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一度は門前払いされた山一金属。環境ビジネスの無限の可能性を切り拓く、専務 大賀の思いとは。

こんにちは!山一金属株式会社 総務人事課の小宮です。

「山一金属」という会社名を聞いて、ちょっとレガシーなイメージを持った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私はそんなイメージを払拭したい!そして山一の人を知ってもらいたい!という思いで、初めてストーリーを書きます。

今回は大賀専務にインタビュー。専務の人柄や考えに迫る質問を忖度なしに投げかけました!


登場人物

大賀 丈久のプロフィール - Wantedly
山一金属, 専務取締役・営業本部長 兼 生産本部長 ・作る人がいるから、買える人がいる ・不可能は、いつか可能になる ・遠い未来よりバックキャストしたい
https://www.wantedly.com/id/takehisa_ooga

山一金属株式会社 / 専務取締役 大賀 丈久

1990年生まれ。2013年に日本大学国際関係学部を卒業後、アメリカへ留学。帰国後、一般企業へ就職。2017年 山一金属株式会社に入社し、2021年 専務取締役に就任。

ー大賀専務の、山一金属に入社される前の経歴を教えてください!

日本大学国際関係学部で、ビジネス、英語、プログラミング、心理学など幅広く学びました。

(実は営業部の山本辰郎さんとは、中学、高校、大学の友人です。今一緒に働いているということに不思議な縁を感じます。)

卒業後は、やりたいことが見つからずカリフォルニア大学(サンディエゴ校)に1年半留学し、英語とビジネスを学びました。アラブ系、ブラジル系、ヨーロッパ系など様々な種族の方と交流することで、グローバルな目線を養うことができました。

一方で、世界には優秀な人がたくさんいて、自分が真っ向勝負しても勝てない。そう感じたんです。

自分が「日本人のアイデンティティを使って、どういう方向性でいけば勝てるのか」「どのような選択をすればより良い成果が生まれるのか」ということを意識するようになりました。


ー帰国後、お父さまの会社である山一金属にそのまま入社されたということですか?

いえ、「あなたは今、山一に必要ない」と言われ、就職活動をしました(笑)

1社目にお世話になったのは、「いらなくなったモノを再生し、価値を生みだす」ことをビジネスとしている会社でした。入社後は、全国の関連会社へ研修に行かせてもらい、その後、アルミ製造二次合金製造現場にて三交代勤務をしたり...。ベトナム工場の立ち上げにも手を挙げて、6ヵ月間ハノイに駐在したのも良い経験です。日本との違いが多く、とても濃い日々を過ごしました!


ーそこから、一度「要らない」と言われた山一金属に入社したのは、どうしてでしょうか?

当時、山一金属を支えてくれていた営業の方が辞めてしまい、とてもショックだったんです。そこで、もう自分がやるしかないと。なんだかそんな気持ちが湧きました。社長には「あなたの入社を望んでいる人はいないかもしれない。」と言われましたが、まずは三交替勤務から始め、未経験だった営業を先輩方に教えてもらいました。



ーなるほど。そうだったんですね...!ところで専務は、テンションが上がったりワクワクする瞬間はありますか?

誰もしたことがないことを成し遂げようと行動している時にとてもドキドキします!だから、最近好きなワードは「日本で初めて」。

貴重なものも好きです。日本で200台のEV車は静岡県内で1番目に購入しました(笑)

あと、このように感じる時があります。

私は1つ1つの物事は「点」だと思っていて、それをいろいろな人たちと経験することで「線」になって、やがて「面」になって、未来の姿が湧き上がる瞬間があるんです。正解がわかる、みたいな。その瞬間が嬉しいなと感じます。基本的に日々辛いことの方が多いと思うので、希望が見えるのって嬉しいですよね!


ー大切にしていることや習慣、意識していることはありますか?

習慣にしていることといえば、朝起きたら布団の中でストレッチ、口を水で濯いだ後にお水をたくさん飲むことですかね(笑)そして、酵素を飲みます。これが朝のルーティーンです。

ちょっと大きな話をすると、川上企業として、世の中の豊かさの源を担っている自覚を大事にしています。

作る人がいるから、買える人がいる。世の中一般的には、どうしてもお金をたくさん払う企業、川下企業が優位的ですが、「川上の自然が豊かでないと、きれいな水はできない」生態系の循環と一緒で、川上企業が豊かでないといけないと考えています。

1つのモノを創ることはたくさんの企業や人が関わっているので、山一金属と生きてくれる全てのステークホルダーをとにかく大事にして、みんなで豊かになりたい。だから、私は「業者」という言葉は嫌いなんです。


(緑豊かなオフィスで一枚🌱)


ー今後の目標などはありますか?

たくさんあります。ありすぎるくらい(笑)

小さいことで言うと、集中力が長く続かないので集中の持久力を上げたい。

あとは、寿司と同じくらいジャンクフードが大好きなのですが、最近太ってきたので気を付けたいなと思います(笑)

....と、こういうのは置いといて、何より常におおらかでありたいと思っています。猜疑心や後ろ向きになる瞬間があるので、それをもっとポジティブに変えたいです。

おおらかでいられるように、いま会社を皆で一緒に創っている最中だと思っています!皆の力ももらって、社員全員が楽しく(=おおらかに)働けるところまで引き上げていきたいです。

大きな目標や夢もたくさんあります。私は、地球環境を「保全する」だけでは足りないと思っていて、地球環境を「アンチエイジング」したいと本気で思っています!

まずは、誰も達成したことのない、「アルミリサイクルにおけるCO2排出ゼロ」を達成することは第一歩です。これから既存事業にとらわれず、「地球環境のアンチエイジング」を叶えるためであればどんどん新しいことにチャレンジしたいと考えています。

山一金属が社会に不可欠な存在になること、すなわち社会を変革するマーケットリーダーになることを目指しています!


ーありがとうございます!最後にこの記事を読んでくださっている方に一言お願いします。

これから山一金属は、これまで積み上げてきた実績を土台にして、更なるステップアップをしていくフェーズにあります。

ここでは語りつくせないほどの大きな可能性に満ちている環境ビジネス。そんな可能性を一緒に開拓する仲間を待っています!

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