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What we do

その時の、そばに。”時間に寄り添う”日本酒 HINEMOSを製造・販売しています。
現在は8銘柄を展開中。それぞれの時間帯にぴったりな日本酒、と言うシンプルなコンセプト。
▽HINEMOS コンセプト誕生のきっかけ  「日本酒をもっとシンプルに」  その想いから、この「HINEMOS」というブランドは立ち上がりました。  はじめて日本酒の世界に足を踏みいれたときの試飲会で、たくさんの銘柄の中から「何を基準にして選べばいいのか分からない」という体験をしました。「純米大吟醸」「生酛づくり」「精米歩合」といった少し難しい用語が、日本酒に足を踏み入れるブレーキになっているのでは?という仮説から、日本酒をもっとシンプルにできないか、と発想しました。  試行錯誤を経て、”時間帯でオススメの日本酒を飲む” という世界中の人にシンプルに説明でき通用する、新しいスタイルにたどり着きました。 ▽ブランドコンセプト 「時間に寄り添う日本酒」 “HINEMOS” close for all the time.  ブランドの「HINEMOS(ひねもす)」とは、日本語で、「全ての時間」= 「終日」という意味をもちます。  お酒を飲む。ある時は友人と、ある時は恋人と、ある時は仕事仲間と、そのタイミングやシチュエーションは様々。  そしてお酒を飲む時間帯。夕方の少し早めの乾杯、メインディッシュを盛り上げる乾杯、日が移り変わる深夜の乾杯。時間帯によってその時間を素敵な時間に変えるお酒は違うのではないかと考えました。  全てのお酒を楽しむ時間に寄り添う日本酒を作りたい。という想いで「HINEMOS」をブランド名にかかげました。すべての時間帯の銘柄を飲むと、自然とさまざまな種類の日本酒が体験できるように設計をしています。 ▽酒質  HINEMOSはコンセプトのみならず、酒質(しゅしつ)も国際的に評価されています。創業したばかりですが、イギリスのロンドンでおこなわれたInternational Wine Challenge, IWCの日本酒部門にて、シルバー、ブロンズを2銘柄が受賞。フランスのパリでおこなわれたKura Masterでは1銘柄がゴールドを受賞しています。 ▽過去のメディア掲載実績(抜粋)  地方都市・小田原から世界を目指す。日本酒ブランド「HINEMOS」を展開する酒井優太さんの挑戦  https://greenz.jp/2019/09/30/hinemos_sakai/  “時間に寄り添う日本酒”が新たな多様性の扉を開く─ 日本酒ベンチャーの新ブランド「HINEMOS」に込められた思い  https://jp.sake-times.com/knowledge/sakagura/sake_g_hinemos-2019  日本酒の技、世界を酔わす スタートアップが開く SAKEイノベーション(1)  https://www.nikkei.com/article/DGXMZO67057940W0A201C2I00000/ ▽コラボレーション  2020年には、日本最大級のオイスターバーチェーンレストランであるゼネラル・オイスター様(マザーズ上場)とのコラボで産まれた、牡蠣の時間に寄り添う日本酒”CACCCI”シリーズをリリース、日経新聞に掲載されるなど注目を集めています。  神奈川・小田原のライスワイン、カキ料理向け日本酒  https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56075380W0A220C2L82000/  また、2021年には、テイクアンドギヴ・ニーズグループのブティックホテル「TRUNK(HOTEL)」とコラボレーションし、ウェディングギフトの商品をリリース。創業3年目ながら、大企業とのコラボレーションを次々と実現し、注目を集めています。 ▽今後の展開  まずは日本国内にて、HINEMOSを楽しんでいただく機会をふやしていきます。 日頃から日本酒を嗜む方々、いわゆる「日本酒好き」な方にはもちろん、今まで日本酒に触れる機会が少なかった方にも「日本酒の概念が変わる一杯」を提供し、日本酒が数多くあるアルコールドリンクの中で常に選択肢にあがるような、そんな日本のアルコールシーンを創り出していきます。  また、HINEMOSは海外展開を目標としているため、海外展開に早期から取り組みます。現状各日本酒メーカーはアメリカをはじめとする北米や香港・中国などのエリアに日本酒を多く輸出していますが、当社のポジショニングとしては、今後経済発展と共に和食のより一層の浸透が予測されるアジア圏への展開をメインに取り組んでいきます。  第一弾として、2021年春には中国最大級のECモールであるTmallにて商品の販売を開始。また同時期に台湾への大口出荷も決定。海外展開を今後加速させていきます。

