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UI/UXデザインと戦略コンサルティングのかけ合わせで事業に貢献するDXデザインエージェンシーFAKE Inc.では、学生インターンシップも活躍している。メンバーインタビュー第2回目は、約1年間学生インターンとして参画していた滝真由子が登場。
文系学部の学生である彼女は、参画当初デザイン未経験であった。しかし、FAKE Inc.での経験を通し、現在はUI/UXデザイナー職としてIT系メガベンチャーへの就職を決めた。何を学び、なぜここまで急成長できたのか。FAKE Inc.のインターンシップで働く魅力を紹介する。
【プロフィール】滝 真由子(たき まゆこ)。1999年、愛知県生まれ。南山大学国際教養学部卒業。現在は国内屈指のIT系メガベンチャーでUI/UXデザイナーとして働いている。
UI/UXデザインの力で、世の中の課題解決をしたい
大学では国際教養学部に所属し、サステイナブルな社会に向け、環境問題や格差問題、ジェンダー問題など社会課題解決のための研究を専門に学んでいる滝。1年間大学を休学し、現在大学4年生だ(※取材時)。なぜUI/UXデザイナーを志望したのだろうか?
「大学で世の中の課題解決を考える中で、企画とデザインの力の重要性に気付き、デザイナーという職種に興味を持ちました。商品を売るための広告デザインよりも、ユーザーがサービスを使うことで悩みを解消できるようなデザインがしたいと思ったのですが、それこそが、顧客との接点・体験を設計するUI/UXデザインでした」
こう思うのは、滝自身もUI/UXデザインの力で自身の悩みを解決できた原体験があったからだ。
「大学受験の時に使用していた『Studyplus』というスマートフォン向けアプリ。勉強時間を教科ごとに記録できるプラットフォームなのですが、このアプリのおかげで時間が足りないと焦りを感じていた受験勉強を効率良くこなし、志望校に合格できました。洗練された見た目と操作性の高さでストレスなく使用できて、自然と課題が解決される。当時は理解していませんでしたが、これこそがUI/UXデザインの力だったのです」
そこで大学3年生の時に、デザイナー職での就職活動に挑戦する。しかし、文系学部出身、デザイン未経験という点で難航した。
「デザイナー職はまずポートフォリオの提出が必須という会社も多く、スタートラインにも立てない状況でした。ことごとく落ち続けてしまいましたね」
最初の就職活動で希望の職種での採用が叶わなかった滝。「デザイナーとしての経験を積まなければ」と、思い切って1年間の大学休学を決意。インターンシップとしてFAKE inc.に参画した。
FAKEでは、インターンでも責任感を持って仕事にコミット。圧倒的成長が可能
「FAKE inc.のインターンシップは、未経験歓迎で、学歴も不問。私のようにゼロからUI/UXデザイナーとして働きたい人にはピッタリでした。
しかも、一般的なインターンシップでありがちな、社員のサポート業務や社内調整作業を担当するのではなく、UI/UXデザイナーの一人として採用されます。プロジェクトに参加し、クライアントとの会議にも出席するので、責任感を伴いますね」
滝は実際に、DX推進サポート企業のプロジェクト工数管理のソフトのデザインや、介護系企業の新サービスのデザイン、アプリ開発企業の漫画アプリのデザイン、大手保険会社の新サイトのデザインを担当。「任される領域が多いので、厳しくもやりがいがある環境でした」と、振り返る。
「社内でも『インターンだから』という見られ方はされず、プロのデザイナーとして評価されます。だからこそ、時には厳しいフィードバックをいただくことも。ある意味で体育会系のタフさも求められました。
でも、その厳しさのおかげで約1年間という短期間でも、UI/UXデザイナーとしてクライアントが求めるアウトプットができるまでに成長したと感じています。一流企業の仕事を一流デザイナーに指導してもらいながら働ける。『デザイナーになりたい!』という強い意思があれば、誰でも成長できる環境がFAKE inc.には整っています」
多様な業界出身のデザイナーから、それぞれのスキルを吸収できるのはFAKE inc.だけ
また、インターンには一人の“教育係”がつくのではなく、担当するプロジェクトごとにチーム編成が変わる。多様なバックグラウンドを持つ社員と仕事ができるのも魅力の一つだ。
「最初に関わったDX推進サポート企業のプロジェクトは、代表の高橋と二人で担当していました。なので、UI/UXデザイナー1日目から、マンツーマンでフィードバックをもらっていました。最初のうちは自分の考えをアウトプットに結びつけるまで時間がかかっていたのですが、高橋と仕事をしている中で、決められた時間の中でアウトプットをたくさん出す、スピード重視の仕事術を学びましたね」
その後、プロジェクトごとに多くの社員と関わり、それぞれの社員から異なるスキルを吸収できた。
「FAKE inc.の社員は、デザイン業界以外出身の方がほとんどです。高橋のようにベンチャー出身の方からはスピード感を持ったアウトプットのスキルを、コンサル出身の方からは戦略スキルをというように、さまざまな業界・業種の“良いとこどり”ができます。これは、今後社会人として仕事をする上での大きな財産になると感じています」
「言語化」を武器に、UI/UXデザイナー職の就活も成功
そんなインターンシップ期間で特に印象的だったアドバイスは? それは「リファレンスを見つけたら、眺めているだけでなく、どのポイントを参考にできるのか言語化すること」という言葉だと話す。
「FAKE inc.は、作るデザインに対する言語化がとことん求められる環境です。アウトプットの切り口を増やすためにも、質を上げるためにも、まずは自分の考えを言語化し、整理することが大切だと実感しました。この点はFAKE inc.のインターンシップで最も身についたスキルです」
インターンシップ期間を終えた滝は、UI/UXデザイナー職での就職活動に再挑戦。見事、IT系メガベンチャー企業に内定が決まり、希望がかなう結果となった。
「採用試験での課題でも、自分が何を作りたいか言語化し整理するスキルのおかげで、試験官に的確に質問ができたり、アウトプットが作れたりと、FAKE inc.での経験が活かせました。
今後もこれまで学んだことを活かし、生産性が高いデザイナーを目指したいです。就職した企業は自社サービスを提供する事業会社でもあるので、ゆくゆくは社会課題を解決するUI/UXデザインを作りたいと考えています」