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FORCE-R執行役員に聞く、入社1年で執行役員になれた理由(ワケ)

協調とリーダーシップの軌跡―成功への道を照らす執行役員の物語

―改めて本多さんのバックグラウンドをお願いします。

入社前のバックグラウンドは以前もお話したので、今回はFORCE-Rにジョインしてからのお話をしますね。実は当初、アルバイトとして入社しました。

しかも正社員登用をふまえてとかではなく、次の仕事が決まるまでの繋ぎくらいの感覚で…
※面接の際も伝えてます。

実際、大手企業の最終面接なども進んでいたのですが、FORCE-Rで働くうちにもっとここを業務の効率化ができそうなど色々と思うことが増え、この会社を変えたいなって思うようになりました。

実際にアルバイトだからとか関係なく、会社を良くするための動きを自ら発信していったところ、入社して2ヶ月後くらいに「社員にならないか」とお話をいただきましたので、正式にFORCE-Rにジョインすることになりました。

▽本多さんの過去のストーリ―はこちら

入社9か月で事業マネージャーへ。FORCE-R・ECコンサルが語る最速の成長スピードとは | メンバーズストーリー
プロフィール本多 一成(ほんだ かずなり):WEBコンサルティング事業部・マネージャー兼コンサルタント。音大卒業後、オーケストラの演奏家として活躍する傍ら、EC関連の業務に従事。FORCE-Rに...
https://www.wantedly.com/companies/company_6842510/post_articles/494216

―執行役員になるまでのストーリーを教えてください。

社員になると伝えたあとはアルバイトでもゴリゴリに働いていました。

まずはコンサルタントとしての案件を2件持たせてもらい、勉強しながらがむしゃらにやってました。
当時を振り返るとまだまだペーペーだったなと恥ずかしくなりますが…(笑)

そして、正式に2022年9月に正社員として改めてジョインしました。

正社員になると楽天の大型案件を受け持ち、担当した翌月には売上が1.5倍くらいまで上がっていき、改めて仕事の「楽しさ」と「やりがい」を実感することができました。

その後は社員になって3ヶ月後にマネージャーとして昇格させてもらい、最終的に入社1年で現在の執行役員まで進んでいきました。

―なぜ入社1年で執行役員になれたのですか?実際に取った動きなど教えてください。

当時、僕含めて3人マネージャーがいて、それぞれに課題を課せられいました。
ただ、正直みんな動きはバラバラで自分の目標のことしか見えていませんでした。

そこで今回のミッションは「1人が達すればいいという問題ではなく、3人で連携しないと各々の目標も達成できない」ということを他マネージャー陣に伝えていました。要は課せられているミッションは”自分のためではなく事業部のため”ということですね。
そこから、3人での連携の仕方も少しずつ変わっていき、当期の売上も無事達成することができました。

そこで、マネージャー3人の中心として動いていたことなどが評価をされ、2023年7月に「執行役員」の役職をいただきました。

―執行役員の実際の業務を教えてください。

簡単にいうと上から降りてきた抽象度の高い依頼を具体的に落とし込んで執行する立場を担っています。新しい事業のための動き、営業母数の拡大、採用など、基本的にはなんでも屋ですね。

社内的な動きとすると、事業部内メンバーの個人面談や各種ミーティングなど、ほんとに様々です。自身が「一番何をしているの?」って感じになってます。(笑)

ただ、迷走しているわけではなく、その時に必要なものっていろいろ変わっていくんですよね。そこに”どれだけフレキシブルに対応していくか”を考えて動いています。

また現在はマネージャーがいる訳ではないので、「執行役員/事業部長/マネージャー」という3つの要素を持っています。実際、現在もコンサルティングの案件もいくつか持っていますので、プレイングマネージャーのような部分もありますね。

正直、本来の執行役員の動きとして正解かどうかはわかりませんが、業務量が多く、求められているものも多い分、見失わないようにしているのは「会社全体がどうやって拡大していくか」ここを第一に考えて仕事をしています。

―様々な業務に取り組まれているとのことですが、一番のやりがいはなんですか?

