「働きは楽しく、人生は生き生き、会社は健全経営」を経営方針に掲げている株式会社知恵豆の川井です。今回はそんな経営方針通り生き生きしている後輩たちとの、数年前のお話を。
観劇で感激
とある休日。趣味で演劇をやっている知恵豆社員・Kさんの朗読劇がありました。
「休日がクリエイティブな趣味で充実しているって、素敵ですよね!」いいなぁ。Mちゃんがそう呟きながらケーキをほおばる。
知恵豆から先輩Hさん、後輩Nさん、Mちゃん、川井の4人で一緒に観劇し、帰りにお茶をしている時のこと。
「そういえば、Hさんは最近ピアノ始めたとか」
ええ、まあ…。ちょっと恥ずかしそうにHさんが鞄から楽譜を取り出す。
「今日もこれから練習行く予定なんです」
すごいなぁ。いま何の曲練習していんですか?クラシックなので分からないかも…。
Hさんが曲名を言うと、知っています、とNさん。
「私、フルートやっていたいことがあるんです。だからクラシックの方が分かるかも」
「え!私もフルートやっていました…!」Mちゃんが驚いたように打ち明けてくれる。
「私、クラリネットやってたよ」
あれ…もしかして、木管楽器でアンサンブルできるんじゃない…?ピアノ伴奏付きで…
「実家に楽器あるよ…?」恐る恐る言ってみると、「私も持っています!」とNさん。
「私、持ってないんですけど…今からフルート買いに行きます!」
買い…、え、今から?!
「無理はしなくていいんだよ…?」「いいえ!もう買うって決めたんです!」
キラキラした目がまぶしい。
充実した日々の始まり
結局その日には買えなくて(そりゃそうだ)、後日、楽器を持って仕事終わりに集合。管楽器練習OKのカラオケ店で、まずは管楽器のみで練習することに。
「合わせでの練習って、学生以来です…!!」
みんなちょっと興奮気味。
あれ、こんな音だったっけ。オフィスワークと加齢による体力減退・ブランクもあって、すぐにへばってしまったけれど、曲決めや次に会う日程調整なんか、まるで学生の頃に戻ったみたいでもうとにかく楽しかった。どこかで披露する予定は無いけれど、ユニット名も決めよう、なんて決めたりして。
ピアノ伴奏も加わり、練習を少しずつ重ねてゆくうちに、まずは1曲かたちになりました♪
今は自粛中なので集まっての練習ができませんが、また再開した時にやりたい曲を選定しています。
仕事とプライベートを分けなくても楽しい
クラシックユニット以外にも、同じ趣味で集まって仕事以外の時間も共有している人たちが社内でちらほら。また少しずつご紹介します。
プライベートと仕事はきっちり分けたい・というスタイルもメリハリがあって良いですが、こんな風に過ごすのも、なかなか悪くないと思いませんか♪