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Flora株式会社(以下「フローラ」)は年齢に関係なく、フェムテック事業への興味やチャレンジ精神がある仲間を募集しています!
業界未経験でもこれまでのキャリアを活かせるポジションが必ずあるのは、フローラがまだまだ成長途中のベンチャー企業だからこそ。
今回は46歳でキャリアアップを目指してフローラに参画してくれた、ビジネスマネージャー:大谷さんの女性課題に対する経験談をお聞きしてきました。
社員プロフィール
- 1977年生まれ
- 書道歴 30年以上
- 40歳を超えてからMBA取得
- 46歳でFlora株式会社入社、ビジネスマネージャー職へ挑戦
若いメンバーが多い中、40代女性がいることで組織に多様性が生まれる。
大谷さんは主にどのようなお仕事をされているんですか?
「ビジネスマネージャー」という肩書きからもなんとなく分かるように、かなり広範囲で発生する様々な業務に携わっています。例えば、採用活動、セミナー登壇、経理事務、などなどです。
これからのフローラは、より専門的なメンバー、経験があって即戦力となるメンバー、会社を「組織化」していけるマネジメントメンバーが必要なフェーズになってきています。でも、今はまだ組織の形を作っている最中なので、一本集中型のキャリアを歩んでこられた人だけでなく、多種多様な経験をいくつも持っているメンバーも必要なんです。
毎日の働き方はどんなかんじですか?
京都のオフィスではCEOのアンナさんと直接コミュニケーションをとりながら、かなりフラットな組織体制で動いています。オンラインですぐに連携できるSlackを使っているので、大阪からリモートワークすることも多いです。フレックス勤務制度があるので、その時々に応じて柔軟な働き方をしています。
セミナーや営業など、外に出て働くこともあります。実は営業もセミナーも初めてだったんですが、今まで働いてきた経験談や、自分自身が直面している女性の健康課題について話せるのは、40代後半にさしかかった私しかいないかな、と思って頑張っています。
月経困難症、子宮筋腫、子宮摘出手術は、今まさに自分が直面している問題。
ご自身が直面している女性の健康課題とはどのようなものですか?
実は、昔から月経困難という問題を常にかかえていました。数年前に健診で子宮筋腫が見つかり、心配になって大きな病院で診てもらうと、今までの月経困難と筋腫に関係があったことがわかりました。月経がくるたびに、働くことも難しくなるようなひどい症状がでていましたから、もう少し早く病院に行けばよかったなと反省しています。
先生からは、子供を産まないなら、治療として子宮摘出手術という手段もあると伝えられましたが、やっぱり怖いです。子宮頸がんなどのリスクも回避でき、頭の中ではこれが最も合理的だとわかっていても、自分の体の一部を切り取って取り出すとなると不安なので、今はピル処方で治療を続けています。
それは辛いですね。似たような悩みを持つ女性と出会われたことはありますか?
以前フェムテックフェアに参加した時に、シリコンバレーで働いている女性と知り合いました。彼女も更年期障害に悩んでいたのですが、日本では女性の健康課題について職場で話し合うことさえタブー視されている現状があって、課題解決のために何かしたいと思ってもデータが少なすぎるとおっしゃっていました。
確かに、日本の企業では女性が男性と同様に働くことが求められる傾向が強いですよね。更年期障害が出てくる年齢は個人によって違いますが、早い方だと30代後半からと、キャリアアップしていきたい時期にぴったり合わさっちゃうんです。こういった経験を話せたり、同じような症状に苦しむ人に共感できるのも、フローラでは私しかいないと使命感を感じて働いています。
この歳でベンチャー企業に入るのは勇気が要りました。でも、キャリアになると思って楽しんでいます。
フローラでどのようにキャリアアップしていきたいと考えてますか?
働く女性を支援するプロフェッショナルになりたいと思っています。
いまフローラでは、「flora biz」という to B向けのサービスを展開しています。これは、企業の中で働く女性達の健康課題に対するリテラシーの向上や環境改善に向けたツールを提供するサービスで、企業全体の労働生産性を上げるための活動を支援するものです。
先ほど私の経験談を語りましたが、これって氷山の一角で、企業という大きな組織の中では同じようなことに苦しむ女性がもっとたくさん居るはずなんです。だから、個人だけの問題じゃなくて、企業が自社のビジネスを発展させるためにも組織単位で取り組んでいくべき課題なんです。
フェムテックで女性の健康課題を解決し、働く女性達を支えたい!
では最後に、採用活動も担当されている大谷さんから、どのような人を求めているか教えてください。
フェムテックや健康課題に興味がある人や女性の健康課題に悩んだことがある人、年齢関係なく探究心をもってフローラの事業に関わってくれる人に入ってほしいと思っています。
就職ってお見合いみたいなものだと思っています。双方の将来に貢献し合えるような関係性が築けてこそ、いい採用だと思うんです。なので、そこさえ合致していればキャリアアップは自然とついてくると思います。
ベンチャーだからこそ、自分の行動ひとつひとつの影響力が大きいので毎日わくわく感を持って働ける職場だと感じています!探究心旺盛で、フェムテックや女性の健康課題に問題意識を持っている人はぜひ気軽にお声がけください。