僕の仕事のやりがいはたくさんありますよ!
強いて言えば「FORCE-Rさん知っていますよ!」って外部からの声で認知が広がったのを実感する時ですね。実際、セミナーへ登壇したり、Youtubeに出演したり、執行役員になってから僕自身メディアへの露出が増えました。

あとは、メンバーの成長を感じられたときですね。
僕はメンバーへのフィードバックは敢えて抽象度高くしているんです。なぜかというと自身で自分をコンサルティング(分析)してほしいからです。自分自身のコンサルティングが出来ていないのに、クライアントの分析なんてできないですからね。

「いま自分に足りていないものは何なのか」「なぜ足りていないのか」「そのためにはどうするべきなのか」等々…ストアでも自身でも分析は一緒です。そこを理解した上で、自分なりに咀嚼し、自分の目指すべき姿を明確に理解しているメンバーは、圧倒的に動き方が違います。

それを感じることが出来るのもやりがいの一つですね。

行動力とメンタルのバランス―理念と人材育成の視点

―本多さんが大切にしていることはなんですか?

2つあると思ってますが、1つ目はずばり「行動力」ですね。
執行役員になった要因のひとつでもありますが、社内向けの行動力は誰よりもあったんじゃないかと。

努力しているという感覚はなかったのですが、いま思えばめちゃくちゃキャッチアップして実践していたと自負しています。

もっというと、「全部を把握する」というところですかね。
各プロジェクトで何をしていて、何が起こっているのか。各状況を把握することによって、その背景や状況が見えてきます。把握することによって、トラブルを未然に防いだり、トラブルが起きても最短で解決へ導いていくことができます。

ただ、これはあくまで社内向けであるので、逆にいうと、現在僕自身が必要と感じているのは”社外へ”の行動力ですね。「執行役員」という肩書は明らかに見られ方が変わりますし、メンバー以上に会社の看板を背負っているので、人としても常識を持って、真摯に努めて行かないとと思ってます。

2つ目はメンタルです。
僕は上に行けばいくほど、部下から嫌われると思ってます。
僕はそれで構わないと思ってます。むしろ嫌ってくれた相乗効果で、上にのし上がってきてほしいなと。僕自身はもともとメンタルが強かった訳ではないですが、様々な経験があり、いまのメンタルを確立したと感じてます。

―メンタルというお話がありましたが、今までに挫折はありますか?

正直、何度も壁にぶち当たってます。(笑)
社内の人間関係や、自分の業務の仕方など、常に正解に近いものはなんなのか模索してます。

ただ、自分で諦めたり、ここまでだと終わりを感じてしまったらどうやってもクリアできないので、基本的には諦めたり、自分自身にアッパーラインはないと思うようにしています。
ですが、壁自体は無理に乗り越える必要もないとも思ってます。

例えば、目の前に壁があるとして壁を乗り越える為には、「目の前の壁は、薄いのか厚いのか」「高さがあるのかどうか」など見極めの方が大事になります。
薄い壁なら「ぶっ壊す/登る(乗り越える)」、厚い壁なら「ぶっ壊せないから周り道を探す」など。ゲームと同じでクリアするためにどうやって攻略するか…壁がある場合は常にどう攻略するかを考えて行動しています。

壁を乗り越えることが重要なのではなく、とにかく「その先に進み続ける」というのが目標なので色々なパターンで臨機応変に変えていっています。

―兼マネージャーとして人材育成もされているかと思いますが、人材育成の部分については、どのような意識をしていますか。

ちょっと強引な言い方かもしれませんが、新人だから中途だから新卒だからという見方はしていないですね。とにかく、「人」として見ています。

これは僕の経験上なので、主観も入りますが、仕事が出来る人ってやっぱりそれなりに「人」としてもしっかりしているんです。

よく面接の時に、転職理由を聞くのですが、みんなネガティブなことってあまり言わないんですよね。でも、話を聞いているとその言葉の節々に、「こういうのが嫌で転職活動してるんだな」とか、薄々分かるんです。なのでむしろ「前職(現職)こういうことがあって転職活動しています」って言ってもらったほうが潔いですね。(そこで採用に至るかは別ですが。)
印象良く魅せようとするのは大事なんですけど、正直取り繕っても分かってしまうことがほとんどです。それより、「自分はこう変わりたいんだ」とか「こういう人間になりたいんだ」とか話してくれる人のほうが、興味がありますね。

現在のメンバーにも仕事軸というより、考え方の部分を伝えてます。要は自分で自身の価値を見出せるようにするにはどうしたらいいのか。メンバーにはそこの部分を考えてほしいと思っています。

EC業界の未来を切り拓く―サービス品質の向上と総合的な支援で業界を活性化

-ECモール支援事業部のミッションを教えてください。

これは常に考えてることですが、シンプルにもっとサービス品質を向上していきたいですね。そして「コンサルティング」っていうよりは、ECで困っている方の「支援」を出来る幅を広げていきたいと考えています。

