こんにちは!さくら観光バスの人事担当です。
当社のことを調べている求職者の皆さんの中には、もしかすると2022年にネットやメディアで話題になった「置き去り」に関する記事を見て、「本当に安全な会社なのかな?」と不安を感じた方がいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、代表取締役の天野正幸社長に直接インタビューを行い、当時の真実と、同社が掲げる「安全への本気度」について語っていただきました。
「売上や効率よりも、なぜお客様の安全を100%優先するのか」。
トップの覚悟と想いに迫りました。
2022年夏の真実。「置き去り」と批判されても、お客様の命を守り抜いた決断
人事: 天野社長、本日はよろしくお願いします。まずは求職者の方が一番気になっているであろう、2022年9月に起きた「置き去り」と報じられた事案について、当時の本当の状況をお聞かせいただけますか?
天野: はい。あの一件については、包み隠さずお話ししたいと思います。当時、社会的に園児のバス置き去り事故などが連日報じられていた時期で、「置き去り」という言葉自体に世間の非常に強い関心が集まっていました。
そんな中、当社の京都発・東京行きの夜行バスで、運行直前にエアコンの故障が発生したんです。当時は9月で外気温が32〜33度もあり、バスは窓が開かない構造で、しかも満車状態。さらにはコロナの感染拡大も完全に収束していない時期でした。
人事: 猛暑の中で窓が開かない満車バス……想像するだけで熱中症やクラスターのリスクが非常に高そうな状態ですね。
天野: まさにそうです。そのまま7時間近く走らせれば、お客様が熱中症で倒れたり、命に関わる事態になることは明白でした。ですから私は、迷わず「この状況で運行しては絶対にダメだ」と判断し、お客様に降車していただいたんです。
もちろん、ただ降ろしたわけではありません。ご希望の方には当社で近隣のホテルを手配し、ご返金に関しても運賃全額に10,000円を上乗せしてお返ししました。新幹線代やご朝食代を引いても手元にお金が残る対応をさせていただき、大多数のお客様にはご納得いただけたのではないかと思っています。
しかし残念ながら、一部の方がそのやり取りの様子をスマートフォンで撮影し、ネットに拡散してしまいました。メディアでも「置き去り」というインパクトのある言葉で切り取られて報じられてしまったのが、あの騒動の真相です。
効率か、安全か。迷わず「安全」を選び取る経営指針
人事: ネットやメディアの切り抜きによって批判を受けたとしても、お客様の命と安全を最優先にした決断だったのですね。
天野: ええ。世間からどう見られようと、悔しい思いをしようと、あの時の判断に後悔はありません。
よく「売上や効率と、安全が相反したとき、どちらを取るか?」という議論がありますが、当社の答えは最初から決まっています。100%「安全」を取ります。
運行を強行すれば、その日の運賃収入は確保できたかもしれません。しかし、もし熱中症でお客様の命に何かあったら、取り返しのつかないことになります。
当社でお預かりしているのは、ただの「乗客」ではありません。一人ひとりにお帰りをお待ちのご家族がいらっしゃる。だからこそ、売上や目先の効率のために安全を犠牲にすることは、さくら観光バスでは絶対にあり得ないんです。
他社整備士も驚く投資額。「故障ゼロ」を目指し、整備費は一切ケチらない
人事: 「命を守るための断固たる覚悟」が、さくら観光バスの根底にあるのですね。その安全を守るために、具体的にはどのような取り組みを行っているのでしょうか?
天野: 当社は車両の整備と点検に対して、他社と比べても非常に大きな費用と時間を投資しています。
以前、他社から転職してきたベテランの整備担当者から「さくら観光バスさんは、どうしてここまで整備にお金をかけるんですか!?」と驚かれたことがあるほどです(笑)。それくらい、部品の交換や定期点検を前倒しで行っています。
人事: 同業のプロから驚かれるほどの整備投資!それは凄まじい徹底ぶりですね。
天野: バスは機械ですから、どれだけお金をかけても故障の可能性を完全にゼロにするのは難しい。それでも、「できる限りの予防策はすべてやる」のが当社の姿勢です。
さらに、整備だけでなく人材育成にも投資しています。ドライバーの安全講習や研修には、日帰り一人あたり数万円単位の費用をかけて積極的に参加してもらっています。
「安全のためのコスト」は、会社として絶対にケチってはいけない必要経費なんです。
試練を糧に、どこよりも強固な安全へ。本気の会社で一緒に働きませんか?
人事: 過去の試練を言い訳にせず、正面から受け止めて安全体制をブラッシュアップし続けている理由がよく分かりました。最後に、求職者の方へメッセージをお願いします!
天野: 過去の出来事から逃げることはできませんし、逃げるつもりはありません。
あの試練があったからこそ、どこよりも安全に対して真摯に、そして強固な体制を築き上げることができたと胸を張って言うことができるのだと、私自身は考えています。
さくら観光バスが求めているのは、単にバスを運転する人ではありません。
「仲間の安全を守り、お客様の命を大切にできる誠実な人」です。
未経験の方でも、知識がない方でも構いません。私たちが責任を持ってプロに育て上げます。
私たちの「本気の安全への姿勢」に共感していただける方、ぜひ一緒に次のさくら観光バスを創っていきましょう!
人事: 天野社長、力強い言葉で締めていただきありがとうございました!
さくら観光バスでは、何よりも安全と仲間を大切にし、本気で成長を目指す新しいメンバーを募集しています。
過去のニュースを見て少しでも気になっていたという方こそ、当社の「本当の姿」をぜひ確かめに来てください。
まずは気軽にカジュアル面談でお話ししましょう!