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社員インタビュー:Vanessa Li[前編]|ニューヨークでキャリアをスタートし、NYU Sternにてビジネスアナリティクス修士号取得後、SYNTHESIS入社。SYNTHESISだからこそできる仕事

皆様こんにちは。SYNTHESISの採用担当です。
前回に引き続き、今回は社員インタビューをお届けします。
第二弾は、海外からリモートワークで活躍中のデータサイエンスマネジャー、Vanessa Liさんです!

Vanessa Li / データサイエンスマネジャー

中国生まれ。中学生の時に渡米し、メリーランド大学を卒業。新卒でブルームバーグのニューヨーク本社へ入社し、その後アクセンチュアでコンサルタントとしてのキャリアをスタート。在職中にニューヨーク大学スターン経営大学院(NYU Stern)にてビジネスアナリティクスの修士号を取得し、2024年5月からSYNTHESISにてデータサイエンスマネジャーとして活躍中。


グローバルの大舞台で、ビジネス戦略とテクノロジーのギャップを埋められるような存在になりたい

──NYU Stern卒業後、多くの選択肢がある中でSYNTHESISへの入社を決めた理由を教えてください。

もともと「コンサルティングだけでなく、データサイエンスのスペシャリストでありたい」という思いからNYU Sternへの進学を決めました。コンサルティングとデータサイエンスの業務は分業制になっているのが一般的であり、同じ案件でも、クライアントの声を直に聞くコンサルティングの現場と、それをもとにデータ分析を手がけるデータサイエンティストとの間にはどうしても様々な面で隔たりができてしまうことを課題と感じていました。NYU Sternのカリキュラムを通して、「ビジネス戦略とテクノロジー両方の知見をつけて、双方のギャップを埋められる存在になりたい」と強く思うようになり、次のキャリアを考えていた時、前職で尊敬する上司だった武藤さん(現SYNTHESIS代表)の起業の話を聞き、革新的でやりがいのあるビジネスと、多様性を重視した経営理念やカルチャーに惹かれて入社を決めました。

中でも「データサイエンス×コンサルティング」というコンセプトで、実際にデータを触りながらコンサルタントとしてのバリューが発揮できる点、スタートアップ特有の活力(ワクワク感)と成長スピード、また「Go Global(世界に飛び出していこう)」という行動指針に大きな魅力を感じています。現在も既にグローバルのメンバーとの連携を始めていますが、今後も会社をより大きく、“グローバル”で“ダイバースな(多様性に富んだ)”ファームにしていく、という理念にとても惹かれました。SYNTHESISが多様性を大事にしているのは、もちろん社員の働きやすさという観点もありますが、その多様性の先に、グローバルの舞台で事業を拡大するビジョンを見据えているためでもあります。私自身とても共感するビジョンです。


大手にはないスピード感と一人一人に求められるオーナーシップ。SYNTHESISだからこそできる仕事

── 働きはじめて感じるSYNTHESISの面白いところを教えてください。

想像以上にチャレンジングで、大手と比べても圧倒的なスピードで成長機会を得られる環境だと感じています。というのも、SYNTHESISでは解決手段も含めて自分自身で考え抜き、オーナーシップを持ってやりきることが求められます。もちろん上司やチームメンバーは常にオープンでサポートしてくれますが、「自分はどう考えるか」を常に求められますね。ブルームバーグおよびアクセンチュアのニューヨークオフィスで仕事をしていた経験から見ても、SYNTHESISで学んだことは世界中どこでも活用できる質の高いものだと思います。

──実際の業務の中で、どんなところにやりがいや面白さを感じますか?

前職では基本的にプロジェクトを進める上でのアプローチやフレームワーク、ツール等がある程度決まっている中で業務をこなすことが多かったのですが、SYNTHESISのプロジェクトではそういったことも含めて自分で考えて取り組める点が、チャレンジングで面白いと感じています。例えば、私は現在大手外食チェーンのデータ戦略プロジェクトに参画しているのですが、プロジェクトの目的は「ここにある膨大なデータを用いて、レストランのオペレーションをより良いものにすること」というシンプルなもので、その中で私の仕事は「データを分析して、業務をより良くする示唆(インサイト)を出すこと」。結果を得るためにどのツール・フレームワークを使うかは自由で、「ここはPythonを使うべきか、それともRを使うべきか」といったところまで裁量が与えられ、自分で考えて決められるのがとても面白いです。

また、ビジネスストラテジーに強いSYNTHESISのコンサルティングメンバーや、他社のプログラミング専業のエンジニアと一緒に「One Team」としてプロジェクトを進める中、各々が自分の肩書きにとらわれず合理的に役割分担し、ひとつの目的に向かってチーム一丸となって取り組めている環境も刺激的で、まさに私が目指す「ビジネス戦略とテクノロジーの間を繋ぐ存在」として仕事ができていると感じます。クライアントとディスカッションを重ねていくと、「これもやってほしい」「ここも良くしたい」と新たな要望も毎日出てくるのですが、これらに優先順位をつけながら全体の進行のバランスを考えるのも、とてもやりがいがあります。

SYNTHESISのクライアントには、すでにグローバル規模で事業を展開している企業も多くいるので、グローバルプロジェクトならではの面白さもあります。グローバルスケールでビジネスをスムーズに進めていくには、各国のローカルな事情も理解しながら、臨機応変にソリューションを考える必要があります。例えば、現在私が参画している案件のクライアントは、世界中に幅広くチェーン展開しているグローバル・カンパニーですが、グローバルのソリューションをそのまま日本に展開しても上手くいかないことが多く、日本特有のニュアンスや要件を理解した上で適切なソリューションを提案する必要があります。考慮すべき要素が多くなかなか一筋縄ではいきませんが、その過程は非常に楽しく、グローバル案件に本格的に関わりたいと考えている方にとっても、成長機会を得やすい環境だと思います。


続きは後編です。
後編では、「海外からのフルリモートでの働き方」や「人」についてお話を聞いていきます。是非お楽しみに!

▽ 後編はこちら

社員インタビュー:Vanessa Li[後編]|海外からのフルリモートはチームワークが鍵。SYNTHESISの多様性をより豊かにしてくれる人と働きたい | 株式会社SYNTHESIS
皆様こんにちは。SYNTHESISの採用担当です。前回に引き続き、Vanessa Liさんのインタビューをお届けします。後編では「働き方」と「人」についてお話を聞きました。是非最後までお楽しみく...
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