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【代表インタビュー】カットされていた内容を蔵出し公開!

コーポレートサイトで代表青木のインタビューを掲載していますが、実は載せきれていない内容がまだまだありました!
そこでこの記事ではカットされてしまった部分も含めて、たっぷりと公開していきます。
ゴエンアップを立ち上げるまでにどの様な思いや経験があったのか、代表のより深い部分に迫ります。

↓コーポレートの該当ページはこちら。

CEO青木千秋インタビュー~ビジネスで、社会課題を解決する~
1985年生まれ。大学時代からいくつものビジネス・サービスを立ち上げるシリアルアントレプレナー。 古着業界におけるアービトラージのポテンシャルの高さに着目し、大学在学中に古着・アパレルの販売で起業。フリマや海外で自らバイヤーとして買い付けをするだけでなく、原宿や中野のアパレル店舗への卸業も営む。 ...
https://goandup.co.jp/interview/

◯なぜゴエンアップのサービスを立ち上げるのか


私たちゴエンアップは日本で働きたいと願う外国人、そして外国人を採用したいと願う日本企業の想いを結んで、ご縁に変えていけるサービスを提供していこうと考えています。

日本は人口減少から人手不足に直面し、働く外国人を目にすることは決して珍しいことではなくなりました。実際都内のほとんどのコンビニや飲食店で多くの外国人の方がいらっしゃいますよね。既に人手不足を外国人の労働力でカバーされている場所が多いことが事実です。外国人とともに働く環境は今後より一般的になっていきます。しかし、日本の法律や仕事を紹介するサービスは、外国人を雇用したいという需要に全く追いついていません。人手不足への対応がままならないままに、不適切なマッチングが生まれやすくなっています。

この状況を認識したことで、これまでの自分の経験から、社会として本当に必要とされているサービスを生み出す必要があると使命を感じたんです。この「外国人採用」という分野での貢献は単に外国人と日本企業のマッチングに関わる人々を幸せにするというだけでなく、将来的には社会にも良い影響をもたらしていくと思います。

まずは日本人と同様に適切なマッチングが当たり前となる仕組みで、本来のお互いの願いが上手く噛み合う世界をゴエンアップでは目指していきます。


◯ゴエンアップのサービスの必要性


日本は少子高齢化が進み人口減少という大きな問題に直面しています。人口減少に伴って生産年齢人口も減少して、他の先進国と比べてもその傾向は強い状態のようです。現在8割弱の日本企業で若手・中堅を中心に人手不足を感じていて、その多くの原因が十分な人数の採用ができていないからとされています。定年は引き上げられ、女性の社会進出も謳われるようになっていますが、労働力不足への対応として、シニア雇用や女性の活躍とほぼ同等の割合で外国人の採用が検討されているそうです。

外国人労働者数は近年急速に増加していて、人口減少に直面する日本は外国人に大きく期待していますよね。実際に入管法も改正されて、外国人労働者の受け入れの間口も広がってきました。

そんな状況であり日本で働きたいと願う外国人、そして外国人を採用したいと願う日本企業それぞれからのニーズがあるにも関わらず、それらを上手く結ぶことができていない。

その現状を変えるのがゴエンアップのサービスになります。

・適切なマッチングでWIN-WINの関係を作る

外国人と日本企業との間にニーズがあるにも関わらず、不適切なマッチングで、双方期待通りではない結果となってしまうミスマッチということが頻発しています。こうした不適切なマッチングが生まれる原因として、マッチングの際に人が介在することで情報の透明性が保てないこと、外国人側に選ぶ権利がほとんどない一方的な関係性になってしまっていることなどが考えられるのではないでしょうか。

そこで私達は適切なマッチングで、WIN-WINの関係を作ることができるようにしたいんです。外国人と日本企業の両方が直接情報にアプローチすることができる状態を作り出し、自分たちの目で正確な情報を認識することを当たり前にします。更には動画履歴書を用いることで、文字以上の情報を直接確認できるようにして、より適切なマッチングの実現を手助けします。

現実問題として、契約内容が口頭で交わされているということもあるようですが、外国人側が企業を直接知り、口頭ではなくきちんと契約条件を双方で確認することで、不適切な条件での雇用とそこから派生する問題を未然に防ぐことができようにしていきます。いざ働いてみると、厳しい雇用条件から母国へ戻ってしまったり、勤務先から離れたことで不法滞在となってしまう場合だってあります。反対に日本企業側でも外国人の在留資格等諸条件をきちんと把握していないと、在留期間を過ぎて不法就労となり雇用した側としての責任を問われることになりかねません。

日本での労働を望む外国人と、人手不足に悩む日本企業を適切にマッチングし、透明性のある情報を元に双方の願いを叶えられるようにすることができるゴエンアップのようなサービスが広がっていけば、日本の直面する問題を解決するスタート地点に立つことができるようになります。


