【SIECの副音声 vol.2】社会人や大学4年生が大学生活を過ごして気づいたコト | 株式会社SIEC
みなさんこんにちは。株式会社SIECの広報見習い、みつきです!突然ですが、みなさんはどんな大学生活を過ごしてきましたか?勉強、アルバイト、インターンなどの他にも自分のやりたいことができるのが大学...
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みなさんこんにちは〜〜!!^^
株式会社SIEC(シーク)の広報/人事担当、おんです🔆
本日は、インタビュー企画第3弾です。
今回は、中国からの留学生で、SIECのインターン2期生である、キンちゃんのお話を聞いてまいりました!
この記事では、そんなキンちゃん自身についてや、SIECへ入社したきっかけや取り組んでいることなどを深掘りしていきます!
陳 欣(チン キン/Xin Chen)
・ニックネーム:キンちゃん
・大学:名古屋大学 大学院(24卒)
・出身地:中国 広東省🐼🇨🇳
・趣味:写真撮影
▲ photo by キンちゃん|京都の桜
目次
01. SIECの人たちは優しい。ちゃんと理解しようとしてくれる。
02. 昔から、発信することや発信するものを作ることが好き
03. チャレンジ精神を持った前向きで強い人になりたい
04. さいごに
来日から約2年が経とうとしているキンちゃん。
来日からまもないタイミングで入社でしたが、当時から驚くことに、仕事の中でコミュニケーションに難があったことがありません!
一見問題なく留学生活を謳歌しているように見えますが、その一方での正直なところを話してくれました。
ー そもそもどうして日本に留学しようと思ったのですか?
キン「大学で勉強していた日本語を実践を通して向上させたいと思ったからです。
中国の大学で教科書の日本語を学んでいた頃は、実践的なスピーキングの機会があまりなかったので、実際に日本の文化の中で日実際にコミュニケーションを取りながら日本語力を高めたいと思いました!」
ー 色々言語がある中で日本語を選んだ理由はなんですか?
キン「中国での就活に役立てられるスキルの1つだからです。
中国では少し前まで、日本語を話せる人材は重宝されており、日系企業のいいポジションに就職しやすい傾向がありました。
今は日本語が話せる人材も増え、必ずしもいい仕事に就けるとは限りませんが、話せないより話せた方が有利であることは間違いないので、日本語を専攻していました。
また、私の所属していた大学の外国語学部では、日本語とは別に英語の先行もありましたが、小さい頃から英語は勉強しており、十分だと感じていたため、本格的に勉強するなら新しく触れる言語が良かったというのも、日本語を選んだ理由の1つです。」
ー 実際に日本で1年過ごしてみてどうですか?
キン「日本語はだいぶ理解できるようになりました!
ですが、やはり日常生活ではちゃんと伝えられているかわからない時が多くあります。
理解するよりも表現が難しいです。特に、気持ちや思いやりを表現する時、日本語特有の曖昧さを使いこなせないです。
文化の違いなどもあり、自分の想いや言いたいことを頑張って言葉にしても、違った意味に解釈されてしまったり、相手にとって失礼な発言になっていないか常に心配です(笑)
理解の部分でも、日本人の友達と日本語を使って会話していますが、略語やネット用語などがわからない時が多いですね。
関西弁などの方言に戸惑うことも多いですが、SIECの方達に日々教えてもらっています(笑)
あとは余談ですが、名古屋の天気がいいですね!
私が住んでいた広州市は、中国の南部に位置しているので、冬でも平均20℃ほど、夏は35℃を超える日が続きます。なので、日本の春と秋の気候は非常に過ごしやすいです!」
ー SIECでのコミュニケーションはどうですか?
キン「SIECの人たちは、間違った解釈をしないように丁寧にコミュニケーションをしてくれているので、仕事をする上で意思疎通が取れなかったことはありません。
文化の違いや、日本語が拙い部分もあるけれど、ちゃんと理解しようと会話をしてくれます!」
中国語だけでなく英語も使うことができ、1年経たずに日本語も習得し、留学生ながらも名古屋大学の大学院に入学するハイスペックぶりを見せるキンちゃんですが、当時私(おん)しかインターンがいなかったSIECに入社を決めてくれたのは一体なぜなのでしょうか?
キン「先ほど話した部分にも共通しますが、この『対話』が重視されている雰囲気がSIECの魅力の1つだと思いますし、これが入社のきっかけとなりました。
当時は、広報・PR・広告・マーケティングという分野でTwitterなどのSNSで長期インターンの情報を探しており、おんちゃんの長期インターンを募集するツイートを見て興味を持ったので、会社説明の面談に参加しました。
その他色々なインターンの面接も受ける中で、他の会社での面接は非常に一方的な質疑応答に感じていた一方で、SIECの面談では、立岡さん(代表)とおんちゃんがSIECの理念や事業内容を丁寧に説明してくれたり、私の質問などへも詳しく回答してくれました。
留学生の私にとっても、他と違って非常に話しやすいと感じ、双方向のコミュニケーションしているうちに、緊張がほぐれ、不安も解消でき、SIECの事業に対する理解も深めてより共感するようになり、『この会社に入りたい!』と思うようになりました!」
ー そう思っていてくれたなんて嬉しい(涙)
ー 広報・PRや広告、マーケティングの分野への興味は入社当時から強いイメージがあります!
キン「小さい頃から、発信することや、発信するものを作ることは好きなんです。
高校の時は生徒会に所属し、宣伝PRの部門でイベントのポスター作成や集客を担当していました!
