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社長への思い、メンバーへの思い【CROSS TALK / 創業メンバーが語るアールアンドエーブレインズ #3】

お客様から求められ業界トップクラス、右肩上がりの成長を続けるRA。ワークライフバランスもとりやすく働きやすい。
「会社が大好き!同僚が大好き!」という従業員が多く、風通しのいい雰囲気が自慢です。


しかし、最初からそういう会社だったわけではありません。
数々の困難にぶつかり、会社を守るべくあらゆる工夫で乗り越えてきた歴史がありました。
苦しくも楽しい創業期を支えてきた立役者3人にお話を聞きました。

シリーズでお届けします。

(写真左から 初田、中野、市川)



ー皆さんにとって、社長はどんな存在ですか?

初田:社長に対しては……。僕にとっては「小学生から見る、親戚の高校生のお兄ちゃん」みたいな感じの、尊敬とか憧れの対象ですね。「自分もああなりたいな」とか「頑張ったらなれるのかな」みたいな夢を与えてくれるし、面倒見てくれたり、気にはかけてくれるけど厳しさがあるとか…。
人間としても、ビジネスマンとしても育てていただいたし、すごく信頼してるんですよ。

中野:へぇ、そうなんだ。(笑)
僕は小学校からの幼馴染だから、創業時は「佑一」って呼んでたんだよね。でも、社員が増えてからは、仕事中は「社長」って呼ぶようになって。それから、ハッキリは覚えてないけど、いつの間にかプライベートでも「社長」って呼んでるね。(笑)
別に関係性が浅くなったとかでは全然なくて、僕からの見え方が変わったというか、仕事に関してだけではなくて、人として尊敬の念が強くなったのかな。と思ってます!

初田:同級生じゃないメンバーも、昔は社長のことを「鈴木さん」って呼んでましたけど、途中から「社長」になったんですよね。
言葉遣いとか呼び方とか「仕事の時はけじめをちゃんとつけよう」って、みんなで決めたのを思い出しますね。

ーちょっと遠くなる寂しさみたいなのはあるんですか?

中野:寂しさは特にないけど……。「でかくなったな」って思いますね。(笑)

市川:私も中野さんの感覚と似てます。高校時代は一緒にバンド組んだりよく遊んでいました。偶然にも新卒の就職先も同じ会社でした。それもあって、入社当初は社長のことを自分と対等に見ていましたね。私は負けず嫌いなので対等にぶつかっていくことも多かったです。
ここ5年くらいで、ミーティングでも業務より経営的な話が増えてきて「会社のことをちゃんと考えているんだな」という尊敬の念が増していきました。社長はもっと前から経営のことを考えていたんだと思いますけど、僕がその凄さに気づいたのがそのタイミングでした。今は友達目線だけでなく、社長として本当に尊敬しています。

中野:友人と起業すると破局するっていうのは、よくあるケースみたいだけど、交流のある社長さん達からは「よく成り立ってますね!」って、ほとんどの人から言われるなぁ…。正直、「もう一緒にやってられるか!」みたいな危機は何度もあったし。
でも、何だかんだ、ぶつかりながらもお互いに乗り超えてきたって感じですかね。

市川:私も正直「辞めてやる!」と思ったことは何度もあります。
ただ、このまま辞めたら負ける感じがしたので、SEOで広告を上回る集客が取れたら辞めてやろうと思ってました。今だから言えますけど。(笑)

ー今もそう思うことあるんですか?

市川:一切ないです。

ー仕事が面白いからですか?

市川:仕事の面白さももちろんあります。
会社がどんどん大きくなっていく面白さや、世の中への影響が大きくなっていっている面白さもありますね。
仕事以外のところで言うと、川﨑さんの存在が大きいです。今もいたらこの座談会にいるのは私じゃなくて川﨑さんだと思います。立ち上げから一緒に頑張ってきた人で、事業拡大の前後で業務量が増えてすごい辛そうだった。川﨑さんはもともと持病があって続けられなくなってしまったけど、私にはとても影響の大きい人です。それからは「この会社、良くなったよ!」と川﨑さんに言えるようになろうと決意しました。そこが「辞めてやる!」と思っていたところから本当に切り替わったポイントですね。

初田:僕も川﨑さんに仕事を教わっていたから、ぽっかり穴が開いたような気持ちはありました。
でも捉われているわけじゃなくて、川﨑さんに教わったことを含めて自分がやれることを、今いるメンバーと一緒にやっていこうと。

市川:メンバーが増えたことは、とってもありがたいですね!
私はマーケチームですが、ずっと1人の時間が多くて。「基本的に何でも全部やる、自分でやる」っていうスタンスだったんですよね。
それが今これだけメンバー入ってくれて、みんなが一緒にやってくれてるおかげで違うことができるので。本当に感謝しかない。

初田:僕も感謝してます!それともう一つ、僕はみんなへの期待が強いのかもしれない。「この会社、頼むぞ!!」っていう。…きっと、娘を嫁に出す時ってこんな気持ちなんだろうな。(笑)
僕は解体マッチング事業のマネージャーとしては社内で一番歴が長いし、会社の売り上げを作る生命線だという責任をすごく感じてますからね。

次回へ続く→

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