【社員インタビュー】広告代理店で10年アートディレクターをしていた転職メンバーが、新たに身に付けたスキルとは?
みなさん、こんにちは!
今回も、CARTA MARKETING FIRMに転職して活躍中の社員のインタビューです!
昨年10月、アートディレクターとしてCARTA MARKETING FIRMに加わった永島隆行さん。多彩なバックグラウンドを持つ永島さんが語るCARTA MARKETING FIRMの魅力とは。進化を止めない永島さんの素顔にも迫ります。
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永島 隆行 Profile
1980年生まれ神奈川県出身。不動産広告を主軸におく広告代理店に9年間勤務。その後、羽田空港やJRの広告を取り扱う広告代理店でデザイン部署の立ち上げ・ディレクションやプランニング業務に11年間従事。2022年8月株式会社Zucksに入社、OOH企画室の立ち上げ。2023年10月に株式会社CARTA MARKETING FIRM、IMC局(統合マーケティングコミュニケーション局)に配属。クリエイティブディレクション、コミュニケーションプランニングを担当中。
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趣味を仕事に。幅広いスキルと腕を磨いた20年
Q_まずは自己紹介をお願いします。
永島:広告代理店2社を経て、2022年にZucksに入社。現在はCARTA MARKETING FIRMのIMC局(統合マーケティングコミュニケーション局)に所属しています。趣味はサーフィンで、在宅勤務の日は朝サーフィンをしてから仕事に取り組むこともあります。サーフィンがオンオフの切り替えに役立つこともありますね。普段は常にパソコンに向かっているため、海に入ることでリフレッシュして完全に仕事のことを忘れ、アイデアが煮詰まることを防げています。
Q_この業界に入ったきっかけを教えてください。
永島:大学生時代に海外のCDやレコードジャケットに刺激を受けたことが、興味を持ったきっかけです。絵を描くことも好きで、趣味を仕事にしたいという思いから、大学卒業後すぐに広告業界に入りました。初めは、不動産広告を扱う代理店にグラフィックデザイナーとして入社。新築マンションの折り込みチラシやダイレクトメールなどを制作し、チームリーダーやアートディレクターも経験しました。この会社では長期間にわたる広告戦略やディレクション・企画書作成スキルなど沢山のことを学びました。その後、競合コンペで獲得したアパレルメーカーの仕事をきっかけにOOH(屋外広告)の広告指定代理店に入社。デザイン部署の立ち上げとグラフィック・WEB・映像のデザイン制作からコミュニケーションプランニングまで、多岐にわたる業務を担当しました。
クライアントと伴走することで生み出すシナジー
Q_現在の業務を教えてください。
永島:ストラテジックプランナーと伴走し、競合コンペや課題を抱えたクライアント様への企画提案をするのが主な業務です。要望に応じてOOHのプランニングやバイイングにも対応しています。OOHは外資系クライアントからのオファーが多いのですが、海外と日本のOOHは扱い方が異なるため、日本ならではの使い方を提案する必要があります。
(Q_海外と日本では何が違うのですか?)
永島:海外では空間をジャックし、他の広告が紛れない状況を作ることが求められます。一方、日本は都市がコンパクトに凝縮されているため、空間を完全にジャックすることが難しく、他の広告との差別化が難しい傾向があります。海外ではOOH広告が主要な広告手法として認知されていますが、日本ではその枠組みが異なるため、工夫を加えて広告の面白さを伝えられるように心がけています。
(ー日本市場に合った広告戦略を構築することが重要なんですね!)
ナレッジをシェアすることでチームで創り上げていく。
クリエイティブ志向を高める「練習会」兼「実践会」
Q_IMC局で定期的にケーススタディやナレッジを共有する機会があると聞きました。具体的にどういったことをしているんですか?
永島:クリエイティブチームと共に、企画のアウトプット練習会を隔週で開いています。社内のクライアントの課題を仮定し、解決するためのアイデア出し・企画の発表・評価まで行います。練習会とはいえ、アイデアが実際の提案に繋がることもありますので、実践を兼ね備え、社内のクリエイティブ思考を高めています。また、企画の作り方やOOHに関する勉強会の内容は資料化し、情報のアーカイブ化も進めています。
CARTA MARKETING FIRMではスキルを言語化・共有していく文化があり、それが新しい発想や成長の土壌となっています。積極的に考え方をシェアし、チームで協力して創り上げていくことの重要性は、この会社に入って気づかされました。
自ら学び挑戦する姿勢が生む、高め合える職場環境
Q_ズバリ、CARTA MARKETING FIRMの魅力とは?
永島:「人」が強みですね。主体的に仕事に取り組むメンバーが多く、自ら学び、挑戦するポジティブな姿勢を持つメンバーが多いです。組織としては「大きなスタートアップ」という印象ですね。デジタルの基盤がある上で、新しい事をスピーディーに実践できる環境も魅力。裁量がとても大きいので、事業の進化に貢献しているのを強く感じています!
Q_若手メンバーとコミュニケーションを取る上で心がけていることはありますか?
永島:ここでも「インプット」が大事だと考えています。好きなアニメやコミックなど相手が興味を持っていることについてコミュニケーションを取ることで情報収集をするようにしています。共感できるポイントを探すことで、年齢のギャップを埋める努力をしているつもりです(笑)CARTA HOLDINGSでは、EVOLUTiON AWARDなど社内でコミュニケーションを取りやすいコンテンツも多くあるので、積極的に参加するように心がけています。
ミッションは「仕事」を作り出すこと。
求められるのは0から企画を形にできる人材
Q_IMC局で、より強化していきたい領域はありますか?
永島:IMC局では、今年「チャンスメイク」というミッションを掲げています。企画を作るだけでなく、仕事自体を作り出すという目標です。具体的には、他の代理店との競合コンペやクライアントの課題に対するプロモーション提案など、解決策を生み出す業務です。現在、IMC局内には優秀なストラテジックプランナーが多数いますが、その戦略を形にするクリエイターが不足しています。そのため、0から企画を形にして提案できるようなクリエイターを強化していきたいですね。
Q_ 最後にこの記事を読んでいる方々に向けてメッセージをお願いします!
永島:僕は元々紙のグラフィックデザインをしていたため「デジタル化が進む中でクリエイターの表現の幅が制限されている」という声をよく聞くのですが、むしろ「デジタルの強みを活かして、さらに表現を拡大できるチャンス」だということを伝えたいです。CARTA MARKETING FIRMでは、デジタルを起点にして、マスやオフライン広告にまで展開することが可能であり、その異なる軸足が強みとなっています。そのような広告を実践している会社は稀有であり、僕はCARTA MARKETING FIRMで新しい広告業のロールモデルを一緒に作っていきたいですし、その志を持つメンバーと働きたいと思っています。デジタルを起点としたオンオフ統合の総合代理店で、新たな表現の可能性を追求し、共に成長していきましょう!
最後までお読み下さって、ありがとうございました。
今回の記事はWantedly用にコンパクトにまとめたもの。
記事全文はCARTA MARKETING FIRM 公式HP👇からぜひご覧ください。
🔗広告代理店で10年アートディレクターをしていた永島がCARTA MARKETING FIRM で新たに身に付けたスキルとは?
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