What we do
「カルチャーセンター」「カルチャースクール」とは何か、ご存知でしょうか。 カルチャーセンターとは、社会⼈のための社会教育の機会を提供する教養講座で、「カルチャースクール」「⽂化教室」とも呼ばれています。知識を得ることで、⾃らの教養を⾼めたり、新しい交遊を⽣む場所でもあります。
⺠間のカルチャーセンター等における受講者数は1,175万⼈(※1)と⾔われています。しかし現在、既存のカルチャーセンターは⾼齢化が進み、学ぶ内容のアップデートもあまり進んでいません。多くの⽅が「学び直し」や「⽣涯学習」に興味を持ちつつも、⼤学に⼊学するのはハードルも費⽤も⾼く、低価格な⾃治体のカルチャースクールには⾜を踏み⼊れにくい、という現状があるのではないでしょうか。
⽮野経済研究所(2020年)によると、今後も成⻑市場と⾔われる、E-ラーニングのBtoCの市場規模は1,770億円。コロナウイルスの影響もあり、オンラインレッスンに興味を持つ⽅がますます増えています。「インターネット、スマートフォンを利⽤した学習⽅法を希望する」と、答えた50~74歳(n=1000)は64.3%(※2)というデータもあります。
「学ぶ」ことを楽しみ、「好き」を増やしていく。 「好き」を共有しあえる仲間に出会える。
そんな場所がインターネット上にあったら、どんな新体験・出会いが⽣まれるでしょうか。
Classmateは、スキルアップや資格取得のためではない、趣味としての「知識」、⼈⽣を豊かにする「智恵」を得られるオンラインプラットフォームです。選んだコースを、4〜7⼈で構成される「クラス」のメンバーと毎週⼀緒に学びます。⾃宅にはClassmateオリジナルの教材が届き、それを⾒ながらレッスンを受講。教材はそれぞれのコースの専⾨家や⼤学教授が、Classmateと共同制作・監修しています。レッスンを受けるスクールというだけでなく、毎週顔を合わせることで⽣まれる出会いや会話・居場所をつくっていきます。
(※1) ⽂部科学省「学校基本調査報告書」(平成26年度)、⽂部科学省「社会教育調査報告書」(平成23年度)、⽂部科学省「⼦どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」 (平成19年度)、経済産業省「平成22年特定サービス産業実態調査」等
(※2)平成25(2013)年 ⽣涯学習の学習需要の実態とその⻑期的変化に関する調査研究
Why we do
ミッション
知と居場所を提供することで、「真の自由」を届ける
知識や情報を得ることで、何か次の日の行動が変わったり。考え方が変わったり。
多くの人がそんな体験を実感したことがあると思います。
「知ること」は世界への興味を広げること、自分の中のドアをたくさん開けていくことです。世界への愛をつよく感じたり、社会で自己ができることは何かを俯瞰することで、生きる上での選択肢を増やし、人が生きる上で真の自由を得る基盤となるものだと思っています。
また、「知ること」だけでなく、「繋がること」。同じ価値観を持つ人に出会ったり、対話をしたり。所属する会社や家族だけではない居場所を持つことで、自分を自由に解放できる。そんな価値をお客様に届けることをミッションとしています。
How we do
前例を疑うような人、知的好奇心が高い人、変化を恐れない人、本が好きな人。
年齢や性別、国籍、学歴は一切問いません。
効率的に働き、結果を出すことにコミットする人でチームを形成していきます。
Classmateが大事にしている価値観は大きく3つあります。
1. 「たのしい・好き」を分析する・つくる
「毎週1時間の、Classmateの時間が好き」と、継続してお客様に思っていただくためには、「学べる」ということだけではなく、「たのしい」や「好き」と感じていただくことが必須です。
テレビ番組を見る時間が「たのしい」かもしれないし、友達と話す時間が「たのしい」かもしれない。ワインを飲んでゆったり映画を観る時間が「好き」かもしれないし、一人で本を読むを読む時間が「好き」かもしれない。
それらの「たのしい」「好き」に勝っていくこと。Classmateの方が「たのしい」「好き」とならなければ、Classmateを継続して選んでいただけなくなってしまいます。
「なぜこの人はそう思うのか」を常に考えて、一人ひとりの「好き」を深く理解し、分析する必要があります。Classmateには、一人ひとりのお客様とガイドが毎週話す機会があります。コミュニケーションによって得られる情報をどのように分析するか、それによって一人ひとりの「たのしい」「好き」をどう提供するか、一緒に考えていきたいです。
2. 時間がかかっても「丁寧・温かさ」を届ける
ふと気がつくと、私たちはつい目の前のことにとらわれて、丁寧さに欠けてしまったり温かさや思いやりを持つ余裕をなくしてしまったりします。Classmateで一番重要なことは、インターネット企業であることを感じさせないほど、アナログに「愛」「思慮」「温かさ」を届けることです。
お手紙を書いたり、電話でお話ししたり、直接顔をみて会話したり。
それはお客様に対してだけではなく、教材監修の専門家の方々、スタッフ同士、そして家族に対しても。一歩立ち止まって、余計に時間がかかっても、相手へのコミュニケーションを惜しまない。
Classmateが大事にしている価値観です。
3. 「多く」より「深く」の思考に
数量としてのKPIは持ちながらも、常に「深く」を意識すること。
それは相手を「深く」知ることでもあり、理由を「深く」考えることでもあり、
「多く」を一気にやり取りするのではなく、個々を「深く」することです。
それは、仕事の選択を行うことで、選択集中して課題解決に取り組むことです。
また、一人ひとりが「深く」職務を全うすることで、「多く」が同じことを繰り返すのを防ぐことです。そして、関係性を「深く」し、信頼性を高め合うことです。