はじめに
エンジニアチームの田中です。
TRAPE(トラピとよみます)およびTRAPEのエンジニアチームに興味をもってくださり、ありがとうございます。
この記事ではTRAPEエンジニアチームがどのような方針で、何を目指しているか、ご紹介したいと思います。
TRAPEの取り組み
TRAPEは超高齢化社会の課題に対峙して「誰もが自分にとって最高の社会的役割(Social Role)を持つ社会」を実現するために、現在は2つのサービスを提供してます。
- Club TRAPE(クラブ トラピ)
医療介護専門職がオンラインで専門性をアップデートできる人材開発サービス
- Sociwell(ソシウェル)
介護事業所の生産性と働きがい向上、リーダー育成をフルオンラインで行う組織開発サービス
https://trape.jp/sociwell/
エンジニアチームは主にClub TRAPEの開発を行っています。
Club TRAPE(クラブ トラピ)について
「医療介護専門職がオンラインで専門性をアップデートできる人材開発サービス」であり、チャット機能をベースにケーススタディ・コーチングを行います。
エンジニアチームの紹介
現在のエンジニアチーム
リードエンジニアの中川、インターン生が3名で合計5名体制です。
私以外は皆20代! 明るくて朗らかとした雰囲気です。
デイリースクラムの様子
BBQ(大阪)
Club TRAPE経営合宿(長崎)
焼肉(東京)
各メンバーの紹介
メンバーの雰囲気をより知ってもらうために、エンジニアチームのメンバー間で紹介し合ってみたいと思います。
- 中川
- 中川さんはなんでも屋さんなイメージが強いです。初期のClubTRAPEは中川さんが作ったそうで、日々の業務でもデザインからインフラまでなんでもやっています。また全体ミーティングなどではエンジニアではない方もいるのですが、分野外の人にも分かりやすい説明をしていて凄いなと思います。さらにはおもしろい小話もたくさん持っていて、私が好きなのは中川さんが公園のたんぽぽでコーヒーを作った話です。(紹介者:景山)
- 井筒(インターン)
- 僕がインターン生として参加した頃はデータ分析をしてユーザーの動向をわかりやすく整理しているデータアナリストのような立場でしたが、最近ではバックエンドインフラの分野にも挑戦していて、まずはやってみるという挑戦心があります!4月からは友達とシェアハウスをするとか聞いていて楽しそうだなと思いつつ、最近は修論で大変そうですが、そんな中TRAPEにもしっかりコミットしています!(紹介者:二宮)
- 二宮(インターン)
- 明るく快活で、エンジニアチームで一番ポップなキャラ。雑談のときはよく話題提供してくれます。よくいろんなハッカソンに参加していて、意識が高い。別のインターンで講師をしているからか、話はわかりやすく、且つものわかりも早い。それでいて、振ったタスクの進捗管理もできるし、会議にはだいたい一番先にやってくるというキッチリした面ももっており、どこでも通用するタイプの万能型なエンジニアです。(紹介者:田中)
- 景山(インターン)
- すごく柔らかい性格で,非常に親しみやすい性格な方です!人生の先輩でありながら,いつもそれを忘れてしまうぐらいに親しみやすいです.海外に留学したり,いろんなところにインターンに行ったり,プログラミングも独学で行なったり,非常に行動力のある方だと思います.話し合いの場では柔軟に他の人の意見等を取り入れる姿勢があり,場の空気を柔らかくしてくれるそんな雰囲気を持ったエンジニアです!(紹介者:井筒)
- 田中
- 何事にも挑戦のパッションの持ち主です。様々な職を経て再びエンジニアをやっており、人生経験豊か、お酒の席ではよく話が弾みます。おそらく人が好きなんだろうなと思うのですが、とても人当たりがよく、かつ人からも好かれるようなタイプで、それでイケメンなのが少しむかつきますね(笑)。現在メインメンバーとして佐世保からTRAPEを支えてくださっています。 (紹介者: 中川)
エンジニアチームのカルチャー
エンジニアチームとして特に大切にしていることは以下3点です。
