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【社員インタビュー vol.8】数カ月前まで「社長」だった李さんがLanditのメンバーとしてジョイン!入社3カ月経った今、本音を聞いてみた!

こんにちは!Landit広報担当の須藤です。

今回は、今年6月にランディットへ入社した李さんへインタビューをしました。前職で社長経験もある李さんが、なぜランディットを選び、3カ月経った今何を感じているのか、詳しく聞いていこうと思います!

〈経歴〉

中国瀋陽出身。5歳の時に父親の日本留学に帯同し、2年半ほど日本(仙台)で暮らしたことをきっかけに日本に興味を持つ。高校卒業後、自らも日本への留学を決意し来日。約1年間、日本語学校に通いながら受験勉強をし、東北大学法学部へ入学。その後、東北大学法科大学院に通い、弁護士を志すも1年ほどで中退し、不動産仲介会社へ就職。仲介や売買の経験を積んだのち、友人と共に独立。不動産の仲介・売買・管理会社を約4年間経営するも、コロナ禍の影響を受け自らの会社を畳みランディットへの参画に至る。


ーー本日は宜しくお願いします!入社のきっかけを聞く前に、まずは日本で学び、働こうと思ったきっかけを教えてください。

 父の留学がきっかけで、5歳から7歳半までの約2年半を仙台で暮らし、現地の学校に通っていました。その時から日本が大好きで、いつか自分も日本に留学したいと子供ながらに思ったのがきっかけです。父の留学期間が終わる時は本当に嫌でしたね。でも7歳の子供ひとりでは暮らせないので、両親に腕を引かれながらしぶしぶ帰国したような形でした(笑)


ーーそうだったのですね!李さんは本当に日本語が流暢で驚きますが、日本語はその頃に身に着けたのでしょうか?

 はい。子供の吸収力というのは本当に驚くもので、当時5歳でしたが3ヶ月ほどで習得した記憶があります。なので学校生活で困ることは特にありませんでしたね。その後も日本語学校や大学で学びましたが、基盤は幼少期にできていたのだと思います。

ーー3カ月…凄すぎます…(笑) 大学では法学部を専攻されていたようですが、なぜ就職先として不動産業界を選ばれたのですか?

李 不動産の取引には法律に直結する内容も多く、法学部で学んだ知識が活かせるということももちろんありますが、そもそも昔からライフスタイルに関わる様々な事が好きで、休日はDIYで家具を作ったりもしています。その中でも特に「住」の部分に興味がありました。大学時代も年に一度は引っ越しするほど住まいに関心を持っていたので、そこが不動産への入口でした。

ーーなるほど。それでは、1社目で入社された不動産仲介会社ではどのようなスタイルで働かれていたのか教えてください。実績などもあれば是非聞かせてください!

 いわゆる「街の不動産屋さん」で、家を探しているお客様に合う物件を提案し、内見から契約まで全てを担当する賃貸の仲介を行っていました。小さな会社に入った理由も、いずれは独立したいという目標があったので、始めから終わりまで一連の流れを全て担当できるような会社で、いち早く経験を積みたいという思いがありました。

実績としては、店舗に来店された外国人は私が全て担当していたということもあり、店舗内の営業成績1位でした。また、元々は仲介専門の会社でしたが、会社として初めて売買の取引を始めたのが私でした。

ーー・・・?!李さんが不動産売買をスタートさせたということですか??

 そうなんです。お客様のご相談に乗ったり、親身になってお部屋探しをしている内に、不動産の管理や修繕、家を売りたい、買いたいなど色々なお話しを受けるようになったんです。こんなにビジネスチャンスがあるのに逃すわけにはいかないと思い、店長に掛け合って売買をやらせてほしいとお願いしました。自分が担当していたお客様との繋がりで大きなお話しが来たり、本当に様々なご縁があって、実績としては売買を2件成立させました。これが私にとっても大きな経験となりました。

ーーご縁ももちろんですが、お客様との信頼関係や李さんの真面目で親切な人柄あってこその実績ですね!そこから独立に至った経緯や独立後の事業内容について教えてください。

