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【社員インタビュー】就活をなくしたい(!?)私がテックオーシャンで働く意義

今回は、株式会社テックオーシャンの事業推進部 ユーザーマーケティングGr グループマネージャー の本間 菜々子さんに、入社までの経緯や、現在の仕事内容についてお聞きしました!

本間 菜々子(事業推進部 ユーザーマーケティングGr グループマネージャー)

大学卒業後、新卒で大学・専門学校等に特化した広告代理店に入社し、高校生向けの上級学校説明会や進路ガイダンス等の企画営業を担当。その後、エンジニア領域に特化した人材紹介会社にて法人営業を2年経験したのち、新規事業の理系新卒紹介部門で主にキャリアアドバイザー業務を担当。累積1500名以上の理系学生の就活支援を行う。2022年8月にテックオーシャンに入社。人材業界のビジネスや技術職採用を取り巻く市場、理系学生のキャリア観に関する知見、および国家資格キャリアコンサルタントの資格を活かし現在の業務に従事している。


学生時代の就職活動では、どんな業界を視野に活動していましたか。

人材業界に絞って考えていました。大学時代は100人規模の音楽サークルで代表をしていましたが、私はどちらかというと、音楽そのものよりは、みんなで音楽を作ることに興味がありました。サークル運営を通じて、人の特性を活かして組織が最大化するかを考えることが面白いと感じていたんです。人・組織というところに興味関心が強いので、それを仕事にしたいと思っていました。

就活を進めるうちに感じたのは、「まだ働いていないのに人材や組織を仕事にするのも、少し自分には荷が重い…」と思いました。自分自身の進路選択の経験を活かし、社会に出る前の進路選択に関わるところから仕事を始めて、徐々にキャリア採用など他の人材領域に行けたらいいなと志向を変えました。

1社目から転職されたきっかけは何だったのでしょうか。

当初から考えていた人材業界に進むことを叶えたかったからです。

あとは、相手が高校の先生や学校法人なので、論理よりもなんだかんだ情で動く方々が多い印象でした。立ち止まって考えてみたときに、私、このまま続けててどうなるんだろうなと危機感を覚えたので、情で進めるよりは論理も大事にながらビジネスを経験したい、より人の進路に関わりたいと感じました。

一社目はあくまで広告代理店の立場で、実際の進路選択には関与しなかったので、人材業界の中でも、キャリア支援のゴールまで見届けられる点で人材紹介へ行きたいと思い、転職をしました。


人材紹介の中でも様々なジャンルがありますが、どのような領域をやってみたいと思っていたのですか。

当初は闇雲に受けた面も少しあったのですが、本音でいいなと思ったことは、製造業や研究開発職の領域ですね。研究開発職って、その企業の新しい価値を決める部隊ですし、 言ってしまえばその方々がいるおかげで会社のサービスや世の中を本当に動かせると思っています。できたものを売るのではなく、モノの源泉自体を作れる人を支援するってすごい価値があることだなと思っていたました。ご縁があったのはメイテックネクストという会社で、入社後、しばらく中途領域のRA(リクルーティングアドバイザー)を担当していました。

中途領域だけでなく、新卒領域もご経験されたんですよね。

そうですね。途中から理系新卒領域エージェントの立ち上げあり、部署異動してキャリアアドバイザーへコンバートされました。

個人的に思っていたのですが、大学在学時代から今も「就活」そのものへの違和感がありました。スーツ着て、ガクチカ作って…のような時期がきたら一斉に就活を始めるのではなく、大学生活を頑張って過ごして気が付いたら就職していたみたいなことが起こらないかと。

そのためにはキャリア形成そのものについて考える土台がないといけないと思っていますし、自分自身が進路選択で失敗した過去の経験もあるので、それを活かして学生と向き合いたいと思いました。若い人の進路支援には一貫して興味があり、学生と向き合うことが楽しくてやりがいになっていました。

どんなご理由から2社目を転職することになったのでしょうか。

新卒の人材紹介を経験する中で、私は正直限界があると感じてしまいました。あくまでもスポット的な支援で仲介役ですし、かといって新卒領域はまだ中途領域ほど人材紹介の市場が成熟してるわけではないです。キャリアアドバイザーとして大きなインパクトを出すこともできないし、結局薄利多売になると思ったので、広告代理店と変わらないと思いました。

私の野望は、早く就活市場を終わらせたい…のですが、そこに近づける気がしなくなったんです。

そこから何となく転職活動を始めて、Wantedlyでテックオーシャンを見つけました。そこですぐにエントリーはしなかったのですが、偶然付けたアクセスの足跡を、代表の長井さんが見ていて、Linkedinからメッセージがきました。笑