- 本人の意思を尊重する
- 対話を大事にする
- 承認する、承認される
特にアピールしたいポイントが以下2点です。
4. 負の遺産がなくリファクタリングできる
5. 上流から関わる
それぞれ詳しく説明します。
1. 本人の意思を尊重する
会社のMissionが「Well-being革命を起こす!」であり、我々もWell-being(幸せ)であることが優先されます。また、本人のやりたいことをやった方が気持ちがいいし、そこに前向きな責任が生まれ、結果的には成果があがると考えていますので、本人の意思をできるかぎり尊重し、チーム運営を行っています。
2. 対話を大事にする
Club TRAPEは様々な問題に対して”対話”で解決していくアプリであり、会社としても日頃から”対話”することの重要性を説いています。
エンジニアチームでも疑問・質問があったとき、提案があったときなど、しっかりと対話をしています。対話では特に表面的な理解ではなく、ストーリーを共有することを大切にしています。
遠隔地リモート可としていることもあり、メンバー間のコミュニケーションは特に大事にしていますね。
週に2回、ZOOM上で各メンバーの進捗や近況確認をしています。ここでは業務の内容はもちろんですが、業務に関係のない話も積極的に聞いたり、話してもらっています。
他に定期、不定期ありますが、様々なコミュニケーションの場があります。
- ビジネスチームとエンジニアチームとのミーティング(2週に1回)
- アプリの大きな方向性を確認するミーティング(四半期に1回)
- TRAPEの全体ミーティング(月に1回)
- 合宿(随時、エンジニア合宿はコロナ明けに実施予定)
3. 承認する、承認される
2週間に1度のビジネスチームとのミーティングや、Slackで開発状況などを報告するのですが、ものすごく承認されます!
エンジニアとして開発したものを「いいね!」「すごいね!」と認めてもらえるのは純粋に嬉しいことですし、更にやる気が出てきます。
エンジニアチーム内でも、各メンバーの成果や行動に対して、承認することを心がけています。
4. 負の遺産がなくリファクタリングできる
Club TRAPEはもともと中川がNode.jsのフレームワークである「Express」を採用して、マルチページアプリケーションとして制作しました。
それから1年3ヶ月が経過しましたが、今ではフロントエンドとバックエンドが分離され、以下の構成となっています。
フロントエンド:React、 Redux 、Typescript
バックエンド:Node.js 、Express、Typescript
バックエンドもアーキテクチャが進化し、現在はドメイン駆動設計+クリーンアーキテクチャを採用しています。
歴史あるサービスの現場でありがちな、レガシーシステムの負の遺産などに頭を悩ませる必要はなく、開発者が望むテクノロジー、アーキテクチャなどをチームで検討して積極的に採用を進めています。
今はまだ正式リリース前ということもあり、リファクタリングしやすい状況ではありますが、サービスインしてからもリファクタリングできる文化を継続していきたいと思っています。
5. 上流から関わる
アプリの大きな方向性を確認するミーティングにエンジニアチームも参加します。
ユーザーストーリーマッピングを用いて、ストーリー(ユーザーにとっての価値)を分析し、搭載する機能のアイデア出し、選定などを行います。
決まったものを作るだけではなく「何を作るか」「ユーザーにどんな体験を提供するか」というアプリの本質にコミットすることが可能です。
さいごに
2021年はClub TRAPEを正式リリースしますので、それに向けてエンジニアチームは一丸となって開発に取り組んでいます!
正式リリースの達成や、リリース後のアプリのグロースなど、とてもダイナミックで素晴らしい体験になると確信しています。
弊社の方針やカルチャーに共感していただける仲間を募集しています!ぜひ一緒に世の中をWell-beingにするアプリを作りましょう!
まずはカジュアルにお話できれば嬉しいです♪