その決断が、自分を変えた。
「まさか、こんなに早く沖縄に行くことになるとは思っていませんでした。」そう話すのは、入社4年目を迎える茂山さん。現在は沖縄支社で、ルート配送営業を中心に活躍しています。今回は、横浜本社で採用されながら、わずか1ヶ月で沖縄へ。その決断と、その先での成長について話を聞きました。
(愛和食品入社前の茂山さん)
■ 地元で働きたい。その想いから始まった
茂山さんが愛和食品に入社した理由は、とてもシンプルでした。「地元の企業で働きたいという想いと、ルート配送営業という仕事に興味があったからです。」前職では、食品スーパーマーケットで社員として勤務。日々の業務の中で「もっとお客様と関わる仕事がしたい」と感じるようになり、転職を決意しました。東京で働いていたものの、「地元にある会社で働きたい」という気持ちはずっと持っていたそうです。そんな中で出会ったのが愛和食品。「はたけのキッチンの取り組みや、ペイントアートされたオフィスにも惹かれて、ここで働いてみたいと思いました。」
(ペイントアートされた愛和食品本社)
■ 1ヶ月後、まさかの沖縄へ
入社後、思いもよらない展開が待っていました。「沖縄に興味はあったんですが、正直、沖縄の企業に就職する勇気はなかったんです。」もともとは、数年経験を積んだ後に沖縄へ行けたらいいな、という考え。しかし現実は——入社1ヶ月で沖縄へ異動。「いい意味で、びっくりしました」とはいえ、初めての土地。不安がなかったわけではありません。「文化や生活環境に慣れるかは正直心配でした。」それでも決断できた理由は、シンプルでした。「まだ23歳だったので、挑戦するなら今しかないと思いました。」
■ 少数精鋭の現場で感じた“違い”
実際に沖縄で働いてみて感じたのは、本社との大きな違い「沖縄は少数精鋭なので、マルチタスクで仕事をこなす環境です。」時間の使い方も、役割も違う。最初は戸惑うことも多かったといいます。「生活リズムに慣れることや、お客様対応も含めて最初は大変でした。」それでも、続ける中で見えてきたものがありました。「職場の仲間やお客様と、信頼関係を築くスピードがすごく早いと感じました。」環境が変わったことで、“人との距離”や“仕事の向き合い方”も変わっていったのです。
■ 「できること」が増えていく実感
入社4年目。茂山さんは、自分の変化をこう話します。「得意・不得意がはっきりしてきて、得意を伸ばしながら、苦手なことにも前向きにチャレンジできるようになりました。」現在は配送業務だけでなく、データ管理、シフト作成、見積もり作成など、幅広い業務を担当。「任される仕事も増えて、責任感も強くなりました。」さらに大きかったのは、チームとしての意識の変化。「自分だけでなく、仲間としっかりコミュニケーションを取りながら、一つひとつ丁寧に仕事を進めることを意識するようになりました。」
(沖縄オフィスの写真)
■ “ありがとう”が原動力になる仕事
仕事のやりがいについて聞くと、迷いなくこう答えます。「お客様とのコミュニケーションですね。」日々の配送営業の中で生まれる会話や関係性。その積み重ねが、仕事の価値につながっています。「“今日もありがとう”“助かったよ”と言ってもらえると、やっていてよかったと思います。」さらに印象的だったのは、新しい取り組みのエピソード。「お客様の店舗で、お米や野菜、卵などを販売するイベントを提案しました。」食品価格の高騰を背景に、これまでになかった試み。結果は——「今までで一番店内が盛り上がっているイベントです、と言っていただけました。」ただ届けるだけではなく、価値を一緒につくる仕事。それが、この仕事の面白さです。
■ 挑戦できる環境がある
愛和食品の魅力について聞くと、こんな答えが返ってきました。「一人ひとり個性は違いますが、同じ目標に向かって一緒に挑戦できるところです。」決まった型にとらわれず、変化に合わせて柔軟に動いていく社風。そして、「自分の仕事だけでなく、周りを助け合う文化があります。」環境が、人を成長させる。その実感が、言葉の中にありました。
(沖縄オフィスで働く茂山さん左から1番目)
■ これからの目標
これから挑戦していきたいことを聞くと、「新しい分野にも自分から踏み込んでいきたいです。」さらに、「教育される立場ではなく、教育できる立場になりたい。」と、次のステージを見据えています。将来の理想像は——「縁の下の力持ちのように、会社を支えられる存在。誰もが分かりやすく仕事ができる仕組みをつくれる人になりたいです。」
■ 最後に
「愛和食品は、自分からチャレンジできる会社だと思います。」そう話す茂山さん。「得意なことも、苦手なことも、全部ひっくるめて前向きに向き合える環境があります。」少し考えながら、最後にこう続けてくれました。「特別なことじゃなくていいと思うんです。コツコツ続けることとか、人にちゃんと向き合うこととか。そういう当たり前を大事にできる人と、一緒に働けたら嬉しいです。」