2歳の時に心臓の手術を受け、もの心ついた時より母に「あなたは一回死んだようなものなのだから、他の人よりも人生大切に生きなきゃだめよ」と教えられてきました。
そのような経緯があり、一度死んだようなものなのだから、死より怖いものはない、後悔なく生きたいという価値観が生まれポジティブさと向上心が養われたと思っています。
大学3年生の時にも別の心臓手術を受けました。
この時も命の危険があり、入院生活を送る時に改めて自分の人生について、考えさせられる機会となりました。
その経験がさらにポジティブさと向上心をより色濃くしたと思っています。
そんな私のこれまでの人生を少し紹介させてください。
2歳の頃に先天性の心臓病で手術を経験
自分では覚えていないのですが・・・
2歳の時に東京大学医学部附属病院で開胸して心臓手術を受けました。病名は先天性心室中隔欠損症(VSD)。
4歳の頃に姉のジャイアントスイングで頭を怪我
4歳の時に一軒家の実家の2階の畳の部屋で事件は起きました。
4歳の自分は7歳上の11歳の姉にジャイアントスイングをやってと頼みました。。。
ジャイアントスイングをしてもらったのですが、姉の手が滑ってしまい・・・
「ごん・・・」私の頭は見事にタンスの角にクリーンヒット!
痛くて頭をおさえていると姉から「そんな痛がってると頭から血がでちゃうよ」と冗談で言われたのですが、頭をおさえていた手を見てみると血がべったり手に付いていました。そこからは大泣きしたという記憶が今でも残っています。
5歳頃にダムでコケて、頭を怪我
5歳頃に家族と日光東照宮に旅行にいく予定でした。日光に向かう途中でダムに家族で寄ったのですが、その時に頭を怪我しました。
母にダムで転ぶと危ないからということで走らないでと言われたのを無視して、走り回っていたら、案の定転んで岩に頭をぶつけて頭を切りました。。。その日は休日の日であり、病院の外来も空いてなく唯一空いていた産婦人科で頭を縫うという経験をしました。
小学校3年生で校長室へ
小学校の時の女性の先生が非常に怖い先生でした。私が授業中に足を組んでたという理由から、態度が悪いと指摘されそれに反抗したところ、髪を引っ張られて校長室へ連れて行かれました。。。
自分も相当な屁理屈を言っていたようで、それに女性の先生が切れてしまったという感じですね。。。
習い事の剣道の師範にやる気がないなら帰れと言われ、家に帰る
小学2年生から剣道を習い始めました。最初は兄や姉がやっていたので、自分もやりたいと思ったのですが、最初は基礎体力作りからで1年間はほぼ筋トレなどでした。また夏も冬も服装が変わらないため、夏は暑く、冬は寒くて本当にしんどかったです。さらに打たれると痛いので、苦行でした。だんだんやる気がなくなり、練習も見つからないようにサボっていたりしてました。そんな時に、師範にサボっていたのか、やる気がなかったのかを悟られ、やる気がないなら帰れと言われ自宅に帰ってしまったというお話です。今まで師範がやる気がないなら帰れといった子達で実際に帰った子はいなかったみたいで、私が初めて帰った子になりました。。。泣きながら帰ったのを覚えています。
中学校時代は偏差値37
中学時代は塾に通い始め、目指していた超進学校(偏差値66)に入ろうと思っていましたが、はるか及ばず最初の模擬テストでは偏差値37でした。。。そこから猛烈に勉強し、塾を2個掛け持ちした結果、最初に目指していた超進学校から一つランクを下げた進学校(偏差値61)の高校に入ることができました。
高校時代に目を失明しかける
高校時代に部活で硬式テニスをしてました。サーブ&ボレーの練習中に振り向きざまに先輩のサーブが目玉に直撃し、その場で倒れこみました。すぐに眼科に行きましたが、絶対安静にしないと目を失明する恐れがあると診断されました。そのため、1週間学校を休み、目に血が溜まっていたので横になるとそれが流れて行かないので、寝る時以外は横になってはいけませんでした。かつ、なるべく目を開けてはいけないとのことだったので、本当にあの時は苦痛でした。しかも両親は仕事で日中家には自分1人しかいなかったので、初めて孤独ということをまじまじと感じました。
今では視力も0.7まで回復しましたが、目の中の瞳は中心から少しずれています。。。
高校3年生の時、理転
高校3年生の時に理転しました。3年生の1学期の成績は5段階評価で数学と物理以外オール5でした。
ただ、化学が好きで将来化学者になりたいという夢から化学科へ先行しようと思い、物理と数学は3で苦手でしたが理系になろうと決意して理転しました。結果、大学は理学部化学科に入ることができました。
20歳で別の心臓病で手術することに・・・
大学生の時に学校の健康診断を受けたら、脈拍が160ありました。最初右の手で測って、看護師さんが何かおかしいかもしれないので、左手で測らせてくださいとのことで、再度左手で図るも結果は同じ。。。
健康診断のお医者さんにこれはすぐに病院に行ってくださいとのことで、地元の病院に後日行きました。するとすぐに入院して、手術が必要とのことになりました。病名は心房粗動。
ドバイの砂漠でバギーに轢かれるそうになる
ドバイの海外旅行で砂漠に行きました。砂丘に足跡で自分の名前を描いていたところ、砂丘の反対側からバギーがきて、危うく轢かれるところでした。。。
ちなみにその時に描いた足跡がこちら。
ホームから身を投げ出そうと頭をよぎる・・・
社会人2年目の時に会社で大失態を犯し、そのトラブル中に別のトラブルでさらに大クレームになるという事象が発生しました。そして上司との同行でのその謝罪訪問で遅刻になりそうになり、上司からも今までで一番怒られ精神的にズタボロになりました。その訪問のから一人で帰社している際に、ホームの端を歩いていたら、いっそこのまま電車に轢かれた方が楽なんじゃないかと一瞬脳裏によぎりました。。。
26歳の時に人生の目的が見つかる
・・・ここから大きく人生の舵切りが変わっていきます。続きはぜひお会いしてお話できればと思っています。