Webデザイナーからキャリアをスタートし会社員やフリーランスを経験、UI/UXデザインに挑戦したいとバイネームに入社した山田さん。あれから半年、今はほとんどの案件がUI中心になりました。しかし変わったのは案件の種類だけではなくて、「画面を並べる」から「体験を設計する」へと、ものづくりの起点そのものだといいます。現時点での発見や成長、そしてバイネームという環境について、改めて聞きました。
入社時の山田さんの記事:
https://www.wantedly.com/companies/company_6635185/post_articles/1008913
現時点での発見、自身の成長
──入社してからはどのような案件に携わってきましたか?入社直後と現在で、アサインされる仕事に変化はありましたか?
入社してからの半年間で、本当にいろいろな案件に携わることができました。最初は過去に経験のあるWebサイトやパンフレット、社内資料といった制作物が中心でしたが、その後はToCサービスのサイトUIデザイン、バックオフィス系のSaaS、アプリのUI/UXデザインなど、幅広いジャンルを担当しました。
案件のフェーズもさまざまで、すでにリリースされているプロダクトに途中から入って継続的にアップデートを支えるものもあれば、立ち上げから一緒に走る新規案件もあります。今はToC向けアプリのリリースに向けて準備を進めているところです。
ヒューリスティック分析のサポートという、これまで経験したことのない分析系の仕事にも初めて携わりました。半年でこれだけ多様な経験ができるとは正直思っていなかったので、自分でも驚いています。
──やりたいと思っていたことはできていますか?
もともとUIデザインがやりたくて入社し、2〜3ヶ月目あたりからUIデザインの案件が増えてきて、今はほとんどがUI中心になっています。
実際に取り組んでみて面白いと感じるのは、体験を設計してからビジュアルに落とし込んでいくプロセスです。既存のデザインシステムを参照しながら画面を組み立てていくのも初めての経験で、学びが多いですね。デザインシステムの構造や、コンポーネントの組み合わせ方はまだまだ勉強中ですが、少しずつ手応えを感じながら取り組んでいます。
──入社してから「思ってたより良いかも」と感じた瞬間を教えてください。
入社前は、それぞれが自走して個人でやっていく環境なのかなと思っていたんです。でも実際はリードデザイナーの原さんからサポートを受けられる場面が多く、思ったより手厚くてほっとしました。
別のメンバーと一緒に案件に入れるので、いきなりクライアントと一対一でやりとりしなくていいことも安心感につながっています。困ったときは代表の井上さんにも相談に乗ってもらえますし、SlackでMTGを設定したりハドルしたり、テキストで気軽に相談することも多いです。想像以上に心理的安全性が高くて、風通しの良さを感じています。
──UI/UXデザインに本格的に取り組んでみて、Webデザインと違いを感じるのはどんなところですか?Webデザインのスキルで活かせていることはありますか?
Webデザインでは、見た目の美しさや情報の整理が中心でした。UI/UXはサービス全体の体験設計を考えることが求められるので、そこが一番大きな違いだと感じています。Webは世界観を表現する楽しさがある一方で、「表層だけ」と感じることもあって、もっとユーザー目線でものづくりがしたいと思ったのが転職のきっかけのひとつでもありました。今は「ユーザーだったらどう考えるか」を自然と意識するようになっています。
Webの経験が活きている部分もあり、たとえばFigmaはもともと使っていたのでそのまま使えましたし、ToC向けのサービスサイトのUIなどはシステム系のデザインよりとっつきやすく、これまでのデザイン感覚が役に立っていると感じます。
──ディレクションにも関わることはありますか?
今のところディレクションにはまだ携わっていなくて、ディレクターの方と案件に入って、デザイナーとして動くことが多いです。ただ、一緒に入ることでディレクターから学ぶことはたくさんあります。
現時点では、ディレクションは難しそうだなと率直に思っています。特に複雑なサービスだと、全体の構造を把握すること自体が難しく、それを見通しながら前に進めるのはまだ自分には難易度が高い。ただ、過去の仕事でクライアントと直接やりとりしてきた経験は役に立ちそうだとも感じていて、そこは強みになるかなと思っています。
──バイネームではどのようなフィードバックのフローがありますか?前職やフリーランス時代と比べて違いがありますか?
