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「波があるくらいがちょうどいい」~コンタクトセンター・西田さんのリーダー論~

「メディコムの社員ってどんな仕事してるの?」「そもそも入社の決め手は?」など、なかなか見えてこなかったメディコムの「人」に迫る連載。劉さんからのバトンを受け取ったのは、コンタクトセンターの西田尚子さんです。

コロナ禍という一つの波を経て

新型コロナウイルスの感染拡大という一大事が落ち着き、私たちコンタクトセンターとしても比較的平穏な日々がやってきました。コロナ禍に伴う商品の需要拡大で、受注も多ければ問い合わせも多い…そのバタバタももちろんありましたし、一緒に働くメンバーの入れ替わりが多かったことも慌ただしさに追い打ちをかけました。働いているとやむを得ない変化だからこそ、自分も順応していかなきゃいけないし、周りも順応していかなきゃいけない。誰が辞めようと自分は腹を括って続けるつもりだったんですけど(笑)、それでも大変な時期だったなと思い返します。



“良いことばかり”に慣れたくない

こうやって話をすると「やっぱりコロナ禍の仕事は辛かったんじゃないか」とも受け取られるかもしれませんが、必ずしもそういうことではなくて。「波乱があるくらいがちょうどいい」と言うと振り切りすぎかもしれませんが、波があってこそ組織に一体感が生まれるようにも思うんです。仮に良いこと・順調な展開ばかりだったら、それに慣れてしまって、何が幸せかもわからない。もしかしたら周りに相談することも無いかもしれないし、やり方を変えることも無いかもしれません。

でも幸いにもこうして一波あったことで、この数年は「この方が効率がいいかもしれない」「この方がみんなにとっていいかもしれない」と色々な方向から考えることができました。一人では解決できないからこそ、協力することもできましたし、各々が業務に順応してきてスキルも上がってきたように感じます。

リーダーとして私が大切にしたいこと

私自身も社歴は6年と、あっという間に積み重なってきました。入社当時は一番下の立場で教えてもらうばかりだったのに、今はリーダーシップをとってまとめる立場になってきました。ふと会社を見渡すと、ここ最近はがらっと変わってきたことを感じます。女性も以前より多くなりましたし、これまでと違った風を感じるんです。そこへ「今まではこうだった」なんてことばかり言うつもりは無いですが、だからと言って飲まれすぎないようにもしたいというのが正直なところです。

これまで培ってきたものもきちんと活かしつつ、ただ変化にも取り残されないように。何よりも私はリーダーとして、コンタクトセンターのみんなが一番大事なんです。メンバーのことも守りつつ、新しい動きもうまく取り入れながら、バランスの取れた組織に向かってリードしていきたいですね。

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