 一通り経験を積んだ後、元々は賃貸で事務所探しに来ていたお客様と共同し、不動産会社を設立しました。彼は外国人の人材派遣業を経営していた為、日本で就労する外国人の住まい探しを全て担えると踏んだのが独立のきっかけでした。そこである程度の収入が見込める為、徐々に売買や管理にも事業範囲を広げていこうと考えていましたが、中々思うように話しは進まず、赤字の日々が続きました。ここからはあまりいい話ではないので割愛しますが(笑)とにかく経営は想像以上に大変だと痛感しました。もちろん、地主さんとの関係を構築し不動産管理3棟(80戸)を任されたり、広告に頼らず自社HPを自ら作成し、そこで売りの依頼を月に数件頂いたりと勉強になることは沢山ありました。コロナ禍も重なり資金繰りが厳しくなってしまい、結局4年程で会社を畳むこととなりました。


ーーそんな紆余曲折を経て、なぜランディットを見つけ、入社されたのかとても気になります!入社のきっかけを教えてください。

李 元々は土地や物件を仕入れて、リノベをして再販する、小さなディベロッパーのようなものになりたかったんです。しかしランディットの求人を見たとき、今まで不動産業をしていてもほとんど着目してこなかった「駐車場」がメインターゲットという視点がおもしろいなと感じ引っかかりました。駐車場も"土地"という点では家の取引と共通点が多いと思いますからね。最終的に5社ほど内定をもらい悩みましたが、最後の決め手は代表の藤林さんの熱意でした!変な話ですが、全ての会社の辞退理由を考えたとき、ランディットだけは辞退理由が出てきませんでした(笑)

ーー李さんから見て代表の藤林さんはどのような印象でしょうか?

 優しそうだけど厳しい人、という印象です。数字に対しての考え方などもそうですが、社員に対して怒るときはしっかり怒る姿があります。自分が社長をしていた時は社員に対して怒ることができず、とても緩い環境を作ってしまっていたので、社員に対する姿勢からも事業に対して真剣に向き合っているということが伝わってきます。

ーー自らが社長を経験されているからこその印象かもしれませんね。仕事内容や社員の印象に対してギャップなどはありますか?

 その点に関しては、ギャップは案外なかったです。良いギャップでいうと、「新宿のシェアオフィスにあるスタートアップ企業」って、もう少しキラキラしていると思ったら、みな堅実な人ばかりで、泥臭い営業・地道な営業を頑張っていることにギャップを感じましたね。自分自身、仕事のやり方に関しては泥臭い方が好きなので、仕事の進め方や雰囲気はあっていると感じています。


ーー入社から3ヶ月が経ちましたが、難しいと感じていること、また楽しいと感じる瞬間はありますか?

李 もう3ヶ月…とても早く感じます。難しいところは日次目標の維持です。駐車場の空き状況は"運"のような要素もあるのですが、運に頼らず毎日一定以上のパフォーマンスを出すことに苦戦しています。条件に合う駐車場を確保するのは案外おもしろく、申し分ない条件の場所が見つかると達成感もありますね!運に左右されず、デジタル化して合理化出来たらすごいなと思うのですが、それをまさにランディットが手掛けているので、手触り感があります。

チームのメンバーは皆フランクで接しやすく、今困っていることは特にありません!

ーー最後に、李さんが仕事において最も大切にしている理念、また今後の目標があれば教えてください!

李 楽しく、だけど厳しくどんな環境下でも仕事を楽しむということは常に大切にしています。また、会社を畳む際に金銭的にも沢山の方へ迷惑をかけてしまったので、今まで自分を支えてくれた会社や人へきちんと恩返しができるよう、将来的にその方たちの利益にも繋がるような仕事がしたいと思っています。その為にもまずは早く業務に慣れて数字としての成果を残し、会社に貢献できていると周りのメンバーから認めてもらうことが目標です!


ーー本日はありがとうございました!

李さんの誠実さや謙虚さは、この短期間でメンバーにも十分に伝わっていることと思います。これから加わるメンバーも、李さんの豊富な経験や知識と共に、是非一緒に成長していきませんか?

Landitでは、様々なバックグラウンドを持った社員が活躍しています!

少しでも弊社にご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽にご連絡ください。

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