「風通しのいい会社でありたい」
これは、ずっと大切にしているテーマです。
でも正直、
風通しのよさって、気合いやスローガンだけでは生まれません。
だから私たちは、
“話すための場”を意識的につくることにしました。
それが、タウンミーティング(TM)です。
そもそも、タウンミーティング(TM)とは?
私たちのTMは、
役職や立場に関係なく、会社について話すための対話の場です。
業務報告や意思決定が目的ではありません。
- 会社の状況を共有する
- 最近感じていることを言葉にする
- 「これってどうなんだろう?」を投げてみる
そんな少し立ち止まって考える時間として、
業務時間内に定期的に開催しています。
全員が発言しなければいけない、というルールはありません。
聞いているだけでもOK。
でも、思ったことを口にしたくなったときには、
ちゃんと受け止めてもらえる——
そんな場を目指しています。
昨年のTM:部門ごとに、じっくり話す
TMを本格的に始めたのは昨年度です。
最初は、部門ごとにチームをつくってTMを行っていました。
同じ業務、同じ課題感を持つメンバー同士だからこそ、
- 日々の違和感
- 業務改善のアイデア
- チーム内でのモヤっと
こうした話が自然と出てくる場になっていました。
一方で、続ける中でこんな声も聞こえてきました。
「他の部門が、何を考えているのかは意外と知らない」
「会社全体の話になると、少し距離を感じる」
今年のTM:あえて、部門をシャッフルする
そこで今年度は、TMの形を変えました。
管理部門・営業部門・技術部門内のメンバーをシャッフルしてチームを編成。
普段はあまり接点のないメンバー同士で、TMを行っています。
最初は正直、少し戸惑いもありました。
- 前提説明に時間がかかる
- どこまで踏み込んでいいのか迷う
- 沈黙が生まれることもある
でも、その分こんな変化も生まれています。
「そんな背景があったんですね」
「その判断、そういう事情だったんだ」
会社の出来事が、
“誰かの仕事”ではなく“自分たちの話”になる瞬間が増えてきました。
TMで大事にしていること
TMでは、
たくさん話すことよりも、話してもいいと思えることを大切にしています。
ある回で、こんな一言がありました。
「それ、ずっと言おうか迷ってました」
役職や部門に関係なく、
感じたことがそのまま出てくる。
その空気こそが、TMの価値だと感じています。
エンゲージメントは、たぶん地味に育つ
エンゲージメント向上のために、
派手な施策をしているわけではありません。
- 自分の考えを持っていていい
- 話さなくても、聞いてもらえていると感じられる
- 会社の動きを、自分ごととして捉えられる
TMは、そのための地味だけど大切な積み重ねです。
これから一緒に働く方へ
もし、
- 部門の壁を越えて考えることに興味がある人
- 正解がなくても、対話を重ねたい人
- 組織づくりにも関わっていきたい人
そんな方なら、
このTMの雰囲気はきっと合うと思います。
風通しのよさは、制度じゃなくて姿勢。
私たちはこれからも、
試行錯誤しながら対話を続けていきます。