最初は半信半疑的な感じで面談に臨みましたが、自分の経験を活かせて、紹介ではリーチしきれない広いマーケットに対してアプローチができる、さらに理系領域で圧倒的優位さがある点にも共感したことです。これ以上の選択肢はないと思いました。



TECHOCEANに入社してからどういう仕事を担当されたんですか。

主にマーケティングの仕事を担当することになったのですが、入社当初は相当”カオス”でした。笑

2022年の11月~12月あたりで組織編成があり、営業部隊の中にあったマーケ機能は切り離されたタイミングでした。 学生集客のチーム組成が始まり、現在のマッチングジェネレーションGrがそこからようやく組織の体をなし始めたって感じです。

ただ、学生集客も、数を増やしたり、アクティブ率を良くしたりするためには何をどうしたらいいかという指標も全然定まっていなかったんです。それで、いくら学生を集客しても、オファーに反応する母数は変わらないから、内部で一体何が起きてるんだ…??みたいなことが起きていました。とにかく今やばいから変えなきゃ!と思うことを全部取り組んで、いろいろなことを0から作り上げてきました。


本間さんの「おもつらい」経験について教えてください。

「おもつらい」とは…「面白い・つらい」を組み合わせた造語。どちらかに傾倒することなく、少し負荷をかけて頑張ることで、人は成長していくことから、社内では特に浸透している言葉である。

日々「おもつらい」ですが、 目指すところは学生の集客なのですが、毎月毎月、スポットライトの当たるテーマが変わっていきます。その分、いい意味で、やりごたえのあるゲームをずっとやってる感じがします。

その中でも、会員登録はしたものの選考が本格化するシーズンが来るまでは、ほとんど既存会員のフォローはしてなかったんです。フォローができていないとなると、シーズンがきたときに会員の非アクティブ化が増えて、せっかく登録いただいたのに、テックオファーを活用されないということになってしまっていました。

対策として、本格的に企業がスカウトを送る前に、登録していることを認識していただくべく、就活対策セミナーとか、役に立つコンテンツ読むとか、LINEで情報配信をするとか、様々なフォロー施策を始めました。今までその発想がなかったので、そもそも何をやるかというところから始めて、効果測定も、開発の協力を得ながら、とにかく手探りでやってました。

結果、やってよかったと思っています。テックオファーを、ただスカウトを受け取るというサービスではなく、学生が欲しい情報が欲しい時期に手に入る理系学生のためのプラットフォームにしていく過程で、スカウトを受け取れない理系学生と向き合うかっていう発想が得られました。それが今サービスを考えるときにも繋がっています。


今後、TECHOCEANで実現したいこと、ビジョンについて教えてください。

2つあります。

1つ目に、私は本当に早く「就活」をなくしたいんです。笑

真っ当にテックオファーのユーザーを増やしていくのは、 そのための近道の1個だと思っています。あとは、そこに並べるサービスを自分で企画したいです。会社の中でも、今の会社の立ち位置やコンセプトを含め、意思決定ができる立ち位置に早く行きたいです。要するに私は普通に出世したいなって思っています。笑

2つ目に、組織そのものを良くしていくことに関わりたいです。

ベンチャーの組織を育てるって奥深くて面白いなと考えています。この組織をより良くしていくことが、いいものが生まれることに繋がるとも思うので、そういった方向にも今関心はありますね。当事者としての切実感もありますが、俯瞰したような面白さもどこかあります。

TECHOCEANに合う人はどんな人だと思いますか?

現状に満足せず向上することを面白いと思える人です。

仕事って別に頑張らなくてもいいと思うんですよ。 普通に食べれて平穏に過ごせる人生でももちろんいいと思うんです。人生には優先順位がありますし。

でも、そういう人にとっては結構TECHOCEANって理不尽なことも多いと思います。なんでこんなことやんなきゃいけないんだ…みたいな。 でも、むしろ仕事を”ゲーム”として捉えて、こんな張り合いのある課題がきた!とか、自分がそれで勝てるようになるためレベルアップするの楽しいな!って思える人にとっては、すごいやり込み要素もある環境だと思います。そういうのも向き不向きかなって思います。



休日の過ごし方やマイブームを教えてください。

土日休みなので、だいたい日帰り旅行か習い事で外出しています(前職はシフト休だったので、まとめて休む予定が立てられるのが嬉しい!)。最近は社会人大学に通いはじめて、いろいろな企業・団体の方とディスカッションすることが楽しいです。

応募者の方へメッセージもお願いします。

世の中には様々なSaaSサービスやHRTech事業があります。でも、他社に追従されにくいポジショニング、ユニークなコアシステム、真に意見闊達な組織とメンバー、社会的意義の高いビジョン。これらが揃った企業は、実はなかなか無いと思います。ぜひ一度、テックオーシャンに触れてみてほしいです!必ず、得られるものがあると思います。

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