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自分の存在価値を大きく実感して成長できる!K-FIRST営業部社員インタビュー

可能性を発掘してシェアする」を経営ビジョンに、2014年に設立された株式会社K-FIRST(ケーファースト)。

主力事業は、築30年以上の築古ビルを、個室のスモールオフィスに再区分してリノベーションし、フリーランスや士業の方、独立している方といったスモールビジネスオーナーに貸し出すことで、ビル本来の価値を取り戻す「Re:ZONE(リゾーン)」。

ここ数年で拠点は30拠点にまで成長し、現在は「2026年に200拠点」という大きな目標を掲げ、全社一丸となってチャレンジを続けています。

会社の成長に欠かせない存在であり、今後も会社の成長を牽引してくれると期待されている、荒木 雄介さん(営業部・社員歴4年目)に、この仕事の魅力をお伺いしました。


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【インタビュアー/ライター】
ー伝えたいことを、伝えたい人に、文章で響かせる会社ー
株式会社ストーリーテラーズ
ストーリーライター 菅原瑠美

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K-FIRST営業部の仕事

まずは、営業部としての荒木さんの業務について、お聞きしてみましょう。

「K-FIRSTの営業は、仲介業者から紹介を受けたビルオーナー様に「Re:ZONE」をご提案し、契約することが基本業務です。

紹介のみならず、不動産専用のポータルサイトで空きビルを探したり、開発希望地の周辺を歩いて入居募集中のビルを見つけたりして、直接営業することもあります」

しかし、「事前に調査した上で営業することが大切だ」と言う荒木さん。

「『Re:ZONE』の対象となるビルの多くは、大手不動産会社が開発ターゲットにしていない築古ビルなので、立地の悪さやビルの老朽化など、数々のリスクを抱えています。

ですから、当社がそのビルを開発した場合に、

『利益が確実に出るかどうか』や『競合他社に比べて優位性があるのか』などを事前に徹底的に調べることが大切なんです」

ちなみに、事前調査するおおまかな項目は以下の5点。

①ビルを改修したら何部屋作れるか
②エントランス部分や共用部を含めたビル全体の改修費はいくらか
③駅からビルまでの道のりにどんなお店があるか
④近くに競合のビルはあるか、その価格・品質・入居率はどうか
⑤駐車場は近くにあるのか、またその料金や駐車可能台数はどの程度か

