― 経理財務部長・山村昌道さんが語る、りらいぶで働くリアル
今回お話を伺ったのは、経理財務部 部長の山村昌道さん。
山村さんは、大手企業で19年の経験を持ちながら、りらいぶというベンチャー環境に挑戦されました。
“大手企業からベンチャーへ転職する。”
そう聞くと、少し勇気のいる決断のように感じるかもしれません。
インタビューの中で印象的だったのは、数字や仕組みの話だけではなく、その根底にいつも
“誰かの役に立ちたい” “人を笑顔にしたい”という想いがあること。
山村さんの仕事観がどのように生まれ、なぜりらいぶへの転職につながったのか――
その背景を、りらいぶ採用担当がお聞きしました。
「全体を把握できた」――19年の大手経験の先に見えたもの
山村さんの前職は、7,500人規模の大手企業。19年間、化学品の営業から工場管理、管理会計、経理総括まで経験し、自身でも「なんでも屋さんだった」と振り返ります。
「スペシャリストが多い会社だったんですが、自分はゼネラリストを目指していたんです。モノの流れや、お金の流れが気になって、異動希望も出していました」
幅広い経験を積み、キャリアとしては充実していた一方で、少しずつ別の想いも芽生えていたといいます。
「もう、会社全体の流れを把握できたなと感じたんです。もちろん一通りの業務はスムーズに進められるようになった。でも、その先の目的ややりがいが見えなくなっていました」
そんな山村さんの仕事観を大きく変えたのは、前職でのある出来事でした。
『ありがとう』が、自分の仕事観を変えた
当時、大手企業の工場へ異動した山村さん。
現場ではアナログ作業が多く、ある社員が3日かけて手作業で進める業務に、半泣きになりながら向き合っていたといいます。
「別に大げさな話じゃないんです。ただ、“これExcel組み直したらもっと楽になるよな”って思ったんですよ」
会社のために、業務を効率化したい。
そんな気持ちでExcelを組み直したところ、3日かかっていた作業は半日ほどまで短縮。
すると、その社員から思いがけない言葉が返ってきました。
『本当にありがとう』
「その人がすごく喜んでくれて。そこで初めて、“あ、自分は人を喜ばせることが好きなんだ”って気づいたんです」
山村さんにとって、この出来事は単なる業務改善ではありませんでした。
“誰かの役に立ち、その人が笑顔になることにやりがいを感じる”
――そんな自分自身の仕事観を見つけた瞬間だったといいます。
「化学品の仕事って、もちろん社会に必要なものなんです。でも、自分のやっていることが誰を笑顔にしているのかが見えづらかった。昨年くらいから、“自分がやりたいこと”がはっきり見えてきたんです」
だからこそ、次に挑戦する職場の環境を考えたとき、単なる仕事内容や待遇だけでは選べませんでした。
BtoBの世界で長く培ってきた経験を活かしながら、より人の喜びが見えるToC領域へ。
りらいぶへの転職には、そんな想いも込められていました。
ベンチャー転職。不安しかなかった
とはいえ、転職先として選んだのはベンチャー企業。
実は山村さん自身、ベンチャーにはかなり強い不安を持っていたそうです。
「正直、不安しかなかったですね(笑)」
そう率直にお話されていました。
「殺伐としているのかなとか、残業上等なのかなとか…。いわゆる“ベンチャーあるある”への懸念はありました。40代で馴染めるのか、スピード感についていけるのかも不安でした」
それでも、大手ではなくベンチャーを選んだ理由があります。
「大手にもう一度転職しても、きっと何も変わらないと思ったんです。縦社会の文化もありますし、自分は大手以外で探そうと決めていました」
りらいぶを選んだ決め手
そんな山村さんが、りらいぶに惹かれた理由は大きく3つありました。
1つ目は、“人を笑顔にする商品”を扱っていたこと。
2つ目は、社長の言葉でした。
「『令和の虎』で社長が“人生最後の仕事にしたい”と話していたんです。その言葉から、本気度が伝わってきました」
そして3つ目。
「面接で会った上司が、すごかったんですよ(笑)自分はこの人から学ぶことがまだある、と感じましたね」
人や想いに惹かれて入社を決めた――そんな山村さんらしい理由でした。
入社して分かった。「ベンチャー=殺伐」は思い込みだった
では、実際に入社してみてどうだったのでしょうか。
答えは、意外なものでした。
「スピード感はあります。でも、普通の会社でした(笑)。マイナスなイメージは全然なかったですね」
むしろ、良い意味で驚いたことの方が多かったといいます。
その一つが、“否定しない文化”。
「まず受け入れてくれるんです。意思決定も早いし、やりやすいですね」
入社2か月でシステム改善に関われたことにも驚いたそうです。
「前職だと、横やりや関所みたいなものが多かった。でもここにはそれがない。現場を変えていける感覚があります」
また、カルチャー面でも印象的だったことがあります。
「役職はあるんですが、距離感が近いんです。以前は役員に相談するなんて考えられませんでした」
社内の雰囲気を一言で表すなら――
“穏やか”。
「殺伐としていないし、ピリピリもしていないですね」
「何もない」からこそ、挑戦できる
もちろん、ベンチャーならではの大変さもあります。
山村さんは率直にこう話します。
「大企業から来ると、“本当に何もない会社だな”って感じると思います(笑)」
バックオフィス体制も、まだ発展途中。
けれど、その言葉にはネガティブさだけではなく、むしろ可能性への期待が込められていました。
「だからこそ、挑戦できる環境なんです」
現在は経理・財務体制の見える化や、会社の基盤づくりに取り組んでいます。
「会社の課題を可視化したい。筋肉質な財務体質をつくって、会社を存続させたいんです」
最後に――どんな人と働きたいですか?
最後に、一緒に働きたい人物像について聞いてみました。
「コミュニケーションを積極的に取れる方ですね。臨機応変さや柔軟さも必要です。そして、自分の経験を活かしたい、挑戦したいという気持ちがある方」
大手で19年。
安定した環境を経験した山村さんだから、語れることがあります。
「何もない」――そう感じる環境だからこそ、自分で仕組みをつくり、人の役に立てる。
もし今、
“経験をもっと活かしたい”
“誰かの役に立つ実感を持って働きたい”
“会社を<出来上がった場所>ではなく、一緒につくっていきたい”
そんな想いがあるなら。
りらいぶには、その挑戦を受け止める土壌があるのかもしれません。