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今回は、共創・コミュニケーション部PRチームで広報を担当されている菊川春佳さんにお話を伺いました。
「わかりやすく伝える」面白さが広報の魅力
ー菊川さんの業務内容を教えてください。
広報を担当しています。業務委託の方も含めた少数人のチームで動いています。
広報には、経営情報やIR情報などの発信を通して企業価値を向上させるコーポレート広報と、商品・サービスを広く認知していただくためのサービス広報がありますが、UPDATERはまだ100人程度の規模の会社なので、担当を分けず一つのチームで対応しています。
私が日々担当している仕事は、いわゆる「広報の仕事」と言われるものが多いです。プレスリリースの作成や発表、記者の方とのメディアリレーションの構築、取材の対応などです。
これまでも広報の仕事をしてきましたが、その中でもUPDATERは発表する内容が多いですね。サービス内容が多岐に渡っているので、リリースも月2,3本コンスタントにありますし、電力やサステナブルの業界の中でも特徴的な事業を展開しているので、注目していただけることも多く取材の機会も多いです。
ーそもそもなぜ広報の仕事を選ばれたのでしょうか。
以前務めていた会社でたまたま広報が不在で「やってみない?」と声をかけていただいたのがきっかけです。もともと読み書きも好きですし、相手に対してわかるように伝えるというところに面白さを感じて、そこからずっと広報の仕事をしています。
思い返すと、学生のころからライターのバイトをしていた経験もあったので、書くことや伝えるところに私の基盤があるのかもしれません。広報の仕事は好きですし、自分ともフィットしていると思います。
子連れ面接もできた!ユニークさに惹かれジョイン
ーなぜUPDATERにジョインされたのでしょうか。
2023年5月に入社しました。前職で産休育休から復帰する予定だったのですが、コロナ禍での社会の変化や会社の経営方針の転換があり、復帰のタイミングで転勤を打診されました。
まだ小さい子どもを育てながら急に転勤するということが自分としては難しく、キャリアを迷っていた時にたまたまUPDATERにお誘いいただきました。お話を聞く中で自分の現在のライフプランやキャリアプランと合致しそうだなと思ったことが決め手になりました。
ー面接のときの印象はいかがでしたか。
私、面接に息子を連れてきてるんですよ。面接はできれば直接お会いしたいけれど、まだ保育園に入る前だったので子どもを預けるところがなく、半ばダメ元で「連れて行っていいですか?」と聞いてみたら、「全然いいですよ」と。
それだけで、子育ても仕事も両方やりたい私にとっては、すごく頑張れそうな環境だなと感じました。会社や事業のことも包み隠さず話してくれている印象があって、ここならフィットできそうだなと感じましたね。
もう一つ覚えていることは、私は推しがいるのですがその話を代表面接でしたところ、「推しに会えるような仕事をしたらええやん」と言われたんですね。代表面接で推しの話をする私もおかしいですが、それを受け止めて認めてくれる懐の広さ、やりたいことをやらせてくれるオープンさを感じました。
ー入社されて、UPDATERはどんな環境だと感じていますか。
手を挙げる人にチャンスがある会社だと感じています。面接でも野望を聞かれるし、目標設定でも野望を聞かれるし、自分の意思があることを非常に大事にしていると思いますね。
今の仕事に直結している、していないは全く関係なく、「人生を通してどんなことをやりたいですか?」と常に問われていると感じます。そして、手を挙げる人の想いを尊重して、実現するための手助けをしてくれる会社だと思います。
広報として社内のメンバーから話を聞く機会がたくさんありますが、皆さんそれぞれ「自分の面白い」を追求した野望を持っているなと感じる場面が多いです。
あとは、広報が所属しているのは共創・コミュニケーション部という部署なのですが、私が入社する1カ月前にメンバーを刷新してできた部署です。
広報が新しくスタートを切るタイミングで私もジョインして、電力や専門的なことは全然わからない中で日々なんとか業務をこなしてきましたが、「よくやってるよね」とお声がけいただくことも多く、皆さん忙しい中でも周りのことをよく見てくださっているなと感じます。
「枠からはみ出せる」UPDATERの広報
ーUPDATERで仕事をする醍醐味はどんなところでしょうか。
まず、人が魅力的であること。個性豊かな人達が集まっていて、面白いことを追求していて、それを事業にしている。
UPDATERには「面白くて儲かる」という2原則がありますが、事業はもちろんのこと一緒に働く人たちも面白い、魅力あふれる会社だと思います。魅力がないと伝えたいことも伝わらないですから、それはすごく素敵なところだなと思っています。
また、一つの商品・サービスしかもっていないと、PRする機会も少なくなりますし、方向性やストーリーなど表現できることも狭まってしまうと思います。UPDATERはサービスの広がりが幅広く、切り口もたくさんあるので、多様な見せ方・伝え方を考えたり、試したりできるのが面白いところですね。
私は決まったことをやるのが苦手で、「あなたの仕事はここからここね」と制限されると途端にできなくなってしまいます。UPDATERは、枠からはみ出したい私にとっては働きやすい環境です(笑)。
ー面白さの一方、難しさにはどのようなことがありますか。
UPDATERという企業としての考え方や、サービスのコンセプトが特徴的で新しい概念であることが多いことですね。広報はメディアを通じて世の中に企業やサービスについて発信しますが、「この新しいコンセプトをどう伝えたらわかってもらえるだろうか。誰にでもスッと理解できるストーリーってどんなものだろうか」といつも悩んでいます。
一方、広報は常に外に視点を置いているので、第三者の視点で自社のサービスをとらえることができると思いますし、会社の中で共有されている概念と社会のニーズや時流をつなぐ役割が担えると思います。
このサービスによって、皆さんの生活がどう変わるのか、どんなメリットをお届けできるのか、かみ砕いて伝えるプロセスは苦労もありますが、やりがいがとてもありますね。
どう伝えるかの前に、まず私がサービスについて理解することがとても大切だと思っているので、新サービスがローンチする際は何ヵ月も前から事業部の皆さんと話を始めています。
サービス開発時からディスカッションを重ねることで、最終的なアウトプットに行きつくまでの背景や課題、想い、作りたい世界観といったたくさんの情報に触れることができると思うので、時間をかけてサービスを理解するようにしています。
新しいことをどんどん吸収して動ける人と働きたい
ー最後に、どんな人にジョインしてもらいたいですか。
広報という仕事はメディア対応など華やかな印象を持つ方も多いと思いますが、実はその裏に膨大な仕込みがあります。大きなメディア露出の場面もありますが、それを獲得するには地道な作業の積み重ねが必要なので、その業務に意味を感じながら仕事ができる方がいいのではないかと思います。
また、UPDATERという環境でいうと、日々新しいアイディアが生まれ、いろんな人がいろんな動きをしている会社です。
決まりきったことがない中で、クイックに動いていくことが求められているので「えいや!」とまず動ける方、新しいことを吸収し、いろいろなことに面白さを持てる方にぜひ来てもらいたいです!
ー 変化を楽しみ、どんな状況でもしなやかに乗り越えていく菊川さん。自分の役割をしっかりこなしつつも、枠を超えてずんずんはみ出していく菊川さんからいつも元気をもらっています。これからも菊川さんらしく、UPDATERの広報としてキラキラ輝き続けてください!ありがとうございました。