「メディコムの社員ってどんな仕事してるの?」「そもそも入社の決め手は?」など、なかなか見えてこなかったメディコムの「人」に迫る連載。石鞍さんからのバトンを受け取ったのは、デンタル部門の営業 坂本龍太郎さんです。
私がこの会社を選んだのは…
メディコムジャパンは昨年20周年を迎えましたが、私が採用面接を受けたのは遡ること10余年前。当時は今よりも規模の小さい会社で、はたから見れば大きくなるかどうかもわからないような、”選びにくい会社”だったかもしれません。
それでも私が入社を決めた理由は、面接を受けていて「この会社は絶対成長する」と確信を持てたから。後に上司になる方から会社の歩みや現状の売り上げ、これからのビジョンを伺って、不思議とそう思うことができたんです。これまでの仕事でも歯科業界などとの接点がありましたし、何より会社に抱いた手応えを頼りに、晴れて東京事業所の一員になりました。
エキスパートに囲まれた環境で
「一員になりました」なんて言ったはものの、当時の東京事業所は私一人。朝自分で鍵を開けて入り、仕事が終われば鍵を閉めて帰る、そんな毎日でした。
もちろん本社の人とも接点はあって、特に最初のうちは関西弁にひたすらに圧倒されていました。関西弁の人と仕事をすること自体、初めてだったからです。それと同時に印象的だったのが、「エキスパート」と呼べる人が社内に多かったこと。ある人はプレゼンが素晴らしく、ある人はデータ関係、ある人は物流に詳しい…と、各々長けた何かを持っていました。そして「この人たちのスキルを全部パクったらいい感じになれるんじゃないか」という期待がみるみる湧いてきて。「自分にはここまでできないかも」なんて不安もゼロではありませんでしたが、それよりも“せっかくなら吸収しよう”という気持ちの方が大きかったですね。
それからというもの、私は彼らの真似を徹底して行いました。プレゼンに関してはWebに上がっている資料を写真に撮って自分でも作ってみたり、先輩に手伝ってもらいながら数字を自分なりに追ってみたり。そう思うと、つくづく上司や先輩には恵まれたなっていうのが、この会社に入ってからの印象です。
止まっていられない環境を成長の糧に
いいことばかり話しても信じてもらえないかもしれないので、この会社の特徴をもう少し話しておくと、とにかくスピードが早いです。突然風向きが変わることもありますから、そういう意味では大変かもしれません。少しでも気を抜いたら「あれどうなっとん?」ってメールが来ることだってあります。なんだか見張られている感じですよね(笑)
それでも成長できることには間違いないですし、一緒に働く仲間から受ける刺激も終始大きい環境です。
最後に、このコーナーがリレー形式ということで、次の人を紹介しておきます。データのスペシャリストとして尊敬している味園さんです。私自身もどんな話が聞けるのか楽しみにしています!