- 法務
- UI/UX Designer
- CEO/COO室
- Other occupations (46)
- Development
- Business
- Other
お久しぶりです!大田です。
今日は、株式会社ハイボールの人事評価制度を一新したので、それを社内外に公開しようと思い、筆を執りました。
是非、ハイボールで働いてる皆さん。これから働く皆さんご一読を。
人は何が幸せか
僕がすごく好きな話で、ハーバード大学が75年にわたり研究し続けている「人は何が幸せか」についての研究で、金・富・健康ではなく、「同じ志をもつコミュニティで頼り頼られ生きること」と結論づけたという話があります。
まさにこの同じ志をもつコミュニティこそが、会社だと思っていて、ハイボールでいうと「伝説の会社を創る」というミッションが志です。
日本から世界に勝てる領域で、圧倒的なコンテンツやプロダクトを創ってどんどん会社を大きくしていく過程は死ぬほど泥臭くて、死ぬほど楽しいです。
そして、この伝説の会社を創るのに最も大切なのはそこで働いてる人で、なにかを0から生み出すのも人なので、働いている人が最高の環境で働けるようにするのが僕ら経営陣の仕事です。
僕らはこの志をともに目指す人々をHighBallerと呼んでいて、会社としてこんな価値観を大事にしているというのが「HighBaller 10ヶ条」です。
ビジョナリー・カンパニーにもあるとおり、
ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則最初に適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろし、適切な人がそれぞれにふさわしい席に坐ってから、どこに向かうべきかを決めている。
適切な人だけが会社にいることがいちばん大切な状態であり、その適切な人こそがHighBallerです。
HighBallerの体現度とスキルの評価
これを踏まえた上で、適切な人を適切に評価するための仕組みが人事評価制度だと僕らは捉えています。
これを作成するに当たり、色々な会社の人事評価制度を友人ベースで入手し、色んな評価制度を見漁りました。(協力してくださった皆さんありがとうございます。)
わかりやすいようにSNSマーケターを例にしたときのグレード表です。
G1~G5の5つのグレードを用意しており「HIghBaller体現度」と「ポジションごとのスキル」がどちらも超えるとグレードが上がるというシンプルな仕組みです。
やはり強い会社はゼロから事業を作れる人材が組織の中に何人もいます。会社が永続的に続くためには永続性のある事業をゼロから作れる人が何人会社の中にいるかなので、それを社内からもどんどん育て行きたいし、どんどん外からも口説いて来たいです。
ゼロから事業を作れる人は、別に自分で起業することもできるし、すでにお金持ちでお金もいらないみたいな人が多いと思うのですが、おもしろい事業といい人材が集まっていると入ってくれることもあるので、いい人材には多く払う仕組みを作っています。
等級は精査は四半期に一度
HighBallerとしての体現度は四半期に一度精査しております。
Will Can Mustのフレームワークを用いて
ざっくりこんな感じでシートを記入してもらい、最後に「四半期の個人MISSON」を定めます。
新年の誓いみたいなものですね。僕らの場合は四半期の誓いです。
これをぐるぐる回すことで、会社の目指したいところへ必要なMust(やらければならないこと)を行いながら個人のWill(やりたいこと)へも近づいてる状態が理想かなと思っております。
やはり、個人のやりたいことと会社のやりたいことが重なりWin-Winな状態で常に仕事はやっていきたいです。
僕らなりの20%ルール
最後に、最近僕らなりの「20%ルール」というものをはじめまして、Googleが初期にやってたものでその仕組みからGmailやGoogle AdSenseが生まれた話は有名です。
仕事に使う時間を分割して、少なくともその20%を、すぐに見返りを得られる見込みはなくても、将来大きなチャンスになるかもしれないプロジェクトの探索や取り組みに使うというルールです。
僕らの会社のメンバーの多くはSNSマーケターなので、このルールを転用して「20%のリソースを割いて自分がやりたいYouTube・TikTokのチャンネルをやってみていいよ!」というルールをテスト的に少しずつ始めております。
もちろん何でもやっていいわけではなく、みんなで企画を持ち寄ってピッチをし投票し選ばれたものが実行段階に移ります。
先月は、九州大学に蟻と会話できる教授がいるらしいという情報をどこからか入手きて、その人を軸に「教授界のカジサックのようなチャンネルをやっていきたい!」という企画が動き出し、九州大学の先生に話をつけて新幹線ではるばる九州に行き、撮影していました。
こういうのが会社からガンガン立ち上がるは非常に嬉しいのでどんどんやっていきたいなと。
はやり発明家を増やすには発明する場と機会を提供すること、失敗をいかにしてもらうかだけなので、チャレンジにはどんどん投資していきたいと思っております。
長くなりましたが、結論優秀な人をとにかく採用したいので、引き続き応募お待ちしております!!