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転職した際に気を付けておきたいこと

転職について真剣に考えたことありますか?

転職について真剣に考えたことありますか?
noteの記事を見ていると転職や就活に関する記事も多く、たくさんの人が興味を持っているのがわかります。
でも転職ってなかなか大変なことだと思います。周りの環境も当然変わりますが、人間関係も最初から構築になります。入社したら、どんな人がいるかな~ってみなさんも思うと思うんですが、それ以上に受け入れる職場の人も同じようにどんな人かなぁ~って思っています。

だけど、受け入れる職場の意見で言うと、「ちゃんと仕事出来る人かな?」ってことですが、実際はなかなか苦戦することが多いです。
なぜかというと、職場で求めている仕事のアウトプットレベルを理解していないし、社内で使っている用語もなかなか伝わらない。

転職した人の意見で言うと、周りの人がわからない仕事をどう進めればいいのかわからないいろいろ分からないことを聞きたいが遠慮してなかなか聞けない。。。

結果として職場側としては「あの人、前評判より厳しそうだよね」という気持ちになりやすいですし、転職した人としては「こんなはずじゃなかったのに…」となりやすいです。

試用期間が3ヶ月設定されている意味

試用期間が設定されている場合は3ヶ月のケースが多いと思いますが、これは3ヶ月掛けて慣れてもらうという意味があります。
それは人間関係の構築もそうですし、仕事が出来るようになってきたなぁというまでの期間も3ヶ月ということです。

私も4回ほど転職したのですが、3日、3週間、3ヶ月という数字が大事だと先輩に教えられたことがあります。

3日はちょうど新しい会社に行くのに違和感が少し減ってくる頃
3週間は自分の仕事が少しわかってくる頃
3ヶ月は周りの仲間や先輩、会社のことがわかってくる頃   … 先輩の教え

新しい会社に入ったら ” 早く戦力化しないといけない ” と焦る気持ちが出てきますが、どちらかというと「昨日の自分より今日の自分の方がちょびっと進んだ…」位がちょうどいいと思います。
1週間、2週間経った時に振り返ってみて、”あっ、少し慣れてきた!”と思えたら順調だと思います。

職場も3ヶ月位ゆっくり様子を見るくらいの気持ちで、まずは周りの環境に慣れてもらい、業務については少しずつ把握してもらえれば最高!!くらいに思った方が良いと思います。

転職者を受け入れる際に気を付けること

もちろん、人手が不足しているので転職者を受け入れているため、” どうしても垂直立ち上がりしてくれないと困る ” と思ってしまうのですが、そうすると転職した人もそれ以上に焦ってしまいます。

僕らも以前、管理課メンバーを採用した時に、日々の業務が目の前にあったこともあり転職してきた人にすぐに仕事をたくさん依頼したことがあります。
毎日いろいろ失敗を繰り返し、お互いに疲弊してしまい、大変だったのですが、気が付けば3ヶ月目には期待値以上出来るようになり、今では自分でいろいろ考えて仕事をしてくれるなど、本当に必要不可欠なメンバーになっています。

その時の反省として新しく入った人は、受け入れた職場の人以上にいろいろ慣れるということが大変だということを理解して、仕事をお願いしていくというのが重要だと思います。

転職した後に気を付けること

逆に転職した人が気を付けるべきこともあります。

転職した先の職場では「〇〇をやって欲しい というか 最低限これをしてもらわないと困る」ということがあります。だって、それがあるから人を採用しているんです。
でも入社してその業務を依頼した際に、「私はやったことが無いので出来ない」「ちょっとこれは無理!」って全面拒否するケースもあるのです。
そうすると採用する側としたら、求人票にも面接時にもきちんと説明したのに入社した後で拒否されると「どうしよう…」「この人は無理なのかな」となってしまいます。

でも無理には”今すぐには無理”という意味もあると思います。先ほど言ったとおり、少しずつ前に進むだけでいいのです。なので、本当は「今すぐは無理ですが、もう少し時間を掛けて出来るように頑張ります」と答えると転職者も転職を受け入れた職場も優しい気持ちになれると思います。

3月、4月は当社入社する社員が20名以上いますので、そのメンバーに向けて今回は記事を書きましたー。
君たちが本当に苦労して頑張っているのはちゃんとわかっているので、「昨日より(自分なりに)ちょびっと成長する!」ことを目指して頑張ってください。

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