「調査リストがあるわけではありません。どんな情報が必要か考え、自分の手足を使って調べます。オーナーとの契約を結び終えたあとは、工事業者とビル改修費の交渉もする。

他の不動産会社では、営業担当者は営業活動に専念していますが、

K-FIRSTでは、営業担当者も事前のビル調査に始まり、周辺調査、商談、予算組み、工事費の交渉まで、全工程の仕事を担っています 。

仕事の比重が営業にあるか管理にあるかで部署が分かれているんです」と言う荒木さん。

一連の全ての業務を担ってきた荒木さん達の尽力により、「Re:ZONE」はここ数年で3拠点から33拠点にまで急成長しています。



K-FIRST営業部の仕事の魅力

では次に、「Re:ZONE」事業拡大の要となる荒木さんに、K-FIRSTでの営業職の魅力について、お聞きしてみました。

ここで働く魅力は、自分の存在価値や成長を大きく実感できることですね。

実は私は、前職で大きな挫折を経験したのですが、K-FIRSTに入社し、たくさんの経験を通じて、自信を取り戻すことができました」

と教えてくださいました。

もともと新卒で靴販売店を運営する会社に入社し、店頭での接客にあたっていた荒木さん。

人あたりも良く、初対面の人と話すことが大好きな荒木さんは、靴の販売数で社内トップの成績を出し、最年少で店長に昇進しました。

その後、自身のキャリアアップを考え、転職活動を始めた荒木さんは、ビルやマンション開発を行う大手不動産会社に入社しました。

「誰もが入りたいと思う上場企業に転職が決まった私は、今思えば、少し思い上がっていたのかもしれません」

前職で培った自信を胸に、意気揚々と転職した荒木さんは、そこで大きな挫折を味わうことになります。


大手不動産会社で直面した挫折

「入社後すぐに、同期や仲間の優秀さを見せつけられ、愕然としました。

入社して間もないのに、1億円の契約を取ってくる人。
的確な営業戦略を立て、確実に受注して目標を達成する人。

上には上がいるのだということを、まざまざと思い知らされました。

一方の私は、なかなか成績が上がらず苦戦していたのですが、

上司からは度々、

成績を上げられないやつは、人として終わっている

と厳しく怒鳴りつけられて…。

そのあたりから、『自分は価値の無い、役に立たない人間なんだ』と、自分をどんどん責めるようになりました」

何とか踏ん張って頑張ろうとしましたが、次第にモチベーションが上がらなくなり、転職のために人材紹介会社に登録はしてみたけれども、一歩踏み出す勇気が出ない。

荒木さんは精神的に、次第に追い込まれていきました。

そんな日々を過ごしていたある日、登録していた人材紹介会社から、K-FIRSTを紹介されたのでした。

当時の同期からは、

そんな名前も聞いたことが無いような小さな会社、やめたほうがいいよ

と反対されましたが、

どんな会社なのか、自分の目でしっかりと見極めてやる」と考えた荒木さんは、半ば上から目線で田中社長との面談にのぞむことにしました。

田中社長との出会い、そして再起へ

田中社長を試すような気持ちで、面談に臨んだ荒木さんでしたが、社長の熱い想いを聞くうちに、次第にその情熱に引き込まれていきました。


「田中社長は、『売上や利益』という言葉は一切使わずに、『夢や目標、実現したい社会』について熱く語ってくれました。

『会社はこれから作り上げていく段階だから、一緒に取り組んでほしい』

「人生をこぢんまりと終わらせるつもりはない。仕事に情熱を注いで、大きな夢を掴もう』

と本気で話す姿勢や、『どんな人、どんな物にも価値がある』という一貫したぶれない信念に、強く心を打たれました。

また、私の経歴や前職の業務よりも、

『靴の販売数トップなんてすごいですね!どのような工夫をされていたのですか?』
『店舗スタッフの教育はどのようにされていたのですか?』

などと、自分が得意としている話をたくさん聞いてくれたことも、嬉しかったです」と、荒木さんは当時を振り返ります。

どこの会社に勤めていたかではなく、

荒木さんのスキル、経験、何よりも可能性を見出そうとした田中社長と面談したことで、

自分には価値がある」「自分にだってやれるんだ」と、再び心に火がついた荒木さん。

再起を心に誓い、荒木さんはK-FIRSTへの入社を決めたのでした。


仕事をする上で大切にしていること

あれから4年。

K-FIRSTで奮闘する荒木さんが、仕事をする上で大切にされていることをお聞きしたところ、こんな答えが返ってきました。

それは、「99%無理だとしても、1%でも可能性があるのならば、絶対に諦めずに結果を出すこと」。

「ビルオーナーの方に契約を断られてしまったとしても、そこで諦めて次に行くのではなく、ビルオーナーの方が納得する答えを、しっかり追求して再提案します。

その結果、契約がまとまらなかったとしても、相手に好印象を残すことで、今後オーナーがビル開発をしようと思われた時、K-FIRSTを思い出していただけるように。

将来的な可能性を残しておくことまで考えています」

前職で挫折し、一度は自分の価値をすべて否定した荒木さんですが、

自分の存在価値を大きく実感できる」K-FIRSTに出会ったことで、自信を取り戻し、イキイキとお仕事されている姿が印象的でした。


最後に

荒木さんは言います。

『Re:ZONE』で手がけたビルが再生して新たな価値を生み出すように、自分も再生して進化していると実感しています。

ですから、今いる会社でうまくいかなくて自信を失っている方や、

まだ心のどこかで『諦めたくない、変わりたい、自分の存在価値を高めたい』と思っている方には、

ぜひK-FIRSTで、自分の可能性を最大限に引き出して頂きたいですね」

「信じてくれる人のために努力することで、人は成長できる」そんなことを学ばせていただいたように思います。

荒木さん、ありがとうございました!

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