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~導入事例~長野県諏訪市に「スマートコンポスト」を設置いただきました!

長野県諏訪市に1月5日、新型生ごみ処理機「スマートコンポスト」を市役所駐輪場の一角に設置いただきました!9日から2カ月近く、市民モニター21世帯が各家庭の生ごみを投入し、環境負荷が少ないとされる同処理機の有効性を確認し、燃やすごみの減量につなげる新たな処理方法を模索していきます。

諏訪市は「燃やすごみ」の減量対策として、約4割を占める「生ごみ」の削減に取り組んでいらっしゃいます。水切りの徹底や生ごみ堆肥化容器等設置補助金の利用を促しているほか、2008年には自家処理が困難な家庭向けに福祉作業所「さざなみの家」に大型生ごみ処理機を設置しました。上諏訪地区を中心に約300人が登録して減量に協力しています。

実証実験は、現在の装置が老朽化したため、生ごみの新しい処理方法を検討しようと実施に踏み切られました。装置はkomham製で、幅1メートル、高さ1・5メートル、奥行き1メートルの箱型です。太陽光発電で自動駆動する自律型で、県内自治体では初設置となります。微生物群「コムハム」が1~3日で生ごみの98%を水と二酸化炭素に分解します。堆肥量は一般的なコンポストだと生ごみの半分程度ですが、弊社の装置だと2~3%に減容できます。1日の処理能力は最大10リットルです。

事業費は約70万円で、セイコーエプソン様(諏訪市)の寄付や経済産業省の補助金を活用して行います。

今後、寒冷地で正常に高速分解できるか検証したいと思います。また、人口減少社会のごみ処理に貢献できればと思っています。
市の環境課の方々は「市民の皆さんが環境問題に目を向けるきっかけになれば」と期待されています!


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