私たちは、さまざまな問題や課題に対し、固定概念にとらわれない解決策を生み出し、創造的な価値を提供する会社です。ITインフラやシステム開発の設計・構築から保守・運用まで幅広く携わりながら、社会を新しい時代に導くことを使命としています。
今回は、異業種からエンジニアへ転身し、現在は現場でテスト業務に携わる社員にインタビューを実施。キャリアチェンジの背景や、未経験からの挑戦のリアルについてうかがいました。
■プロフィール
コンビニ業界にて複数店舗のマネジメントを経験した後、医療業界へ転身し看護師として勤務。その後、41歳でIT業界へ挑戦。現在はテスターとしてプロジェクトに参画し、システム開発の現場で経験を積んでいる。
■異業種での経験を経て、キャリアを見つめ直した
――これまでのキャリアについて教えてください。
以前のキャリアはコンビニ業界でした。複数店舗を担当し、売上管理やシフト調整、スタッフの育成など、店舗運営全般に携わってきました。その後、医療の道に進み、看護師として働くようになりました。人の命や健康に直接関わる仕事であり、大きなやりがいを感じる一方で、業務負荷の高さや責任の重さも日々実感していました。働き続ける中で、「このままこの仕事を続けていくのか」という将来への不安が徐々に大きくなり、自分のキャリアを見つめ直すようになりました。
■ITを選んだ理由は「積み上がる実感」
――なぜIT業界への転身を考えたのでしょうか。
きっかけは、フリーランスでWeb制作をしている知人の存在でした。自分で仕事を作り、価値を提供している姿を見て、「こういう働き方があるのか」と興味を持ちました。また、ITの仕事には、知識やスキルが積み上がっていく実感があります。できることが増えれば増えるほど成長を感じられる点に魅力を感じました。医療の現場では経験を積むほど責任や業務量が増えていきますが、ITは努力した分だけ自分の力として蓄積されていく。その違いが大きな決め手になりました。年齢や未経験という不安はありましたが、「やらずに後悔するより、挑戦したい」という気持ちが勝り、転身を決意しました。
■未経験からのスタート。想像以上に「分からない」
――現在の業務内容について教えてください。
現在はテスターとして、システムの単体テストや結合テストを担当しています。プログラムが正しく動作するかを確認し、ログや出力結果をもとに検証を行う業務です。ただ、現場に入った当初は、設計の意図やテストの目的が分からず、手探りの状態でした。自分が作ったものではないシステムを扱うため、仕様の理解にも時間がかかります。エラーが出ても原因が分からず、作業が止まってしまうことも多くありました。それでも、ログの見方やデータの流れを少しずつ理解できるようになり、徐々に全体像が見えてきています。点だった知識が線としてつながっていく感覚があり、それが今のやりがいにもなっています。
■出社環境だからこそ得られる成長機会
――現在の働き方についてはいかがですか。
現在はフル出社の環境で働いていますが、未経験の自分にとっては非常に良い環境だと感じています。分からないことがあればすぐに質問でき、その場で解決できるため、理解のスピードが大きく変わります。もしリモート環境だった場合、悩む時間が増えてしまい、効率的に成長できなかったと思います。現場で直接コミュニケーションを取りながら学べることは、とても大きな価値だと感じています。
■評価されているのは「基本を徹底する姿勢」
――仕事で意識していることはありますか。
特別なスキルというよりも、基本的なことを大切にしています。分からないことは早めに相談すること、進捗をこまめに共有すること、自分の状況を明確に伝えること。この3点を特に意識しています。こうした当たり前の行動を積み重ねることで、周囲との信頼関係が築けていると感じています。
■目指すのは「価値を出せるエンジニア」
――今後の目標について教えてください。
まずは、コードを書いて価値を出せるエンジニアになることが目標です。そのうえで、将来的には設計にも関わり、システム全体を理解しながら判断できるエンジニアを目指したいと考えています。AIの進化によって開発の在り方が変わる中で、「何を作るか」「どう作るか」を考えられる人材でありたいと思っています。
■「遅いかもしれない」と感じている人へ
――最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。
自分自身も、「未経験でこの年齢から挑戦していいのか」と悩んでいました。それでも今、現場で働きながら少しずつ成長を実感できています。まだスタートラインに立ったばかりですが、挑戦したからこそ見える景色があります。もし同じように迷っている方がいるのであれば、一歩踏み出してみてほしいと思います。