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コロナ禍がなければ、仕事を辞めていた⁉~転居後も仕事を続けた劉さんのストーリー

「メディコムの社員ってどんな仕事してるの?」「そもそも入社の決め手は?」など、なかなか見えてこなかったメディコムの「人」に迫る連載。春の回を飾るのは、経理で活躍する劉 俊雅さんです。

コロナ禍でもたらされたものもある

今日、こうして取材を受けているのも東京の自宅です。コロナ禍になる前には、なかなか考えられなかったことですよね。私自身はもともと、結婚という節目を迎えてからは主人の都合で東京へ引っ越すことを考えていました。それまでは神戸にある本社で働いていましたから、東京へ移るということは会社も辞めざるを得ないのだろうと。当然のようにそう考えていたんです。

ですがそのタイミングでコロナ禍がやってきて、一時はほとんどの人が在宅勤務になって。それでも業務が成立するようにと、社内の環境も整備されたおかげで、私も東京から仕事を続けられることとなりました。

もちろんコロナ禍には大変なこともたくさんありました。日常生活はもちろん、皆さんがおっしゃっているようにメディコムジャパンとしても大変慌ただしい日々でしたから。ただ、仕事のやり方や仕事をする上での環境の変化は、良い面もあったと考えています。転居してからも同じ仕事を続ける選択肢を得られたことは、私にとっても大きなプラスです。

メールも電話もすぐを返事をする

こうして私自身は、コロナ禍の数年をポジティブに捉えていますが、一方で周囲の方々には迷惑をかけてしまったかもと思います。経理という仕事柄、紙ベースでやり取りされる資料も多く、スキャンをしてメールで送ってもらったり、サインが必要な時は他の方にお願いしたりしたこともありました。

ましてや私が仕事をしている様子というのは、同僚にすら見えていません。人によっては「ちゃんと仕事しているのかな?」なんて疑われても仕方のないことですよね。そこで私は、小さな心がけとして、メールにせよ電話にせよすぐに返事をするように心掛けています。そんな細かい違いまで気にしている人はいない…かもしれませんが、何をしているかオフィスの人からは見えない環境だからこそ、勤務時間中はいつでもリアクションできる姿勢づくり。自分を律する意味でも、その部分は日頃から気を付けているところです。

(写真は5年勤続の記念品をいただいたときのものです)

自分にとっても会社にとっても初めての経験⁉

私はこれから、産休・育休を迎えます。第一子で何もかもわかりませんから、どこまでどうできるかは未知数。ですが、育休が明けても仕事を続けたいと考えています。実はメディコムジャパンはお子さんのいる社員こそ多いものの、入社してから子供を授かるという方がなかなかいませんでした。ですから余計に想像のつかないことが多くて、帰ってきたらどんな具合に仕事ができるかも、自他とも初めての経験になるのではないかと思います。

不安がないと言ったら嘘になりますが、今後同じような方がいらっしゃった時の参考になればなって。そのためには、今以上に自分の生活を調整しながら、仕事とのバランスを求めていきたいです。

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