フィードバックのフローはがっちり決まっているわけではなく、基本的にはFigmaをまず見てもらって、すり合わせが必要なときにMTGする流れです。普段はFigmaのコメントベースでやりとりすることが多く、リードデザイナーからフィードバックをもらっています。
前職やフリーランス時代はデザイナーの先輩がいなかったので、デザイナー視点でフィードバックをもらう経験がほとんどありませんでした。クライアントからの要望はあっても、「こうすれば良くなるのでは」という視点でコメントをもらうのは初めてです。経験豊富な人から自分とは違う視点で意見をもらえるのは、単純にありがたいし、学びになっています。会社に入ってよかったと感じる点のひとつです。
──バイネームに入ってから、デザインスキルの中で「一番伸びた」と感じる部分はどこですか?これからもっと伸ばしていきたいスキルはありますか?
一番変わったと感じるのは「体験からデザインを考える」力です。
Web制作では画面の構成から考え始めることが多く、もらった情報をきれいに載せることが主な仕事でした。今はまずユーザーフローを考えて、そこから画面に落とし込んでいく。最初は言われたとおりに作ったり、要素を単純に並べるだけになることもありましたが、「こういう画面が必要だ」と自分で考えながらデザインできるようになってきました。頭の使い方が変わってきたなと、自分でも感じています。
働き方、会社について
──フリーランス時代と比べて、案件の進め方や仕事の充実感はどう変わりましたか?
フリーランスのときはWebサイトを作って納品して終わり、というかたちがほとんどでした。今は長期で伴走しながらサービスを前に進める案件が増え、関わり方がだいぶ変わりました。
仕事量の面では、もともと複数案件を並行していましたが、今はさらにマルチタスクで、業種も内容もさまざまな仕事が詰まっている感じです。ひとつひとつの難易度も上がっていて、アウトプットについて考えることも多い。でもその分、「自分って意外とたくさんこなせるんだな」と気づけましたし、自分のキャパシティも知れました。
営業しなくていい分、案件やデザインに集中できる環境は大きくて、とにかくいろんな仕事をやってみたい人には向いていると思います。
──フルリモート・フルフレックスで、自分なりに工夫していることや「ルール」はありますか?
意識しているのは、進捗報告をこまめにすることです。チームメイトやクライアントが不安にならないように、わかりやすくまとめて伝えるようにしています。
また、フルリモートは家にこもりがちになるので、できるだけ朝に体を動かすようにしていています。早起きしてジムに行くのが習慣になってきました。30〜40分走ったり筋トレしたりするだけですが、集中力が上がるし眠気も覚める。福利厚生でジムに通えるので、好きなジムに通えているのもうれしいポイントです。睡眠もしっかり取るようにしていて、短時間の運動でもすっきり目が覚めるので、朝のルーティンとして定着してきました。
──バイネームならではのカルチャーはありますか?
最近だと、AI活用への動きが活発になっています。井上さんが積極的に勉強していて、業務への活かし方を検証しながら、メンバーにも毎週共有してくれています。その上で少人数でも高い価値を発揮するためにどうするかをみんなで考えていこうという雰囲気があります。
こういったテーマは定例の中でも話されていて、案件の話やAIの話など、いろいろなトピックが飛び交う感じです。自分はまだFigma MakeやClaudeをコーディングに使ってみている段階ですが、もっとキャッチアップしていかなきゃと思っています。
──フルリモートでも他の社員とコミュニケーションを取る機会はありますか?バイネームのメンバーや雰囲気を一言で表すとしたら?
週1回の定例で顔を合わせるほか、同じ案件にアサインされているメンバーとは意外とよく話していて、今日もすでに定例と案件MTGで3時間ほどオンラインでやりとりしました。東京メンバーはオフラインでも集まりやすく、先週もご飯に行きましたし、年に2回は全員で集まる機会もあります。
メンバーの雰囲気を一言で表すなら、「フラットで落ち着いている」。自分が最年少なこともあって後輩気分を味わえています。(笑)高圧的な人もいないですし、キャピキャピしすぎることもなく、居心地が良い自然体でいられる環境です。
──前回のインタビューでは「指名されるデザイナー」を目指すと話していましたが、その言葉の意味は今どう変わりましたか?
正直、まだ全然見えていないです!先輩たちと一緒に働いていると、全体を見通す力、クライアントとの折衝の仕方、デザインのアウトプットのクオリティ、どれもすごいんです。自分がそのレベルに達するのはまだ先だなと思いつつ、早くそうなりたいという気持ちもあります。
ただ、「指名されるデザイナー」がどういうものか、その解像度は上がってきました。先輩たちの動きを間近で見ることで、求められるものが具体的にわかってきた感じがあります。あとは場数だと思うので、ひとつひとつの案件を大切にしながら積み上げていきたいです。
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