大桜アネシスWantedlyを見ていただきありがとうございます!
今回が初めてのストーリー投稿です、ふさわしい内容にできるよう今回はこの方!
大桜アネシスの創業者である渡辺社長にインタビューをさせていただきました!!
今や人材関連の事業会社として岐阜を代表する企業となった大桜アネシスですが、今までどのような道をたどって来たのか、その真相を社長自ら語ってくださいました!!!!
Q.社長の学生時代について教えてください。
部活はしていなくて、進学校だったから勉強で精一杯だったんですよ
本当についていくことで精一杯で、自分の学力より上の学校に行って
必死に勉強しました…大学は私立の学校を受験したのだけれど
試験の前日に高熱を出してしまって、結局本命3番手の大学に入学したんですよね
Q.大学では何を専攻していたんですか?
経営学部でマーケティングを専攻していました
選択科目で簿記を勉強しており、簿記三級の資格が
会社立ち上げの時に役立ったことははっきり覚えています。
小話:大学時代にアルバイトをしていたアパレル店の店長が専務だそうです
Q.新卒時は就職をされていたんですか?
最初は大手求人広告会社で働いていました
当時は今みたいなweb媒体もないので、紙の分厚い雑誌のようなものを
自転車に乗っけて届けたり、テレアポでひたすら営業をしていました。
この時の経験は大変だったのですが、営業の基礎を学ぶ良い機会でした。
辛い営業だからこそ、優しくしてくれるお客様は神様だったんです。
今でもお客様のお名前と顔を覚えています!
ある日、職場の先輩から『これから人材派遣の時代が来る』と言われたんです
興味があったので調べていくと、これから日系ブラジル人が盛り上がると確信でき
ビザの取り方や、営業の仕方、人材の取り方を学びました
これが、大桜アネシス誕生の瞬間と言っても過言ではありません。
Q.創業期当時の状況を教えてください
そうですね、とにかく情報を集めて、行動し続けました
言語の壁なんて関係なかったですね、できる気がしていました!
とはいえど、気合いだけではなかなかうまくいかないんですよ。
人は雇えるけど、仕事がない状態になってしまうので
ハローワークに通って名簿を作成したり、営業で駆け回っていました。
Q.何か事業が回り始めるきっかけはあったんですか?
ありましたね、しばらくは変わらず
ひたすら営業して、ちょっとずつお仕事をもらえるようになってきました。
嬉しい反面、一人の限界を軽く超えるほどに忙しかったです。
そこでゴルフのキャディの案件が耳に入ったんです。
ゴルフの知識なんて一切持っていなかったんですが
愛知と岐阜のゴルフ場に猛アタックして、ほとんど話を聞いてもらえない中で
1件だけ話を聞いてくださり、お仕事をいただけたんです。
そのゴルフ場に多くのキャディスタッフを導入して実績を作っていくと
他のゴルフ場からもお仕事をどんどんいただけるようになったんです
シーズンスポーツだからこその管理の難しさもあったけれど
この仕事が、事業としてのきっかけでした。
Q.事業の成長期に突入されると思いますが、周囲の環境にも変化がありましたか?
当然ありましたが、私は本当に一緒に働いてくれる人たちに恵まれました。
一緒に仕事を手伝ってくれた、今の専務・常務も他の会社の営業マンと比べて
人間性という部分で圧倒的に強かった。
私が一番大切なのは、人間性だと思っているんです。
嘘で自分を大きく見せたりせず、できることを一生懸命やる人が集まってきたんです。
Q.事業が大きくなる際は問題や課題があったのでは?
もちろんありました、会社の在り方を定めていなかったことですかね
何か軸となるようなものを決めないと私が迷っちゃうと思ったんです。
そんな中でランチェスター戦略に出会い、経営戦略の見直しや分析をしていく中で
従業員を大切にし、内部から環境を改善すると業績が伸びるというものがあるんですが
私にぴったりだと思って、さらに勉強したんです。
※ランチェスター戦略とは、マーケティングを「弱者の視点」と「強者の視点」で分析して経営戦略や販売方針を立案する手法のことです。
Q.これから目指すこと
まず、私がやらなきゃ行けないことは『みんなが思い切りやれる環境を作る』ことだと
思っています。
本気でやりたいのに、環境のせいでパワーが発揮できないのは勿体無いからね
みんなが思い切りやれればパワーが上がる
パワーが上がれば成果も自ずとついてくる
そしたらみんなにちゃんと還元する。
良い循環を作り上げることが大事だと思っています