はじめに:まずは、この1本のCMを見てほしい。
凛とした艶やかな着物に身を包んだ女性。 静かな和の佇まいを想像した次の瞬間——
彼女が抱えたギターから放たれる軽快なストロークと、突き抜けるように明るい歌声。
「えっ、何のCM……?」 画面に釘付けになった人の目に飛び込んでくるのは、おなじみの「ホワイト急便」のロゴ。
そう、これは私たちが制作した「着物クリーニング」のCMです。
「創業半世紀以上のクリーニングチェーンが、なんでこんなに尖ったことを?」
「着物なら、もっとしっとり伝統的に紹介すればいいのに」
そう思うかもしれません。でも、この「ギャップ」と「型破りな元気さ」にこそ、私たちが今、本気で伝えたいメッセージと、会社のカルチャーが詰まっています。
「クリーニング店は、親世代が使う場所」になっていないか?
率直に言います。 いまの若い世代にとって、クリーニング店は少し「遠い場所」になってしまっていないでしょうか。
服はファストファッションで手軽に買えて、自宅の洗濯機で洗って、着倒したら買い替える。「クリーニング屋さんにわざわざ持っていく」という体験そのものが、日常の選択肢から少しずつ外れかけている。
ましてや「着物」なんて、一生に数回、成人式や冠婚葬祭で着るかどうかの遠い存在。着た後のお手入れなんて、どこに頼めばいいかすら分からない。
でも、私たちは知っています。お気に入りの服がパリッと仕上がって返ってきたときの、あの背筋が伸びるような高揚感を。大切な思い出が詰まった一着が、職人の手で蘇ったときの安堵と喜びを。
「着物のクリーニングは、堅苦しいものでも、ご年配の方々のためだけのものでもない」
「若い人たちにこそ、もっと気軽に、もっと身近に頼ってほしい」
そんな想いから、このCMは生まれました。
伝統を守るためなら、前例なんてぶち壊す。
「着物クリーニングのPR」と聞いて、誰もが思い浮かべる“正解”は、静寂の中での職人の手仕事や、美しい着物姿の立ち居振る舞いでしょう。
でも、それを作って誰が見てくれるでしょうか? 誰の心に「おっ」と刺さるでしょうか?
「着物だからって、おとなしく座っている必要なんてない」「ロックに、元気に、笑顔でギターをかき鳴らしたっていいじゃないか」
伝統的な技術への絶対的な自信があるからこそ、表現はどこまでも自由でいい。常識にとらわれず、新しい世代の目線に合わせて自分たちの姿をアップデートしていく。
このCMにゴーサインを出したこと自体が、私たちの「挑戦する姿勢」そのものです。
私たちが求めているのは、「言われた通りに洗う人」ではない。
ホワイト急便は、全国に店舗を展開する歴史あるブランドです。盤石な基盤と、長年培ってきた技術力があります。
しかし、私たちが目指しているのは「現状維持」ではありません。
「クリーニング×若者文化」で新しいカルチャーを作れないか? 「店舗のあり方」をもっと居心地の良いコミュニティ空間に変えられないか?「SNSやデジタル」を駆使して、もっとワクワクするサービスを届けられないか?
世の中が激変する今、必要なのは「前例を踏襲する人」ではなく、「それ、面白そうですね!」と新しいアイデアを面白がれる仲間です。
着物でギターを鳴らすCMを見て、「面白い会社だな」「こんな遊び心のある環境で働いてみたい」「もっと自由な発想で、世の中を驚かせたい」そう感じてくれたなら、あなたはもう私たちの仲間になる素質を十分に持っています。
最後に:あなたの一歩をお待ちしています
古い常識を心地よく裏切り、生活の身近なインフラをもっと楽しく、もっと新しくしていく。 そんなワクワクする企てを、一緒に仕掛けてみませんか?
まずは肩の力を抜いて、ざっくばらんにお話ししましょう。オフィスでお会いできるのを楽しみにしています!