What we do
datagustoは、AIを用いた、ユーザによるデータの活用を実現するSaaS型データ分析AIツール『datagusto』を開発・運営しています。
従来のAI開発は、ビジネス上の目的と開発するAIモデルのすり合わせや、膨大なデータの準備、慎重な検証などの多くの工程があり、プロジェクトが複雑化、長期化する傾向にあります。また、そもそもデータサイエンスの専門知識自体は必要になるため、ビジネスユーザ側で利用するには敷居の高い存在となっています。
datagustoは、それらの専門知識を用いず誰でも簡単にAIを利用でき、手軽にデータ分析が行えるツールを目指し、本当にやりたいことをスムーズに実現できるような社会を目指しています。
Why we do
日々、私たちはExcelやBIなど様々なツールを通して、データを可視化して「今なにが起こっているのだろう」「なにが課題になっているんだろう」といった分析を行うことがあります。
しかし、多くの人が本当に知りたいのは「いまやっている業務で、もっとよい結果を出す方法」ではないでしょうか。
datagustoが創業されたきっかけもまさにそこにありました。CEOはBIツールのエバンジェリストとして日々データの可視化を推進していましたが、データを可視化をしても本当に知りたいこと、「どうすれば、よりよい結果が得られるのか」自体は可視化できないというジレンマを抱えていたのです。
高級ブランドでバイヤーをやっているCEOの友人も、そんな課題に苦しめられている一人でした。睡眠時間を犠牲にしながら膨大な時間をかけてグラフを作り「過去」を確認した上で、「これから」仕入れる部材の量ついては、勘で決めるしかなかったのです。
AIによる分析は、この状況を変えることが出来ます。データを学習したAIによる将来のシミュレート結果を使えば、「どうすればもっとよい結果が得られるのか」という疑問に対する強力なヒントが得られます。ですが、そのためにはAIに関する膨大な知識や経験が必要になります。それを解消するのが私たちの提供するSaaS型データ分析AIツール『datagusto』です。
しかし、私たちが目指しているのは、単なるAIツールベンダーではありません。目指しているのは、データと「知りたいこと(どうすればいいか)」をつなぎ、人々がそこから新しい価値を生み出せるようにすること。私たちはそれが「data」から「gusto」(よろこび)を生み出すことだと思っています。
とはいえ、まだまだdatagustoというサービスは世の中には知られていません。世の中の多くの人がdatagustoに出会わず、Excelのグラフを大量に作り、疲弊しています。自身の判断に迷いを覚えながら、勘で次の一歩を決めています。そういうお客様に1社ずつ向き合いながら、データによる意思決定を民主化し、世界を変えていくことに一緒に挑戦してくれる仲間を求めています。
How we do
社員には、できるだけ色々な活躍の機会を与えてあげたいと考えています。会社が成長して組織が大きくなると、役割が固定化されてしまうので、色々なことにチャレンジできるのは、スタートアップの今の時期だけです。実際、前職ではコンサルタントだった人がカスタマーサクセスの責任者として仕組みづくりからチャレンジしていたり、ゲーム会社のプランナーだった人が、セールスやオペレーションに挑戦したりしています。エンジニアも、設計から実装、運用まで開発のあらゆる領域に携わることができます。
また、大きな会社ですと、社員はなかなか経営の意思決定に立ち合うことができませんが、当社では社員全員が会社の意思決定を見えるようにオープンにしています。そして、意思決定自体はできないまでも、できるだけ参加してもらうようにしています。そのため、自分達が会社を運営しているのだという意識を持って働くことができます。
当社ではコアバリューの一つとして「私たちはその人がどんな人であれ、gustoにする」を掲げています。そして社員全員が、ユーザーさんや一緒に仕事をする人等、目の前の人に歓んでもらうためには、何をすればいいのかを考えて仕事に取り組んでいます。
そんな私達の想いに共感できる方と一緒に働きたいと、願っています。