるよう機能していけたら嬉しいです。








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