そもそも「コンサルティング」とはなに?って話なのですが、僕はお医者さんだと思っています。企業が悩んでることや課題(症状)に対して、多角的に調査(検査)して、原因の特定(病名の特定)、診断書の提示、改善策の提示(薬の処方や、生活の改善)をすることだと考えています。

そこに加え、社内のリソース不足なんだよねって話であれば、運用代行や別のことも提案して、EC業界を活性化させたいっていう想いがあります。

とにかく出来ることを増やして行きたいですね。とはいえ、僕だけが考えていても一辺倒になる可能性もあるので、いまいるメンバーからこれから入ってくるメンバーまで、様々なところからいろんな角度で提案が欲しいです。その内容をしっかり反映していくことがサービス向上に繋がる事業拡大になると考えています。

-本多さん自身が挑戦したいことも教えてください。

ひとつ目標としては「中小企業診断士」の資格を取ることです。

あとは、仕事とは直接関係ないのですが、趣味を増やしたいですね。特にアクティブなもので(笑)
釣り、ボルダリング、ゴルフ、麻雀、などなど…。

最近、初めてスノボーに行ったんですよね。事前にYoutubeで滑り方を見て、見よう見マネで滑ってみたんです。上級者コースにも連れていかれたんですが、予習をしてきたからか滑れちゃったんですよね。
だから次はもっとコントロールできるようにしたいと思って、転びながらも今のは何がダメだったとか考えながら練習したんです。そしたら、スイスイ滑れるようになってすごく楽しくて。

これって仕事も一緒だなって思ったんですよね。

いまやっている自分の仕事が楽しくない人たちって、そもそもなんで楽しくないのかも考えていない。仕事が楽しくないものだと思い込んでるように思います。だからこそ、ただなんとなく仕事をして給料をもらっているだけ。そういう働き方を否定するわけではありませんが、仕事って生きていく上で一生付いてくるものなので、もっと積極的に楽しんでやってほしいという想いがあります。

要は、サラリーマンではなくビジネスマンになってほしいという想いです。
そういうマインドをいかに持ってもらえるかも僕のひとつの挑戦です。

楽しさを仕事に―自らの価値を再確認し、新たな挑戦への一歩を

―Wantedlyをみて仕事を探している人たちにメッセージをお願いします

いま転職を考えている人、仕事を探している人、いろんな方がいると思いますが、敢えて「是非、FORCE-Rに!」とは言いません。

まずは、自分の置かれている環境に不満がないか、その転職が本当に正しいのか、じっくり考えてほしいです。不満だけで転職を考えているなら、まずはその環境をどう変えられるのか、考えてみてほしいです。給料だけで転職を考えているのであれば、自分がその給料に見合う価値提供を先出しで出来ているか考えてみてください。

自分の価値は、自分で判断するものではなく、他者が評価するものです。自分ではこれくらいやってるつもりと思っても、結局、それは「やってる”つもり”」で見えていない可能性もあります。評価はあくまで他者から得るものです。むしろ、「これ、ここまでやってます!こんなこと考えてます!」というのが見えて、初めて評価対応として評価されます。それも自分の範疇の中ではなく、上司・同僚の想定しているレベル、あるいはそれ以上までやっているかどうか、ここが大事です。

FORCE-Rに向いていない人は正直なところいます。先に述べた、サラリーマン思考の人は正直向いてないです。ビジネスマンは自分で何が出来るか考えることができ、そこからさらにいろいろなアイデアを生み出し、自分の価値を提供することができます。

仕事を楽しめない人は、プライベートも本当の意味では楽しめないと思っています。どういうことかと言うと、仕事ってなにも考えないとたしかにつまらないものです。結局「つまらない=楽しくない」っていう思考は受け身の姿勢なんですよね。誰かに楽しくさせてもらうのを待ってるような状態。
プライベートも新しいことに挑戦せず自分が楽しいって思ってることしかしないし、興味がなければ手を出さない。そんな人も意外と多いのでは…。
楽しくないならどうやって楽しくするのか、自ら考えて行動できる人がFORCE-Rでは向いています。

是非、自分で仕事もプライベートも楽しくする自信のある方はまずカジュアル面談でお話しましょう。


過去のインタビュー記事

【動画で経営陣がFORCE-Rのすべてを語る】未来を共に創る仲間を募集 | 役員インタビュー
プロフィールFORCE-R CEO 飯塚遼太FORCE-R株式会社 代表取締役。ニューヨーク州マンハッタンで10年過ごした後、帰国。Webベンチャー勤務でのインターン経験を経て、24歳で独立。自...
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