(いつも)ご無沙汰しております。komhamの西山です。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
1年があっという間に感じつつ、komhamもわたくしもいつも通り、とんでもなく良いことと修行のような困難とを行き来する人間らしい日々を送っています。
noteを更新するということは、宣伝したいことがありまして…!
本日、新サービス「MICROBOOST」をリリースしました👏🧫
微生物を研究して、機械もつくってわかったこと
ふと思う。ど文系出身なのに、微生物にも有機物の代謝にも、遺伝子解析結果を読み解くことにも随分と詳しくなったなと。
もう6年(はやいー)も微生物のことばかりを考えているので大学に所属し研究していたら博士号まで取れていたかもしれません。
そんな驕りを口にしてしまうほど、社内研究者とのラリーで自分の想像が彼らが想像している範囲を超えている瞬間を何度も感じながら、そんな脆弱な研究体制を改善しないとなと感じている日常があります。
この6年弱、株主のみなさまに甘えまくり、私の興味のまま、市場のどこを突くべきか、お金を集め、事業を作って、売って、研究して、自分の中にある疑問の変数をひたすら削ぐことをしていました。
そんなことをしていると、振り回され、雑さの皺寄せがくるのは近しい人。komhamのメンバーや株主です。
渦に一緒に巻き込まれてくれて、時には生温かく、時にはちゃんとしろと指摘もしてくれる絶妙な距離感で居てくれていることに心から感謝しています。
そんな中、つくった事業の一つが「スマートコンポスト」です。
いまだに課題は残りますが、30箇所以上で利用され、量産品販売前の実証利用もカウントすると50箇所弱の実績があります。
JALの一番高いステータスをもらえるほどに日本中をかけずり回った日々から、いつの間にか私が何もしなくてもメンバー完結で売れるようになっています。
特にイベント利用ニーズが想定以上に高く、公表しているもの、していないもの含め実績がいい感じに揃っているのでご興味ある方はぜひご一報ください。
小難しく気軽に使いにくかった「コムハム」を、スマートコンポストで簡単に使っていただける機会を作れていることに一定の満足感はあるものの、1件あたりのインパクトの小ささ(収益面も環境面も)と、想像していたよりも「環境配慮」がはやくダウントレンドに流れ始めたことで、スタートアップで求められる成長スピードに間に合わない危機感に気がついたのが1年半ほど前。
社会インパクトや環境配慮への比重を減らし、経済合理性だけ(他はオマケ)で事業を考え始めました。
微生物にもゴミにも関わっていない方にとっては、よくわからない超ニッチなサービスです。
ただ、個人的になんだかようやくkomhamがやるべきことの解像度が上がり行き着いたサービスだと実感しており、思いの丈を残させてください。
AIさまさま
最も簡単に収益を上げる方法は、堆肥化施設を新設する方や、すでに運用されている方に「コムハム」を買っていただくこと。
設備の追加投資なく、ゴミの処理量を上げることができるので、処理業者は売上が上がる。
komhamにとっても、微生物の卸す量がスマートコンポストよりも大きいので客単価が圧倒的に高い。非常にシンプル。
ただ、そんな中、またもどかしい気持ちが出てきてしまった。
施設を新設する場合や、もうどうしようもない状況の施設に対し「コムハム」を使うのは良しとして、いい感じに運用できているけれど、もう少し処理量(収益)を上げたい施設や、処理量はそのままでいいけど運用が担当者一人に依存している超属人施設、電気代の高騰で粗利が目減りしてきている施設に対し、常在菌が動いているところを一掃して「コムハム」を導入することが生態系に争っているように感じ始めてしまいました。
一方社内では、スマートコンポストの導入実績から研究も一定進み、運用フェーズでどういった微生物の配合を維持できれば高分解が維持できるかということまで分かってきた段階でした。
「コムハム」をフルスペックで技術導入しなくとも、施設の現況を解析し、この研究成果に照合すれば、常在菌を活かしたまま技術導入が進められると気がついてから、様々バックグラウンドを固めてつくったのが「MICROBOOST」です。
施設で資材をサンプリングし、独自開発した条件で培養。遺伝子解析をかけるまで自社ラボで回し、AIエージェントに解析結果から足りない微生物を教えてもらう。
いまだ数は解明されていないと言われるほど種類の多い微生物のプールと遺伝子解析結果を人間が突合させる難易度は非常に高い。
AIがある時代に事業ができて本当によかった。有機物とAIの相性はとてもいい。
他にもいろんな事業ができそうだなと、「MICROBOOST」が始まったばかりなので多動を抑えるのに必死である。
無料診断させてください(詐欺メールのタイトルみたい)
リリースキャンペーンで、先着10社限定で微生物の現況診断を無料で提供します。(本当に無料です)
自分は堆肥化施設なんて知らないと思っていても、食品を扱っている企業の方のおそらく半分くらいは堆肥化を使った産廃業者に処理委託しているはずです。ぜひ前のめりにお繋ぎいただけると幸いです。
そして、人が足りません・・・驚きの少なさで回しています。
海外案件もはじまり非常に楽しいタイミングです。ご興味ある方ぜひぜひエントリーをお願いします。
引き続きkomhamをどうぞよろしくお願いいたします。