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【しくじり採用】セカツク社員の「失敗エピソード 」vol.1

こんにちは!採用担当の恩田です☻

セカツクでは、キラキラした成功体験ではなく、失敗体験のあるアナタを歓迎する「しくじり採用」を実施しています!

面談の場でも、ぜひ皆さんの失敗エピソードを聞かせていただきたいと考えているのですが、自分の失敗エピソードを人前で話すのって少し抵抗感がありますよね…。

そこで、皆さんにお話しいただきやすいように、逆に私たちの失敗エピソードを先に公開しちゃおう!ということで、今回からセカツク社員の失敗エピソードをシリーズでお送りしていきます◎

記念すべき第一回目は今年度セカツクに入ったばかりの東さん♪

ぜひ最後までご覧ください♪



東さんの失敗談①

僕、失敗エピソード2個あって。1個目は、Bar営業を始めたてのとき。物件を居ぬきで借りたり、お酒を集めたり、自分が貯金していた250万円を全てBarの開業費にあててしまって。

店があるからバイトもできない。ご飯を食べられないくらいお金が全くない状態になったのを、Barを経営し始めて気づいたんですよ(笑)

先輩も一緒に経営してくれていたんですけど、その人もお金が無い人だったので頼りがいもなく……。お互いに「これは本気でやらないとだめだ」となってからは、広島(東さんの地元)の繁華街を練り歩きながらずっとキャッチをしていました。

それでもお金を稼げず、ご飯も食べられませんでした。キャッチが終わったら、店にあるビールを飲んで腹を満たすような生活をずっとしていて……。あのときは、もうちょっと計画を立ててからお店を建てればよかったなぁって反省しました。


東さんの失敗談②

2個目は、ベトナムから帰って来るとき。中国で燃料を補給して日本に向かう航空券だったんですけど、その時たまたま中国に友達がいたので、合流して一緒に帰る予定でした。

中国の空港で合流したんですが、ネット環境がないとWi-Fiに繋げないのに、僕は中国で使えるSIMを持って無かったんです。当時はサブスクの動画配信サービスが主流ではなかったので、自分のスマホに入っている動画を見て暇を潰していました。

その時に友達が「ちょっとご飯食べに行ってくるわー」と食事をしに行きました。でも、6時間経っても帰ってこなくて。待ってたら飛行機に乗り遅れるかもしれない状況になったんです。

僕は飛行機に乗った経験が一回だけだったので、空港での立ち回りをよくわかっていなくて、出発時間の30分前まで友人を待って搭乗ゲートに向かいました。

中国のターミナルって1と2に分かれていて、それによって日本に帰れるか、ヨーロッパに向かってしまうか決まるんです。僕のいたところからターミナルまで片道15分かかるから、間違えたら飛行機に乗れなくなる状況で。

なので僕は確実に正しいターミナルに行くために、中国語の翻訳機を使って、職員さんに「このチケットで日本に帰るには、どっちのターミナルに向かったらいいですか」って聞きました。

教えてもらった方のターミナルに行ったら、そこの職員さんに「こっちじゃない」って言われたんですよね。急いで戻ろうとしたら、「もう間に合わないからチケットを変えた方がいいよ」って言われて。

その時、お金を一銭も持っていなかったんですが、父が中国で仕事をしていたことを思い出しました。なので、中国のターミナルの人に電話を貸してもらえるようにお願いしたんですよ。

電話を借りて、父に電話したら「さっきの便で日本に帰ってきた」って言われて。お金がないから航空券も買えず、ご飯も食べれない。

おまけに次のフライトは35時間後で困り果てていたら、父が「中国の友達からお金を送ってもらうから、それで航空券を買って、残りのお金でごはんを食べろ」と助けてくれました。



送金してもらったお金で航空券を買って、ご飯を食べてもフライトまで時間があったので、その時間は携帯も何も触れない状態で過ごしていて。

トイレで寝ようと思っても、臭いで寝れる状況ではないですし、通話する他のお客さんを見てもストレスが溜まるし。

そういうのを長時間ずっと繰り返していたら、職員さんがすごく良くしてくれて、ラーメンに連れて行ってくれたんです。

その職員さんが帰るときに「明日は私はいないから、これあげる。腹減ったら食べなよ」ってデコポンをくれました。夜、お腹がすいてデコポンを食べようとしたら、皮が硬すぎて食べられなかったんですけどね(笑)

なんとか35時間後の便に乗って、日本の空港に着きました。そしたら、税関で刑務官みたいな人が6人ぐらい集まってきて、僕のバッグのCTのスキャンをみながらブツブツ話していて。

中国で詐欺にあって茶葉を買わされていたので、「もしかしたら危ない薬が入ってたのかもしれない」と焦っていたら、「これは持って入れないです」って言われて没収されたのが空港職員にもらったデコポンでした(笑)



そんなトラブルに見舞われながら、やっと日本に帰ってきたら、母さんが大泣きしていて。父に空港でボコボコにされたっていうのが僕の人生の中で最大の失敗ですね。


こんな経験をしたらもう何も怖いものはないですね!(*^^*)

セカツクでは「しくじり採用」の他に、「逆学歴採用」や「留年・休学・退学採用」も行っています!

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