新年あけましておめでとうございます。
今年は世界にとって、日本にとって、HYPER CUBEにとって、どんな一年になるのでしょうか。
HYPER CUBEの抱負は自社の二つのプロダクトの成長に新たな一手を打つことです。
「遊び」で高齢者のQOL向上
一つ目はトモニ、ヘルスケア領域のプロダクトです。
3DAIアバターとの対話を通して、高齢者の方々の生活習慣向上や健康維持を助けます。
サービスの流れとして、音声を認識した後に、高齢者の生活や身体状況に関連するデータを元に、アドバイザリーやコンテンツを提案してくれます。
例えば、運動不足の人には、ストレッチやヨガを受けれる場所を紹介したり、人との会話が少ない人には交流会といったイベントの情報を共有します。
こうした機能を一つ一つ構築していく段階で、ツールのユーザビリティや精密性を考慮した共創も行っております。
現在、様々な自治体と企画を立てています。
岡山市との共創プロジェクトでは、トモニを薬局やフレイル予防のイベントで実際に試用してもらいます。
デジタルツールを現実で応用し、社会における効果やインパクトを計測します。
私たちにとって、こうした「社会との繋がり」はとても重要です。
実際に使用してもらうことで、「ユーザーの声」を受け入れ、尚且つ地域に潜む課題に着目します。
ミュージックと空間が紡ぐ新しい体験
二つ目がTokyo BGM、昨年東京都知事杯のハッカソンでデザイン賞を受賞したアプリです。
思い出の場所にまつわる音楽をシェアする、ノスタルジックなサービスです。
現在開発中であり、今年度はビジネス化計画も始動します。
音楽と人、感性と現実を繋がりを超えてー-
カルチャー、観光、アート、デザインといった多様な分野で、東京の街づくりに貢献する機能を打ち出す予定です。
Tokyo BGMは東京で始まり、やがて東京から国内、もしくは国外に広がることも想像しています。
私たちは想いを込めて、Tokyo BGMという小さな箱を、イマジネーション溢れる大きなツールへ育てたいです。
楽しいを忘れないチャレンジ
今年は大切なチャレンジの年です。
この二つのサービスを軸に私たちは大きくスケールしたいと考えています。
社会を「遊び」で変えていくという言葉を大切にしながら、社会をよりよくするために、難題に挑みます。