企業にとってメリット多し! 高齢者を活用するための人事戦略
超高齢社会へ突入し、日本では『生産年齢人口』が減少しています。生産年齢人口とは、生産活動の中心となる15~64歳の人口のことで、2021年1月1日時点では約7,556万人と、2020年の約7,612万人から56万人も減っていることがわかりました。生産年齢人口の減少は労働力不足を招き、企業における人手不足の深刻化に拍車をかけます。そこで、かねてから注目を集めているのが、シルバー人材の活用です。労働意欲の高い高齢者が増えている今、企業がシルバー人材を活用するメリットや、人事面での注意点などを解説します。シルバー人材を活用するメリット生産年齢人口はこの先も減少していくといわれており、2040年...