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【社員インタビュー】IT業界からの挑戦。Sion Inc.は人の成長に伴走し、自分も成長できる場所

音響療法を通じて、人々の心と体のバランスを整えることを目指すSion Inc.。そのミッションは「人・モノ・場所を調えて、共振共鳴が起きる世界を創る」こと。音の力を活用したプロダクトやサービスで、新しい価値を創造しています。

今回は、Sion Inc.で活躍する後藤にインタビュー。新卒でIT企業に入社し活躍する一方で、ハードワークにより「働きやすさ」も叶えられるSion Inc.への転職を決意。異色のキャリアを活かしながら、新たな挑戦に取り組む彼女のこれまでや現在の仕事、そして未来への展望について語っていただきました。


後藤 光(ごとう ひかり)

静岡県出身。大学卒業後、IT業界で人材営業を経験。営業成果を上げるとともに新卒採用などの組織づくりにも携わる。ハードな環境の中で自身の働き方を見直し、Sion Inc.で新たなキャリアをスタート。現在は総務・事務職としての業務に加え、イベントの企画運営や広報、採用など幅広い業務に携わる。

会社と同じ方向を向いて成長したいという想いで選んだファーストキャリア

── どのような学生生活を送っていましたか?

高知大学の人文学部で英文学を専攻していました。また、映画制作サークルに所属していて、映像制作を行っている社会人の方達に混じって一緒に作品づくりをさせていただきました。実は、大学も最初は映像制作のことを専門的に学べるところを探していたんです。

── 映像制作に強い関心があったのはなぜでしょう?

元々クリエイティブなことが好きでして。高校生のときに部活で映像制作に取り組む機会があり、実際に脚本を書いて、カメラを回したり編集をしたりしているうちに映像制作の楽しさにハマっていきました。最終的に映像制作を専門的に学ぶ学校への進学は叶いませんでしたが、大学でも変わらず映像制作を楽しんでいました。

── 大学生活の中で特に印象に残っていることを教えてください。

映像制作とはまた別の話になるのですが、専攻していた英文学での学びですかね!

歴史的な文章や絵画に触れながら、その時代の文化や社会背景を踏まえて多角的に解釈することで色々な物の見方ができるというのが当時はすごく衝撃的でした。この学びは今も生きていると思います。

また、ゼミの先生がとても魅力的な方で、学問を通じて新しい視点を与えてくれる存在だったことも大きかったですね。

── 就職活動では、どのような企業を検討していましたか?

最初は映像関係の仕事がしたくて、テレビ局や制作会社を中心に受けていました。実際に制作会社から内定もいただいていたんです。でも、両親から「他の業界も見てみたら?」とアドバイスを受けて、視野を広げてみることにしました。

そこから色々な企業さんを見て回るなかで、前職のIT企業に出会いました。説明会に参加してみたら、社内の雰囲気や社員の方々の熱意にすごく惹かれました。特に、メンバー全員に理念がしっかり浸透していて、一体感を感じられたんです。大企業で働く父を見て育ったので、会社というものに対してもっと硬いイメージを持っていたのですが、そのギャップに驚きました。

── 映像制作会社との違いはどんなところにありましたか?

映像制作会社も業務内容自体は魅力的でしたが、会社のスタンスやビジョンに自分が共感できるかというと少し疑問がありました。一方で、そのIT企業は社員一人ひとりが会社の目的に向かって頑張っている姿が印象的で、自分もその一員として挑戦してみたいと思いました。最終的に、会社のスタンスやビジョンに共感できたことが決め手となり、IT企業への入社を決めましたね。

営業として全力投球。苦しい時も最後まで向き合い続けることで得られた“やりがい”

── IT企業に入社後、どのような仕事をされていましたか?

人材営業を担当しており、新規顧客と既存顧客の両方にアプローチして案件を獲得するところから、その顧客・案件に適した人材のマッチングさせるところまでを一気通貫で担当していました。また、新卒採用プロジェクトにも携わり、自社の組織づくりに関わる機会も多くありましたね。

── 多様な業務に関わるなかでどんなやりがいがありましたか?

やっぱり一番は、営業として成果を挙げられた時はやりがいを感じましたね!
正直、仕事自体はかなりハードでして。業務量もそうですが、顧客から怒鳴られたり、求職者が抱えている悩みを受け止めたりとしんどい場面も沢山ありました。それでも「どうすれば関わる人みんなが幸せになれるか」を考え、顧客にも求職者にも根気よく向き合い続けました。だからこそ、それが成果として形になり、顧客や求職者から喜びの声をいただけた時は本当に嬉しかったですね。

── 転職を考えたきっかけは何だったんでしょう?

社員同士は仲が良く、仕事自体にやりがいも感じていたのですが、働き方の点で体力的にキツく、この先ずっと同じ働き方を続けられるイメージを持てなかったことが大きいですね。

そこから新卒の時と同じように、「会社の理念やスタンスに共感できるか」という軸をベースにしつつ、長期的に自分らしく働ける環境を求めて、職種や業界は縛らず幅広く企業を見ていました。

“無理せず健康第一”がモットーのSion Inc.で働きやすさと確かなやりがいを実感

── Sion Inc.との出会いはどんなきっかけでしたか?