◯数々の経験が今の青木千秋をつくってくれた


そもそも、私青木千秋がゴエンアップを始めるに至ったのは私のコンプレックスからくる経験が大きく影響しています。

青木家はいわゆる”優秀”とされる人間が多い一族です。父は多角経営者で特許もいくつか持っています。父方母方どちらの祖父も経営者と商売家系で、兄も皆高学歴で”優秀”です。長男は名古屋大学の医学部、次男は東北大学、三男は東京大学で全員が旧帝大です。私は昔から兄弟という身近な存在と比較されることでコンプレックスを抱えていて、特に学歴では親から他の兄弟の様に期待されていたにも関わらず、兄弟の様には結果を出すことができませんでした。

そんな環境下で勉強にも嫌気がさしていた頃、古着屋で売った自分の服がインターネットですぐに売れていたという出来事がありました。そこから中間の利益が抜かれたことを知り「勿体ない」と感じて、自分でオークションサイトで売ることを覚えました。その簡単な作業で利益が増えることに面白みを感じて、まずは自分のもの、そしてリサイクルショップのもの、フリーマーケットのもの、海外からの買付という風に仕入れの範囲を広げて行きました。商売は簡単なもので、オークションでの販売相場を頭に叩き入れて、相場より安く仕入れてくれば、その差額が利益になります。当時は売上、粗利、営利という言葉は知りませんでしたが、感覚的に理解していました。意図的に商売を始めた訳では無いですが、結果的には商売を意識せずに勝手に始めていました。

学歴では敵わなかった分、仕事では見返したい。青木千秋個人を認められたいという気持ちが強くて商売を始めましたが、もっと大きな商流で仕事をして学歴のコンプレックスを払拭したいと考えて、他人から見て”良い”とされる会社で、”良い”とされるキャリアを目指すようになりました。つまり一流企業に入社して、そこで活躍することです。そこからは憧れた”良い”キャリアを得ることはできましたが、結果として、キャリアからくる圧力やしがらみが強過ぎて、自発的に仕事をやりたいとは思えなくなっていきました今思い返せば、そのときの青木千秋の人格が未熟な段階で、大きな役割を得てしまったことでその重圧に耐えきれなくなっていたんだなと思います。

一方で、そんな時に出世や収入のためでなく、ただ純粋にサービスを作って楽しみ、それによってビジネス的にも成功して豊かさも得ている人たちを知りました。コンプレックスから俗物的なキャリアに目がくらんでしまっていた、それまでの自分の仕事への気持ちの持ち方が、いかに浅はかだということを痛感しました。そこからは考えが一気に変わって、やりがいを感じるには自らがサービスを興す必要があると気づきました。「お金儲け」ではなく「負の解消」や「社会課題」でビジネスを推進していこう、そして純粋にビジネスを楽しみたいとも思いました。そうすればお金は自ずと後からついてくるものだ考えられるようになったんです。そう考えられるようになってから、経営者・青木千秋の夢は「お金儲け」ではなく、「ビジネスによる社会課題解決」となりました。

起業にあたりいくつかビジネスのアイデアはあったんですが、親の仕事関係の工場で、人手不足により事業が存続ができないという課題があったことを思い出しました。人材募集をかけても、工場に日本人がなかなか集まらない。そうなると、当然のように外国人労働者を雇用したいという話になります。ビザの関係などで、そもそも外国人労働者を雇用することはハードルが高い状況ですが、無事雇用できたとしても、イキイキと働くことができている外国人と、そうではない外国人がいるという課題がありました。外国人と括ってもそれぞれに違う思いを抱き、バックグラウンドやこれからに望むことも違いますよね。雇う側も様々な状況があります。本来、それらを考慮した上で「雇う側・雇われる側」のマッチングが必要ですが、上手くいっているとは言えない現状があり、多くの職場ではミスマッチが起こっていると気付きました。

ここを解消することができれば、雇う側も雇われる側もより幸せになれるし、人材不足という避けられない日本全体の社会課題を解決できるチャンスがあるかもしれない、と思いこのサービスを立ち上げることになりました。


◯ゴエンアップの目指すもの

日本での仕事を求める外国人と、人手を求める日本企業のそれぞれの想いを適切なご縁につなげる。その先には双方にとって成功が待っていて、それはゴエンアップにとっての成功でもあります。

日本で十分な稼ぎを得たり、技術を得て母国に戻るときにも自分のスキルとして誇れる様になったり、人手不足による経営難を乗り越え、多様性を持ち合わせる手本となるべき企業という地位を得たり、外国人と一緒に働いたからこそ生まれるアイデアによって新たな可能性を見いだせるかもしません。それぞれが経験をもって次のステージを考える余裕を持ち合わせられるようになります。

直面している人手不足や、不適切なマッチングをクリアして”マイナス”から”0”となりスタート地点に立った先には、”プラス”に持っていける可能性を秘めています。

そんな目指すべき未来のために、私達はゴエンアップのサービスを成長させていきます。経営者・青木千秋とゴエンアップの今後に是非期待していただきたいです。

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