1
/
5

記憶に残る会話と境界線を曖昧にするコミュニケーションで、お客様のすぐ隣を伴走するパートナーの位置を確立。

本日はSalesのIさんにお話をお伺いしていきます。まずは、これまでのご経歴をお聞かせください。

新しい場所でもすぐに友達を作って帰ってくるほど「人と話すことが、とにかく好き」という自身の特性を活かし、アミューズメント業界など接客業務をメインに就職活動を行いました。その中で出会った、スーパーマーケットを運営する会社へ入社。ただ、そこでの接客はお客様と話す機会が少なく、自分が描いていた「接客」とは違うと感じました。「石の上にも三年と言うだろ」と叔父からの激励もあり頑張りましたが、3年経っても状況も給与も変わらず、転職活動を開始。携帯ショップの運営会社へ転職しました。接客・提案・ニーズのヒアリングと、思い描いていた「接客」の仕事を開始。最後は店長まで任され、合計7年勤務しました。この期間にプライベートでは、子供にも恵まれました。仕事もプライベートも充実している中で、ふと今後のキャリアを見つめたときに、40年後もいまの仕事を続ける姿が見えなくなり、興味のあった法人営業を目指すことを決意。社内での異動願いを出したのですが人材が充足しており叶わず、2回目の転職を決意しました。


ご家族との時間を優先したいという想いからの転職活動だったのですね。エコスフィアグループとの出会いと入社理由を教えてください。

これからも需要が高まり続けるIT業界に興味があり、「法人営業×IT業界」を軸に転職活動を行う中で出会いました。営業未経験ということもあり当初は苦戦していたのですが、未経験でも受け入れてくれるエコスフィアグループの求人を発見。テレアポの方法、既存顧客の横展開など、未経験でも一から営業スキルを身につけられる土壌があったこと、面接担当の役員と先輩社員が話しやすく、それぞれの人柄にも惹かれたことが入社の決め手になりました。

もちろん、当初の転職理由でもあったワークライフバランスについては面接時に確認させてもらい、入社後は、土日祝日は休み、有給も柔軟に取れています。先日、娘の七五三のお祝いがありましたが、以前のシフト制では時間を調整することも一苦労でしたが、土曜日に親族を集めて無事執り行うことが出来ました!


希望通りの働き方が実現できたのですね!お子様もパパと一緒に遊べる時間が出来て嬉しいだろうなと想像してしまいます。現在はどんな仕事をご担当され、やりがいはどんなところかお聞かせください。

現在は執行役員を拝命し、個人だけではなく、会社の未来を考えて動く立場になりました。事業計画や営業戦略、戦術の組み立てについても、グループを横断したBoardメンバーで話し合う機会が増え、さらに勉強が必要だと感じているところです。また、会社の目指すべき方向性をチームメンバーに伝えていくことも私に課せられた使命です。

営業のプレーヤーとしても動いており、既存顧客との接点を、線×線、点×点ではなく、面×面にする取り組みや、既存顧客の中でも別の部署へアプローチするなどの活動も行っています。
メールや電話などでお客様へ連絡し、訪問ないしはオンラインでの商談を実施。お客様から発信している案件だけではなく、これからどういった動きをしていくのか、今後の注力領域など満遍なく情報をヒアリングし、次に繋げるチャンスを逃さないようにしています。

やりがいとしては、お客様からの「Iさんのお陰で助かったよ」という言葉ももちろんですが、数字も関係しています。会社利益はSalesだけが生み出している訳ではなく、現場でプロジェクトを推進するエンジニアの努力があるからこそです。それは承知の上で、担当プロジェクトの月間売上・粗利はどれくらいかと合計値を見ることが、実は好きです。誇りとやりがいを持ち、自信を持って推進しています。


Salesとしてお客様に向き合う際に、気をつけていることや工夫していることはありますか?

お客様との会話で気をつけているのは、仕事上の関係だと割り切ると、冷たいやり取りになることもあるため、雑談や趣味の話もあえて織り交ぜ、お客様の記憶に残る会話を心掛けています。「新しく××を始める予定だから、Iさんに最初に声をかけてみたよ」と声を掛けていただけることもあり、お客様のすぐ隣を伴走するパートナーの立ち位置を死守しています。

また、意識的にカジュアルな言葉を使うこともあります。敬語を崩すことなく、関係性には一定の距離をおくのがマナーと考える人もいるとは思いますが、あえて境界線を曖昧にしています。元々敬語は得意ではなく、好きじゃないのもありますが(笑)、その方が私にはマッチしていると思います。最初は真面目にスタートしますが、この方は少しフランクな方が良さそうだと直感が働くと、カジュアルな言葉も使いながら関係性を構築していきます。


相手によって使い分ける対応力。相手の懐に入るのが得意な部分は、昔からスキルとして身につけていたのか、お聞かせください。

母親からは「コミュニケーションおばけ」と言われていました。幼い頃は家族旅行先のプール等でも、その場にいる同年代の子供や、時には年上の方と気が付いたら友達になって遊んでいたそうです。人見知りは皆無の幼少時代でした。大学時代も同じで、先輩・後輩関わらずコミュニケーションを取っていたので、同年代の友達からは「先輩に向かってあの口の聞き方はどうなんだ」と思われていたことを後から知り、先輩・後輩とは仲が良かったとはいえ、当時は少々反省もしました。

社会人になってからも、「分からないことを素直に質問できる関係性」を作り、社内でも、お客様でも、新しいキーワードが出た際に素直に教えを乞う関係性を作っています。知識がない=マイナスな印象になることもあるので、相手によってではありますが、距離を縮める一つのアプローチとして、私が行っていることです。


未来のエコスフィアグループを目指す方へ、エコスフィアグループの特徴など含めて、メッセージをお願いします!

やりたいことを発信できる人には向いていますが、指示待ちタイプには向かないと思います。
「こういったことをやっていきたい!」という想いがあれば、それを決して否定する会社ではありません。「それはどういうこと?こうするのはどう?」など確認はあるとしても、失敗を恐れずチャレンジできる会社なので安心して、より良い方向性や新しいやり方を試せる環境です。
私自身も、入社後の定期面談では「私個人名のチームとして売上や規模を拡大していきたいと思っている」と伝え、実際に執行役員というチャンスをもらいました。やるべきことをしっかり認識し、成果を上げていく必要があると思っていますが、培った経験を活かして、さらなる高みを目指していきます。この想いに共感し、一緒に成長していきたいと思う方からのご応募をお待ちしています!

ICONIC DATA 株式会社's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from ICONIC DATA 株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?