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絶対怪しいと思っていたコードクリサリスに元人事担当者が入社するまでの話ー前編

突然ですが今の仕事はどのようなきっかけで知りましたか?

私は現在CodeChrysalis(コードクリサリス)でキャリアコーチを担当していますがそもそも会社の名前を知ったのは前職で募集をしていたエンジニア職に応募してきたある人のレジュメを見たのがきっかけでした。


しかしまさか入社するとは思っていなかった。


今転職を考えている人、就職・転職活動をしている人、新しい職場との出会い方は様々あるなか私の経験も参考として何かお役に立てばと思います。

え、日本人なのに英語のレジュメ?前職が英語の教師?というかエンジニア の職務経験ないよこの人。

レジュメを見て目を疑いました。そもそも普段応募をしてくる候補者のほとんどはコンピューターサイエンス専攻で前職もエンジニア の人ばかりの中、前職が異なる職業と書かれたレジュメを見た瞬間何かの勘違いなのかと思いました。書類審査はエンジニアのチームリーダーが一緒にしていたのでまさか無理だろうと私は思いながら意見を聞いてみると彼も不思議そうな顔をしながら「とりあえずちょっと面白そうな人だから話してみようと」あっさり決定。


面接はどうだったのでしょうか?

結果から言うと募集していたポジションが必要されるテクニカルなレベルはぎりぎり足りず。

でも面接自体は通過。

「今すぐ来て欲しい!」と面接官だったチームリーダーは面接後話していました。


びっくりですよね?私もびっくりでした。


何がそんなに良かったのかと言うと

1.課題の取り組み方ー 難しい問題が与えられた時もその問題を細分化し、自分の理解している部分から徐々に仮説を立てていた。思考回路を分かりやすく説明できていた。しっかり考えて回答はしていたがその間何分も黙り込むことがほとんどなかった。

2.受け答えの仕方ー 「〇〇の経験について教えてください」というタイプの質問に対しては今すぐできることとそうでないことについてはっきり答えていた。経験が足りない部分は逆にどのようにその知識が必要なのか具体的な質問を多くしていた。

3.学習意欲と情熱ー なぜキャリアチェンジしたいと思ったのか、エンジニアとして今後何をしたいのか、など過去と将来についての答えを聞く中でその人の軸となるものを感じられた。


この3点が主な理由です。同僚として一緒に切磋琢磨したいと思える人だ、と私にも好印象でした。

それにしても面接で一瞬名前が出てきた「コードクリサリス 」は面接後再度ネットで検索すると3ヶ月で100万円以上もするかなり高額の講座を売りにしている。きっと変な商売で、面接に来た人がたまたま良かっただけじゃないかな、とその時は思っていました。


そこから役員面接を通過、なんと企業歴初エンジニア未経験者にオファーを出すことになったのですが残念ながらその方は別の企業のオファー受諾が先に決まってしまいました。

あーせっかく頑張ったのに残念、でもとても素敵な人に出会えてよかった。

採用が決まらず落胆する一方その人が良い職に就いたことを強く願っている自分がいたことに気付きました。

こうして私の脳内でコードクリサリス の名前が植え付けられたと言う訳です。

後半では実際にどうやってコードクリサリス のCEOカニ・ムニダサと知り合い入社を決めたのかシェアします。

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