※この記事は7/19/2019に書かれたブログになります。
今回は、The Immersive Bootcampコース6期卒業生である丸山そらさんにお話をお伺いしました。丸山さんは、現在MoneytreeでProduct Managerとしてご活躍されています。今回のインタビューで、丸山さんがCode Chrysalisに出会って、どう変化したのかまでお話を伺うことができました。
現在どのようなお仕事をされていますか?
Moneytreeに転職してTechnical Product Managerという役職で働いています。ビジネスにもテクノロジーにも強い人材が多い会社です。入社して1ヶ月も経っていませんが、アジャイル形式でモバイルアプリ開発するプロジェクトを任せられています。今は100を超えるユーザーストーリーをレビューしています。エンジニアの数も以前の職場より多いので、ソフトウェア開発プロダクトを所有するということについて今の職場で多くを学べると期待しています。
コードクリサリスに入る前は何をしていましたか?
US資本のデジタルマーケティングの会社で、プラットフォームとCRM(Customer Relationship Management 顧客関係管理)間のAPIを用いるBusiness ProcessをデザインするProduct Managerとして働いていました。
どういった経緯でコードクリサリスを知りましたか?
Javascript Beginnerの2時間くらいのMeetupでYan(CTO)さんが教えるのを聞いて、こんなにテクニカルなトピックを面白くわかりやすく説明することができるんだ!と驚き、もっと知りたい、彼女のように説明できるようになりたいと心底思いました。その前にもコードクリサリスには行ったことがありましたが、コードクリサリスという存在を意識したのはその時です。
コードクリサリスで学ぼうと思ったきっかけはなんですか?
Yanさんです!
彼女に教えてもらえれば、私でもマスターできると感じたので、コードクリサリスというより彼女に教わりたいと思い、まずは働きながら学べるJavascript Beginnerの1ヶ月コースに参加しました。
当時はImmersive courseは私には関係ないと思っていました。
私はYanさんに会う前に3年前から週末や連休を用いてJAVA、Rubyなどのプログラミング言語を勉強していましたが、元々苦手なのと、学び方も悪かったのとで全然日々の仕事に活かせていなかったのです。なので、3ヶ月も仕事をせず通い、朝から晩までコーディングしている自分なんて悪い冗談だと思っていました。
でも、Javascript Beginnerの1ヶ月コースを受ける内に、もっとわかりたい、もっと成長したい、という気持ちが強くなり、その延長線上にImmersiveがあったのだと思います。不安や違和感も当然ありましたが、自分の中の変化やその気持ちに素直に従ってみることにしました。
実際、入りたいからといっても入るまでには、2度の技術面接・休職手続き・資金の問題など色々ハードルはありますので、どこかで上手くいかない可能性はありましたので、全てが揃ってから悩もうとしていた面もありました。
一番大変だったことはなんですか?
色々思うようにできない自分をありのままに受け入れるのはプライドの高い私には大変なことでした。一緒にコースを受けた仲間のリテラシーレベルは色々です。比較すべきではないと理屈では分かっていても頻繁に比較して落ち込んでいました。私はコースの後にエンジニアになりたいとは考えていなかったので自分が安易にコースに参加してしまったのではないかと後悔した時もありました。理解できないまま次のテーマに進むのもストレスになりました。頭の中がゴミ屋敷になっている状態で3ヶ月耐える必要がありました。
逆に楽しかった、ためになったところは何ですか?
職場に戻ってから、APIをTechTalkでテーマにしたのはよかったと何度も思いました。選択した当初はTechTalkのトピックして地味で面白いと思うのは自分だけではないかと心配していました。でも、自分が仕事で注目しているトピックなのですごく勉強になりました。また自分でAPIをBUildした経験がある上で、APIについて話ができる喜びを日々感じています。世の中にはCodeReviewもできない状態で、APIは何かを知っていなくてはならない人も多いのです。
受講前と受講後でどう変わりましたか?
YouTubeで勉強するようになりました。良いTechTalkがたくさんあることを知りませんでした。 またTechnical Topicに恐れをあまり感じなくなりましたし、エンジニアとテクニカルな話ができるようになっているので、一緒に働きやすくなったと思います。あと、Techに強くなればなるほど転職の幅は広くなり、業界も自由に跨げます。転職活動をしていてそれを痛感しました。
これからの受講生に何かアドバイスがあればよろしくお願いします。
勇気を持って飛び込んで、自分自身が見苦しくなっても気にせず、Immersiveの間に最後までベストを尽くしてください。できればNode.jsの分かるEngineerのMentorを持って時々一緒に課題をみてもらえるようにするのがおすすめです。そこで重要なのは、その相手によって解決しない問題の方が多いということです。課題の難度は高いので制限時間の中でやりきれないことも多くあります。助っ人がいても同じです。でも、経験のある人にも難しいし、調査しながら1つ1つエラー解決していくんだ、という発見が大事だと思います。