転職サイトでSion Inc.を知ったのがきっかけです。「音響療法」という聞き慣れない分野に最初は正直驚きました。今だから言えますが、最初は少し怪しそうだなとも思っていて(笑)。ただ、学術研究で「音響療法」が立証されていることなども知り、実際に体験会に参加することにしてみました。

そこで実際にプロダクトを体験して、音の力が人に与える癒しの効果を実感できましたし、社員の皆さんの人の良さも感じて。そして、何よりも代表の和が語る理念やビジョンに強く惹かれましたし、その熱量に心揺さぶられましたね。

他に見ていた会社の中にも魅力的な理念を掲げているところはありましたが、そのどこよりも理念を体現していたのがSion Inc.だったと思います。ここでなら自分と会社で同じ方向を見つめながら、尚且つ自分らしく働けそうだと感じ、入社を決意しました。

── 現在どのような業務を担当されているか教えてください。

基本的な事務・総務業務やイベントの企画・運営、広報や採用といった多岐にわたる業務を担当しています。Sion Inc.はまだ規模が大きくない分、一人ひとりが自分の「好き」や「得意」を活かして様々な役割を担いながら業務を進めるスタイルです。だからこそ、仕事の自由度が高く、自分のアイデアをそのまま形にしやすい環境だと感じています。

── 実際にアイデアが形になったエピソードをお聞きしたいです。

オンラインサロンの運営を企画して、実際に1つのプロジェクトとして成立しました。Sion Inc.が提供している「音響療法について学ぶ講座」に参加しているメンバーの方々が、講座が終わってしまうとそこから離れていってしまうという課題があり、Sion Inc.のファンで居続けてもらうための何かができないかと思ったことがきっかけです。

当時オンラインサロンが流行りだしたのと、私がよく見ていたYoutuberがメンバーシップを開始したことなどもあって、相談ベースから始まりました。オーストラリア拠点のメンバーのメンバーもサポートしてくれて、和も背中を押してくださったことで、実現に至ることができました。今もメンバーの力でサロンは継続していて、本当にありがたいと感じています。サロン限定のイベントなども行っていて、ご参加いただいているお客様にも喜んでいただけたときは嬉しかったですね!

──裁量を持ちながら 様々な業務を担うなかでどのようなやりがいを感じていますか?

一般的な総務・事務職は社内のメンバー以外と接する機会が少ないかと思いますが、Sion Inc.の総務・事務職はお客様と触れ合う機会が本当に多いんです。私たちが提供する「音響療法」を通じてお客さんが元気になっていったり、人間性に磨きがかかったりと、変化していく過程に伴走できるのは本当にやりがいですね。お客様の変化・成長に刺激を受けて、自分自身を見つめ直すことも少なくないです。

──転職時に考えていた「働きやすさ」はどうでしょう?

Sion Inc.に入社してから「働きやすいな」と感じることが本当に多いです。例えば、「通院があるから今日は16時に退勤します」といったように勤務時間が調整できるなど、自分の生活に合わせた働き方ができる点は非常にありがたいですね。

また、服装も基本的には自由なので、そういったところでも働きやすさといいますか、自分らしく働けているなと感じています!

さらなる働きやすさを手がけながら、音響療法の魅力を一人でも多くの人へ

── 今後挑戦してみたいことや目指している未来像を教えてください。

今後は、より責任あるポジションでSion Inc.に貢献していきたいと思っています。具体的には、リーダーやマネージャーとしてメンバーの指導や育成に取り組みたいですね。また、メンバーのサポートが得意という自分の強みを活かして、業務フローの効率化や社内の仕組み作りにも力を入れて、より一層働きやすい環境を作っていきたいです。

また、会社としてはこれから海外やBtoB領域で様々な業界とコラボしていくフェーズにあります。とはいえ、弊社のプロダクトは1つ1つが手作りの工芸品であり、製造に期間を要するため、大量生産は難しいのが現実です。具体的な方法は模索している最中ですが、製造量に左右されず、より多くの人に音響療法の魅力を届けていきたいですね。

── 最後に、どのような人と一緒に働きたいですか?

まずは「しっかりと対話ができる方」ですかね。社内のメンバーはもちろん、お客様とのコミュニケーションも多い仕事になりますので、対話ができる方、対話を楽しめる方と一緒に働きたいです。

その上で、思いやりを持って、物事を多角的に捉えながら柔軟に対応できる方だと嬉しいですね。本当に色々な人と接する仕事になりますので、自分の考えだけで決めつけず、相手の立場や考えを汲み取り、その時その時で適した行動を取れる方にはピッタリな仕事なのではないかなと思います!

Sion Inc.は、挑戦する人を全力で応援する会社です。想いを持った方と一緒に音響療法というまだまだ未開拓の領域に楽しみながら挑戦していきたいです!


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