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今日はSWIPEDRAMA監督の博田龍惟くんです。龍惟くんの経歴やハイボールに入社した経緯、仕事に対する想いなどについてお話いただきます。(インタビュアー : 嶋田惟人)
——自己紹介と経歴を教えてください。
博田龍惟 (以下、龍惟 ):博田龍惟です。 大阪出身の25歳です。ずっと京都の大学に行っていたんですけど、大学3年生で就活や就職で仕事を意識し始めたときに、何か就職したくないなって思って、大学4年のときに、映像の仕事をしようと思って東京に出てきました。その後はずっとフリーランスで映像の仕事をしていました。今年の5月末ぐらいから縁もあり、ハイボールにフルコミットで参加させていただいてます。
——大学4年時は無計画に東京に出てきましたか?
割と無計画ですね。3年時もうコロナが流行ってて、オンライン授業が当たり前になってました。3年の間にほぼ単位を取ってたので、4年はゼミだけだったんです。ゼミの先生にちょっと東京でやりたいことあるから、オンラインで受けさせて欲しいって言って、4年の間はオンラインで、発表のときだけ京都の大学戻るというのをやってましたね。
なので、東京に出てきて4年目ぐらいですね。東京に出てきた理由の1つは役者になることで、芸能事務所が東京にあったので、出てきました。ただ、映像の仕事も手につけようと思っていたので同時に勉強していました。1年目はずっと映像の勉強と、役者のレッスンでたまに仕事があったりの日々でした。バイトも1年くらいはしてたんですけど、映像の仕事だけで飯が食えるようなってきたので、2年目からは映像と芸能に集中しました。
嶋田惟人 (以下、嶋田 ):ちょっと音声なんで伝わらないですけど、龍惟くんはさわやか系のイケメンです(笑)。
——ハイボールとの出会いは何ですか?
僕が元々映像始めたときは、編集だけやろうと思っていました。でもしばらくすると、撮影もしたくなって、その時にがっつり教えてくれたカメラマンがいるんですけど、その方が元々ハイボールと仕事をされていて、紹介していただきました。
嶋田:もう3年くらい経ちます?僕が入った時に龍惟くんいて、ガチガチに緊張してたんですけど、一緒に撮影いかせてもらって…家系ラーメン食べましたね。
(↑2年前、一緒に食べた家系ラーメンの写真です)
同じ関西出身で、歳も近かったので、気楽でしたね。
——5月からフルコミになった理由はありますか?
初期の頃からフルコミでしない?という誘いはずっと受けていてありがたかったんですけど、そのときはいろんな映像の仕事してみたいなって思っていて、何でもできる状態にしたいなと思っていました。何か自分でやりたいことを選んでやることをずっとやってたんですけど、3年やり続けてて、普通に飯は食べられるようになったけど、自分だけでできることの限界も感じてきてたし、このまま続けてもいいけど、なんか面白くないなみたいなのも思ってました。
ハイボールでドラマ事業部が始まり、僕も撮影に参加してたので、とても楽しくて!そのタイミングでまた誘ってくれたから、ここだ!と思って、一緒にやろうと思いました。
——映画などの映像の現場とSWIPEDRAMAの現場は何が違いますか?
僕はテレビドラマはあんまり経験がなくて、映画撮影の経験はあります。そもそも映画だと、もっともっと人がいます。でも今SWIPEDRAMAでしてることとそんなに大差ないなって最近気づきました。それで、何が違うんだろうって考えてみたんですけど、1人1人の仕事の量と質が高いです。
普通に成り立ってるのがすごいというか…普通に日程とかも、映画だったら1ヶ月とか1ヶ月弱とかで撮ったりするけど、そういうドラマを3日とかで撮っちゃうんです。最初「3日でこれ撮るよ」って言われたとき、「いや、無理でしょ」と思いながら、半ば半信半疑で参加したけど、撮りきれたんです。これが自分の中で、常識の破壊があって、やればできると。
あと単純に、みんな知ってる人で撮るので映画より連携良くできますね。指示もしやすいし、それをすぐに聞いてくれるし、逆に意見の言い合いもあるし、そこがすごいとこだなって思いますね。
——龍惟くんは、役者と裏方どちらが向いてますか?
完全に裏方タイプだと思ってます。俳優をしてみたのも、何事もやらない後悔よりやって後悔の方が絶対いいなって思ってて、2年やってみて、あんまり向いてないなって思いましたね。最近は、裏方ずっとやってますけど、楽しいです!
——監督として撮影した作品はいつ出ますか?
公開日程はまだ決まってないです。ただ、初監督めっちゃ楽しかったですね。これからもっとやりたいなって思えたし、キャストの人たちも良い方ばかりで…スタッフはもちろんみんないい人の集まりなんですけど、本当いい現場になったなと。
——最後に今後の意気込みを教えてください。
フリーランス時代に自分1人でできることの限界をすごい感じたので、、何か皆で作っていくっていう、難しさと楽しさをもっと知っていきたいです。それをやっていく上で、SWIPEDRAMAは単純にドラマ括れるものではなくて何か新しい映像の表現やコンテンツになっていくだろうなって思うので、そんな中で流行ったり代表的な作品を作っていきたいです。