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DAのデータエンジニアはスーパーマン⁉~上流から下流まですべてを担当するDAデータエンジニアの山本さんへインタビュー~

こんにちは!メンバーズデータアドベンチャー(以下、DA)採用広報担当です。

今日は、アプリケーション開発エンジニアからデータエンジニアへジョブチェンジした山本さんにインタビューしていきます!


山本さん
C#をメインに4年間会計システムの開発に従事。もともとデータから傾向を見ることに興味関心があり、2022年からデータ活用に特化したDAにてデータエンジニアとして活躍している。


ー開発エンジニアからデータエンジニアへジョブチェンジしようと思ったきっかけを教えてください。

山本:開発職でステップアップしたいと思い転職を検討していた時にDAのデータエンジニアを知りました。もともとデータを見るのが好きで、こんな日にこれが売れてるんだとか、こういう顧客がいるとか、傾向があったりしてとか、考えるのがすごく楽しくて。前職では在庫管理システムのデータが何年分と溜まっているがデータを扱えないから消しちゃってと依頼されたり、データがあるのに活用できないのでもどかしい思いをすることが多く、今回の転職ではデータ領域へチャレンジしたいと思いました。


ーDAではどんなキャリアを歩んでいきたいと思っていますか?

山本:キャリアとしては、まずはデータエンジニアの業務の中で3年ほどでデータ活用において自分の足りない知識やスキルを補い、力をつけていく。その後、データ解析のスキルも身に着けつつ、5年10年後は、データに関してお客様とお話ししてこういう使い方ができますよと提案したり、上流工程やお客様と繋がってお仕事したいなと思っています。


ー現在の常駐先ではどんな業務を行っていますか?

山本:現在は服飾品の企画販売を主軸とするホールディングスに常駐し、様々な事業で得られたデータを活用するためのData Management Platform環境を構築しています。要は、いろんな事業部でそれぞれに持っているデータをすべて1か所に集めてデータを利用できるようにするのがゴールです。

これまでは一部の事業でしかデータ活用ができていなくて、データ活用ができているところではデータ活用の有用性がわかっているので、ほかの事業にもデータ活用を取り入れて将来的にはホールディングスのいろんな事業がデータで連携し、事業の垣根を越えて売上を上げていけるようにしたいという目標があります。


ーまさにビッグデータの活用を行うための支援をしているんですね

山本:そうですね。ただ、これにはいろんな課題があって。例えば、Data Management Platform環境を作って、各事業に分析者を置いてデータ活用を行いたいのは正直なところだけど、データ活用に慣れていない社内文化へデータ活用を浸透させるとか。急に変わることは難しいので、DAが入って、自分たちがちっちゃい成功事例を積み上げていくことを今まさに行っています。


ーちっちゃい成功事例とは?

山本:そうですね、BigQueryに集めてきたデータはLooker Studioでリアルタイムで可視化したりするんですけど。最近だと、お客様の声(VOC)のデータを活用できるようにしました。VOC分析を行って、評価が高い人は購入している金額も高い、来店回数も多いとか。考えれば当たり前かなという感じですが、これまではデータを見ていたわけではないからあくまでも感覚でした。データを活用できるようになって、実際に評価5の平均購入金額は〇〇円、意外に評価1~3の平均購入金額はあまり変わらないということが分かりました。この根拠を基にマーケティング施策を考えることができるようになりました。

データエンジニアとして行った作業としては、要件整理を行い、他システムにあるアンケートのデータをBigQuery上に載せて、データを連携させ、Looker Studioでリアルタイムで可視化という一連の流れを行いました。

これはほんの一例で、クライアントのDBには売上とかポイントとかいろんな有用なデータがたくさん詰まっているので、データエンジニアの技術とアナリストの分析力、お客様の現場での知識を併せてみんなで1つ1つ活用できる状態にして言っているという感じです。


ーアナリストやクライアントとコミュニケーションをとることも多いということですか?

山本:アナリストやクライアントとのコミュニケーションは多いと思いますし、関われる範囲も広いですね。今までの開発経験だとすでに要件が決まっているものに対して作っていくというのが基本でした。DAのデータエンジニアの場合は、クライアントからは結構ざっくりとした要望が来るので、それに対して具体的にどうしていきたいかをヒアリングをします。使用するデータの目星をつけてDBからGCPにデータを上げるだけなら簡単なんですが、実際は使いたいデータがどういう状態か確認したり、DBを上書きするのか、バックアップはどうするかなどアーキテクチャも考えます。それで、仕様書を作って、常駐先の上司に説明して、実装して、テストして、保守までします。

この一連の作業を行っていくのでクライアントは最初に要件を聞くだけでなく、途中で確認や追加のヒアリングもしますし、DBのことでベンダーに確認をすることもありますし、セキュリティの要件に見合っているか各署に確認をとったり、予算面でのチェックをしたり、データ利用者となるデータデータアナリストと話をすることもあります。


ーDAで働き始めて得たものを教えてください

山本:実務の中で実際のデータを扱うことで得たものがたくさんありますね。データを扱うっていくらでも自分で練習することはできるけど、大量なデータを扱う経験、個人情報をどう扱うか、費用面のことなどは実務だからこそ得られた経験や視点だと思います。

もう一つは、任される範囲が広いと感じていて、上流から、実装、保守までする、なかなかできないことだと私は思うんですけど、その経験ができていることですね。オーダーがふわっとしているので、オーダーした人と話して何が必要なのかを感じて、実際に画面を見せて話して、提案して、という経験は今までなかったのでそこは勉強になってます。DAのデータエンジニアの特殊なところだなと思います。大きなプロジェクトを1から作れるスーパーマンを目指しています(笑)

幅広くやるので大変だなと感じる人もいると思いますが、自分は面白いと思えるタイプなのでDAでのデータエンジニアの仕事は面白いしプラスになっています!


山本さんありがとうございました!
データエンジニアとして幅広く経験を積みたい方にはDAはピッタリな環境ですね。

データエンジニアに興味がある方は気軽のご応募お待ちしております♪

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