大学生になってからは、この分野への興味と日本語の勉強を活かせることができるような長期インターンを2つ経験しました。
製造業領域の中国と日本の合弁会社では翻訳の業務を担当しており、日本の伝統的な厳しさを味わいながら、大学で学んだ日本語の知識を活かすことができました。
ゲームを作っているIT企業では、海外マーケティング、特に日本市場のマーケティングを担当していました。
アシスタントとして中国のゲームを日本で売るため、SNSでの市場調査やプロモーション施策の企画をしていました。
こちらの会社はITベンチャーらしい自由な雰囲気で、楽しみながら働くことができました。雰囲気はSIECに似てると思います!
日本に来てからは、名古屋大学の大学院にて情報学について学んでいます。ゼミでは、ソフトウェア上の『形態素解析』を用いて新聞記事に関する分析と研究をしています。
形態素解析とは
アルゴリズムを有する自然言語(人間が日常的に話したり書いたりしている、日本語や英語などの ”自然な言語” のこと)で書かれている文を、言語において意味を持つ最小の単位(=形態素)に細分化し、ひとつひとつの品詞・変化などを判別していく作業のことを指します
(参考:https://aismiley.co.jp/ai_news/nlp-morpho-analysis-japanese/#:~:text=形態素解析は、自然言語,単位のことなのです。)
TwitterなどのSNS上の言語もフォーカスすることができるため、ターゲットとしている界隈で今何がトレンドなのか、どんなモノ・コト・情報を求めているのかなどを分析することができます。
マーケティングなどに役立てることができる量的な分析手法なので、現在は、インターン発・インターン主導の新規プロジェクトでのSNSマーケティングに応用できています!
▲ 形態素解析の結果の一部
ー 形態素解析の効果、確かにすごかったです!難しそうな印象を受けましたが…
キン「確かに難しいですね(笑)ただ、分析自体はソフトウェアを利用して一瞬で終わるので、どちらかというと、分析結果をどのように解釈するか、という部分が難しく、時間がかかってしまいます。
分析結果から、トレンドになっている単語はわかっても、その単語がどういう意図をもって発信されたのか、またどのような背景を持ってトレンドになったかは、元のツイートまで確認に行かしないとかわからないんですよ。
ですが、今まで勉強してきた日本語だけでなく、大学院での研究内容も活用できているということが楽しくて嬉しいです!!」
前項では広報・PRという分野にフォーカスしたインタビューとなりましたが、中国の高校生活で生徒会をやっていたというエピソードが気になり掘り下げてみると、キンちゃんの人間味のあるエピソードや今後について描いていることについて聞くことができました。
ー 中国の大学受験はハードルが非常に高く過酷なため、高校生活も忙しいという話をよく聞きますが、生徒会と高校生活の両立って実際大変じゃなかったですか?
キン「めちゃくちゃ大変でした!(笑)
経験を積みたくて生徒会に所属したものの、どうしても当時の私には勉強との両立が難しく、本来引退する高校2年生の最後までは続けることができず、生徒会は辞退してしまいました……
当時は自分のキャパがどうしても追いつかなかった結果、泣く泣くの辞退でしたが、今思うともう少し頑張って最後までやれば良かったと後悔しています。
ですので、今後は、困難があってもめげずにチャレンジ精神を持って前向きに生きる強い人になれるよう頑張りたいです……!!」
ー もう十分チャレンジ精神に溢れていて前向きだとは思いますが(笑)
ー 今後やりたいことや挑戦したいことはなんですか?
キン「海外への発信や、大学での勉強を活かしたマーケティングなどに力を入れていきたいです。
SIECのクライアントには母国である中国の企業も複数いますし、英語の求人票に触れることもあります。『中国』や『マーケティング』などをキーワードとした、留学生である私だからできることにより力を入れて取り組むことで、会社に貢献していきたいです!」
ー そんなキンちゃんが一緒に働きたいと思う人はどんな人ですか?
キン「お互いを理解し、尊重しあうことができる人ですかね。
国の文化だけではなくて、仕事に対する考え方や、各自の提案をお互いに理解し合うことのできる人と働きたいですし、自分もそうなりたいです。
必ず理解しなければならないわけではありません。
考えが違っても単に感情的に否定をするのではなく、『そういう考えもあるんだな』と理解した上で、自分の意見や考えをきちんとコミュニケーションできる人たちと働ける環境はとても理想です。」
ー 最後に、読んでくださる方へメッセージお願いします!
キン「SIECの魅力は、コミュニケーションが本当に重視されることです!
個人のパフォーマンスとチームワークは両方とも重要ですので、自分の考えを自由に提案したり、メンバー全員でディスカッションをすることができることは非常にいい環境である証拠だと思います。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひSIECで一緒に働きましょう!」
以上、中国からの留学生 キンちゃんへのインタビューでした!
いかがでしたでしょうか?
実は、私がインターンだった時代の唯一の女の子のインターンがキンちゃんだったんです!
キンちゃんはいつも積極的にコミュニケーションをとってくれて、インターン主導の新規プロジェクトにも積極的に参加してれています🥰
と同時に、もうすぐ卒業だなんて寂しい……🥲
今回は、SIECのインターンへのインタビュー企画ということで、インターン生の生をお届けして参りました。
弊社のインターンの子達がイキイキと働いていているの様子が少しでもお伝えできていましたら幸いです🎶
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