就職人気企業ランキング常連のR社からKITENへの転職、そして3ヶ月で子会社(BUCHIAGE)社長へのスピード昇格…!
わずか数年で数億規模の会社へと成長しているBUCHIAGE
誰もが羨むようなキャリアパスですが、その裏側では様々な成長痛があったようです。
成長し続ける26歳子会社社長の林さんにに苦悩と葛藤のリアルを、KITEN人事の浅野が聞いてみました!
誰もが憧れる大手企業から転職を決意できた理由はなんですか?
林:話の腰を折るようで悪いんですが、正直、大手企業を辞めるための決意はしてないんです。
やりたいことをやるために辞めたってのが実際ですね。
元々、やりたいことを自由にやれるようになりたいという動機で学生時代から動いていて、新卒で入ったのも、転職しやすいからが正直な理由なんです。
当時はやりたいこともなかったので、やりたいことができたときのための保険ですね。
なので大手のR社では10ヶ月ぐらいしか働いてなかったですし、最初の3ヶ月の研修が終わってから最初の上長面談ですでに「辞めるかも」って言ってました。
ちなみに、好きなことをするためにお金が必要だと思って副業とかもしてました。(副業禁止なので、内緒ですよ笑)
浅野:え、副業ですか?
林:最初に動画編集の仕事をして、社会人の手取り額ぐらいは稼げましたね。
そこから動画編集にのめり込んでいって、YouTubeチャンネルを立ち上げました。登録者もすぐに1万人ぐらいまでいきましたね。(当時は広告収入も結構ありました笑)
そのときからマーケティングや動画編集みたいな部分には没頭していて、もっとやりたいなぁと漠然と思ってました。
YouTubeチャンネルや副業も一生やる仕事ではないなと思っていてフラフラしてたんですけど、ちょうどそのタイミングでKITENで働いていた友人から誘われてジョインを決めました。
どうやってジョインして3ヶ月で子会社代表に?
林:「社長になりたい」ってめちゃめちゃ言ってました笑
学生時代からずっと社長になりたいと思ってたんですよね。今思えば未熟だと思いますけど、社長って自由そうじゃないですか。
「俺も好きな仲間と好きな仕事して〜」みたいな憧れです笑
KITEN自体も、自由な会社で個人のやりたいことを叶えるための会社だって紹介されました。
だから代表の周さんには、紹介されてからずっと「社長になりたい」って言ってました。
そしたら「やってみな」って言ってもらえて、子会社を立ち上げたっていう経緯です。
今思えば、「利益も出てないし、組織も運営もしてないし、実力もない…」なのによく子会社社長やらせてくれたなぁって思います。
だから、どうやって子会社社長になったかで言えば「やりたいことを言い続ける」「ちゃんと権限がある人に伝え続ける」ことを、
実力がなくても、入りたての組織でも折れずに続けられる「熱量とメンタル」ってのが秘訣ですかね…
でも、こんな会社ないとは思います笑
実際に代表になってみて変わったことはありますか?
本当の意味で「人に頼れるようになった」のが1番変わったところです。
元々、動画とか好きだったので、子会社立ち上げてからもプレイヤーとして成果を出すことしか考えてませんでした。「自分が数字を出すことにこだわりすぎ」って感じですね。
自分が苦手な仕組み化や組織化みたいな部分には手を付けてこなかったんです。
だから、組織も大きくならないし、成果も僕一人で出せる数字と変わらない。
でも、自分自身がプレイヤーとしての活躍にこだわってることが組織のボトルネックになりえることに気づけて、人に頼れるようになったのが1番大きいです。
浅野:そこはどうやって変わっていったんですか?
なんとなく視野の狭さは課題として感じていて、色んな人に会うようになりました。
実際には、同じ業界で働いてる友達や他社の知り合いとかが多いですね。その中で、同年代の友人が自分の何倍もの利益を出してるのを知り自分の実力不足に気づいていきました。
加えて、代表の松村との定例面談で、自分の課題に直面できるので現状を整理しながら徐々に実力不足をを実感できるようになったんです。
実力がないから、責任も取れない。
責任も取れないから、意思決定もできない。
プレイヤーとしてではなく、経営者としての実力です。本当の意味で「意思決定ができる」経営者になることの必要性に気づいていきました。
自分のエゴや好きな業務だけではなく、本当に成果を出すために必要な意思決定ができる社長になりたいなと思っています。
子会社代表としての、今後のビジョンや目標
「BUCHIAGEでしか出せない価値」にこだわりたいですね。個人の力で勝つというよりも、組織で勝つことにこだわりたいと思っています。
今までは、KITENホールディングスの中の他の子会社と事業領域も似てたし、財務面や制度面でも結構頼ってた部分があるんですよね。
だから、新規事業や同じ広告事業でも別媒体・別案件など様々な開拓をしてBUCHIAGE独自の価値を作っていきたいと思っています。
浅野:そのために、どんなことに取り組んでいくんでしょうか?
林:まずは、既存の広告事業を基盤事業として固めたいです。個人の能力開発というのは、一定ラインまできたので、組織拡大にむけて舵をきっていきたいと思っています。
一週間でトレンドが変わるぐらいには、変化の多い業界なのでなかなか難しいですが、「組織化」「仕組み化」みたいな部分は経営者として本気で扱いたいテーマですね。
本当の意味で「意思決定ができる」経営者になるために、ここにコミットしていきます。
ちなみにここに力を貸してくれる人も募集してます♪
応募者へ何か一言あればお願いします
林:応募者にはもちろんですが社長になりたかった昔の自分に言いたいのは「行動しろ!」って言葉です。
本当にやりたいことってもう既に妄想の世界でやってたり、似たようなことはやってるんですよね。
社長になりたい人は、経営者のYouTube見るとか自己啓発本読むとか。
例えば、僕は動画が好きで、マーケティングやりたかったんで動画編集とかYouTube運営とか誰にも頼まれてないのにやりましたし…笑
最初は妄想でもいいんですけど、だんだん妄想に飽きたやつとか、妄想を現実にしたいやつは今のKITENがめちゃめちゃ合うんじゃないかなとは思いますね。