Why we do

各国を代表するアイデンティティ。日本酒を日本のアイデンティティにまで引き上げたい。
▽VISION 世界の日常を変える日本酒を。 世界が日常で楽しむお酒の選択肢の中に、日本酒を根付かせたい。 わたしたちの作る日本酒が、世界中で流れる時間をより素敵な瞬間になるように変えていきたい。 ▽株式会社RiceWineの創業のきっかけ  このページをみてくれてありがとうございます。株式会社RiceWine代表の酒井です。  日本には世界中の生活に根付いた文化が少ないように感じています。着物や歌舞伎のような昔の文化は現在にも残っていますが、それらは特別な日に楽しむものとなっています。  私には、世界中の人が日常的に楽しむ「日本といえば」と呼ばれるものを作り出したい。子供が大きくなった時に、日本酒をここまで世界中に愛されるものにしたのは自分だと自慢したいという青臭い想いがあります。  世界で「日本といえば」を作り出すには何を極めたらいいか。この発想から、創業に向けたプランを考えていきました。 ▽世界の中で活きる、日本の強み  21世紀の産業として、テクノロジーが大きな注目を集めています。全ての業界はテクノロジーの知識なしで語ることはできないでしょう。ただし、テクノロジーの世界で自分と日本の立ち位置を考えるに、米中インドの優秀なエンジニアが日本とは比べ物にならない規模で誕生している中、「世界一」を実現するには相当なハードルがあると考えています。  少なくともエンジニアではない自分が、テクノロジーで世界を目指す、というのは難しいのではないかと思い、スタートアップ事業ドメインとして多いテクノロジーを中心とした事業は選択肢から外しました。  また、海外勤務の経験から、ローカルでは自分がどれだけ語学を極めたとしても、結局ローカルコミュニケーションはローカルに任せるのが良いと考えています。そのため、コミュニケーションはローカルに任せることができ、実際に販売する(提供する)プロダクトはローカルでは作れない、日本独自の物である方が外資と競合せずに世界を目指せるのではと思い至ります。そのため、プロダクト候補として日本の伝統産業が頭に浮かびました。 ▽日本の伝統産業の価値、日本酒業界との縁  歴史を持つ日本の伝統産業に、第三次産業はありません。伝統産業はすべて「モノ」でコピーが難しく、外資と競合しません。    また、伝統産業を海外に打ち出すことは、それがそのまま日本の雇用増加など経済貢献につながります。未来の日本の経済発展への貢献の可能性も大きなモチベーションとなり、伝統産業のアウトバウンドに強く意義を感じました。  伝統産業のさまざまな業界を調べていく中で、自分のネット広告の経験や営業のスキル、海外の事業経験が「日本酒業界」で活かせ、ドンピシャにマッチすることを確信しました。    その後、自分が住む神奈川県内の酒蔵を検索すると、妻の実家近くに酒蔵が集結していました。自分に縁のある土地の近くにこれだけ酒蔵があることに縁を感じ、日本酒領域で起業することを決断しました。そこからすぐに酒蔵訪問を始め、想いをぶつけパートナーとなる酒蔵と出会い、現在に至ります。 ※創業の想いはnoteにもつづっています。 https://note.com/fukanoki/n/nbb7df9dd9202 ▽日本酒マーケットについて  日本酒の既存市場は6,228億円ほど。その中でもいわゆる「普通酒」は年々減少傾向にありますが、HINEMOSが該当する特定名称酒(純米大吟醸など)の分野は年々伸びています。成長の背景には、日本酒は量を楽しむ物ではなく、質の高いものを楽しむという消費者の態度変容が起こっていることがあります。  先日発表されたSAKETIMES社が実施した「2020年 日本酒の飲用に関する消費者動向調査」では、自宅用に購入する日本酒の予算に関する回答では、20~30代の若年層の購入予算は中・高年層と比較して高い傾向にあることがわかり、従来の日本酒マーケットでは考えられなかった変化が今まさに起こっています。 参考:https://jp.sake-times.com/think/study/sake_questionnaire_summary_2020-01  また、2013年に和食がユネスコの世界文化遺産登録されたことも追い風となり、和食が世界に浸透しているペースは拡大中です。農林水産省の調査では、2015年には8.9万軒だった日本酒レストランは2017年には11.8万軒と3割も増加(うちアジア地域が5割増加と伸びを牽引している)するなど、世界で日本食が普及していく勢いを共に、日本酒の広がりも期待されています。

How we do

 我々は日本酒業界出身ではなく、異業種から参入したメンバーで構成されています。異業種での経験を元に、今までとは違った目線で日本酒を捉え、酒蔵からカスタマーへ直接日本酒を届けていけるよう製造から販売までをプロデュースしていきます。